• 締切済み

墨入れやペンなどによる失敗

エアブラシにての塗装後細かい部分をガンダムマーカーにて塗っていると、どうしてもはみ出してしまいます。はみ出したところをデザインナイフなどで削ればよいというのを、別のサイトでよんでのですが、それでも塗装面ごと削ってしまいいままで、うまくいっていたのに最後の所でいつもそういったことで失敗してしまいます。墨入れ(墨入れは水性だと遠見のときのインパクトにかけるので、油性を使っています。水性を使う箇所もあります。)でも同じ感じです。何かよい方法はないでしょうか? 

みんなの回答

  • Arado
  • ベストアンサー率53% (1199/2225)
回答No.3

ガンプラには全く興味はなく、今まで一度も作った事はありませんが、スケールモデル(主に飛行機やAFVキット)の製作歴は40年になります。 塗装にはエアブラシをお使いのようですが、エアブラシ塗装=マスキング技術と言う図式が成立します。マスキングの良し悪しが完成度を決めてしまうと言っても過言ではないでしょう。特に、塗装の塗り分けを行なうのでしたら、マスキングは必須となります。マスキング技術を是非、自分の物にして下さい。失敗して上達しますので、失敗を乗り越えるだけの気持ちも必要です。 No.1さんもお書きですが、塗装の基本は筆塗りで、これをマスターすれば、エアブラシ塗装以上の綺麗な塗装が出来ます。私が模型作りを本格的に始めた時などは、エアブラシどころか、缶スプレーなどもない時代で、全て筆で塗装しました。今は道具類も色々あって、恵まれた環境になっていますが、それをどう使いこなすかが問われると思います。別に他の人のやりかたを真似る必要はありませんし、自分の方法で模型作りを楽しむと言うのが、本来のプラモのあり方だと思います。(プロモデラーと呼ばれる人が作ったプラモが最高ではありませんよ!) 次に墨入れについてですが、基本はエナメル塗料を使うのが一般的です。あとから修正(拭き取り)が簡単に出来ると言うのが最大の理由です。 質問者さんの場合、墨入れに水性塗料をお使いのようですが、これはやめた方が良いですね。水性塗料の場合、希釈すると塗料の食いつきが著しく低下しますし、場合によっては弾かれて塗膜を形成しない場合もあります。また、油性アクリルの場合、先に塗装した塗料が水性・油性アクリルでしたら、それらの塗料を侵してしまう危険性があります。そう言う事からも、エナメル塗料が墨入れには適しています。 墨入れのやりかたについてはお分かりだと思いますので、ここでは簡単にしか触れませんが、凹モールド部分に希釈したエナメル塗料を毛細管現象を利用して流し込むと言うのが一般的です。はみ出した部分は、乾燥後、綿棒やティッシュ、ウェス(ボロ布)などにエナメルシンナーを含ませた物で拭き取れば綺麗になります。(拭き取りは、凹モールドに対して、垂直方向に拭き取るのがコツ。平行に拭き取ると、折角の墨入れが一緒に拭き取られてしまう可能性が高くなります。)この拭き取り時に、完全に拭い切らないようにしてウェザリング効果を得ることも可能です。 No.2さんがお書きのアクリルガッシュなども墨入れには適していますが、これも一つの方法です。ただ、それが絶対と言うのではなく、自分の好みで、一番やり易い方法を見つけるのがいいと思います。 私の場合、アクリルガッシュなど、あまり入手出来る環境下ではありませんので、専らタミヤ(時にはハンブロール)のエナメル塗料とエナメルシンナーを使って墨入れしています。

回答No.2

マスキングテープは使ってないんですか? 何もエアブラシだけで使うものじゃないんですよ、マスキングテープは。 筆塗りでも、はみ出しを防ぐには有効な手段です。 スミ入れも、アクリルガッシュをペンチングソルベントで希釈したものを使えば、水を含ませた綿棒で拭き取れます。 ペンチングソルベント(ホルベインから出てるものです)は、リターダの代わりに使うんで、拭き取る時間に余裕が出るんですね。 マーカーやエナメルだけが塗装手段じゃないんで、いろいろやってみると良いと思いますよ。

nantozin
質問者

お礼

マスキングテープですか~まったく使うことを考えていませんでした。 的確なアドバイスに感謝いたします。 どうも有難うございました。

  • kogechibi
  • ベストアンサー率52% (1899/3587)
回答No.1

私は細部の塗装は面相筆による筆塗りです。ガンプラ発売当時からミスターカラーを使っています。筆塗りは経験がものをいいます。また、弘法筆を選ばす、は通用しません。ちゃんと腰があって穂先が綺麗にまとまっている筆に巡り会うことも重要なポイントです。私は基本的にすべて筆塗りで仕上げていました。本体塗装もエアブラシ使わず、平筆と面相筆数種を使い分けました。塗料は適度に希釈して使うのがポイントです。この希釈度も臨機応変で、経験としかいいようがありません。(過去形なのは今は模型から少し離れているからです。) 墨入れは、ロットリング社の製図用ペン・ラピットグラフを使っていました。0.1ミリから2.0ミリまで、ペン先の交換で対応できる優れものです。製図とレタリングをやっていたので、その機材を模型に流用しました。均一な幅の繊細な線を描けて、とても重宝しました。ほとんど黒しか使いません。ただ、手入れが非常に面倒です。 ガンプラの場合可動部分がエナメルに侵されると脆くなって壊れるので、エナメルの墨入れはジオラマなど、可動させないポリシーでないと気軽に使えない事が残念ですね。うまく可動部分をさけて使えば問題ないと思います。私はタミヤのエナメルカラー・パクトラタミヤを多用しました。 あとは墨入れする凹モールドは組み立て中に一彫りして溝を深くはっきりさせて、塗料で埋まらないように、墨入れの塗料が毛細管現象で流れやすいようにするのがポイントだと思います。 ご参考までに。

nantozin
質問者

お礼

すべて筆塗りで仕上げるところに尊敬致します。 以前私も筆塗りしていたのですが、悲惨な結果に終わりました。 参考になることばかりです。 有難うございました。

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