- ベストアンサー
メタミドホスの残留農薬の見解は正しいのでしょうか
三笠フーズの汚染米の食用問題で農業政策のいい加減さ、矛盾が出ていますが、残留農薬の問題もいい加減な政策のため必要以上の問題を出している感があり、政府も報道機関も実態を詳しく伝えていないのではないでしょうか。 メタミドホスは日本では使用を禁止されている農薬のため対して、米に関しては「人の健康を損なうおそれのない物として規定より除外されている物質一覧表」に入っていないため「厚生労働大臣の定める量(一律基準): 0.01ppm」になっているようです。 http://www.ffcr.or.jp/zaidan/FFCRHOME.nsf/pages/MRLs-n メタミドホスの規定より除外されている物質一覧表では暫定として トマト・ピーマン・小豆等:2.0ppm、セロリ:5.0ppm等( 米・小麦:0.01ppm、)となっています。 http://m5.ws001.squarestart.ne.jp/zaidan/agrdtl.php?a_inq=74900 アクセスマキシム米・汚染米の取り扱いの不明確な行政も問題ですが、この不可解な残留農薬の運用もわからないことだらけです。 汚染米を食しても健康には問題ないと報道していますが、残留農薬の基準の根拠を一般には知らされないものでしょうか。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
1回に少量しか食べない食品なら、残留濃度が高くても総摂取量は少なくなりますし、1回に大量に食べる食品なら、残留濃度が高くても総摂取量は多くなります。 ですから、農薬の残留基準は、通常1日に食べる量を勘案して、食材ごとに異なった数字が設定されるわけです。 一般的には、動物実験で確認された「毎日一生摂取し続けても安全と考えられる体重1kgあたりの摂取量」に、100倍の安全率を取って人間の「毎日一生摂取し続けても安全と考えられる体重1kgあたりの摂取量」とし、日本人の平均体重の人が、その農産物を通常1日に食べる量を食べた場合に、1日あたり安全摂取量の80%以内に収まるように設定されます。
その他の回答 (1)
- fitto
- ベストアンサー率36% (1372/3800)
残留農薬入り米は、タイか中国から普通に輸入した米です。 輸入して調べたら、たまたま日本の基準から外れていただけです。 タイや中国では普通に食べられている米です。 日本の基準が厳しすぎると、タイや中国は言うでしょう。 健康には問題ないと思います。 日本の基準だけで判断していれば、怖くて海外旅行なんて行けません。
お礼
ありがとうございます。 確かに18年5月からのポジティブリスト制度でそれまではいくら残留していても規制の対象にならなかったのと一律0.01ppmに規制したのが問題の原因と考えられます。 海外では基準がないか違うので、それ以前の輸入は返品できず、保管していた米も汚染米になってしまった結果、農林水産省・扱い業者が 実害は少ないと扱った感がありますね。 なぜ 今まで規制対象外のものが一律きびしい基準にしたかがわかりません。
お礼
お礼が遅くなりました。 詳しくお教えいただきましてありがとうございます。