- 締切済み
たばこ千円の目的は何?
ニュースを見ていたら、厚生労働省研究班の高橋裕子教授という人が、「たばこ 千円なら9年で9兆円の税収増を試算」というのを見ました。 http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20080917AT1G1702C17092008.html 理由は、禁煙を試みても、やめられないので、喫煙率は減らず、税収増につながるそうです。 しかし、よく考えてみると、健康上の観点から、たばこが悪いと言っているのに、喫煙者が減らないのであれば、増税の意味はないように思います。むしろ、やめられない人をやめさせるようにするのが、医師の仕事だと思ってしまいました。 結局、たばこ千円の目的は、喫煙者から税金をむしりとるためだけの理由なのでしょうか? また、その増税は何に使われるのか、目的がはっきりしているのでしょうか?
- みんなの回答 (12)
- 専門家の回答
みんなの回答
- hula-girl
- ベストアンサー率38% (91/239)
消費税UPなどの増税がなかなかやりにくいので、笹川議員が「他の国ではタバコはもっと高いのだから日本のタバコも増税して1,000円位で良いんじゃない」的な話を議員同士でしていたのが話の始めで、それが議員内で広がったと聞いたことがあります。 健康の為とか色々と言われている理由は後付のいわゆる「こじつけ」です。単に増税の手段で嫌われているタバコを対象にすることで、いかにも正当な増税案であるかのように言われてますが、単なる増税です。 他国を引き合いに出すのであれば、「食料品には消費税無し」「贅沢品には高い消費税」の様な低所得層に優しい消費税を導入している国もあるので、そう言った税のかけ方を参考にして貰いたい物です。 税収は議員と官僚のいわゆる利権です。国民の為と言うより自分たちの都合の良いようにあてがわれるのが関の山です。立候補する地元しか見ていない議員ばかりで、本当に国を考えている国会議員が何人いるのか疑問に思います。税の収入よりも自分たちの利権のために赤字でもバラマキばかり考えている今の議員さんに「何のための増税ですか?」と聞くだけ野暮でしょう。