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腹式発声ができません。腹式呼吸はできます。
自分は20手前の男です。 腹から声を出すということがどうしてもできません。 腹式呼吸についての質問はインターネットでたくさんみつけることができましたが、 疑問が解決できなかったので質問させてください。 私は最近ボイストレーニングに週1くらいで通い始めました。 先生によると腹をつかった発声では背筋もつかうので広背筋も疲れるらしいのですが、 自分は下っ腹が痛くなり、腰あたりの背筋(?)がいたくなるだけです。 さらに、息を吐いていくと下腹がへこみ、背中に力が入るので背中の筋肉が張るらしいのです。 しかし下腹がへこむまではわかりますが、背中に力が入るというのがわかりません。腹がへこむにつれて背中もリラックスしていく気がします。 これは筋力不足が原因なのでしょうか? 腹式の発声はどうすればできるようになりますか? ご指導お願いします。
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しがない役者稼業をしているものです。以下に書くことは私の経験に基づいたイメージであり、正しい答えでない可能性が大いにあることを念頭に置いてお読みください。 ・腹筋と背筋の関係 アコーディオンのような蛇腹をイメージしてみてください。片方を縮ませていくとどんどん「くの字」になっていきますよね?(途中で中の空気を使い切れなくなる) これを垂直に縮ませていこう(空気を有効に使いきる)とするには反対側も同じように縮ませていけばいいわけになります。 腹式発声における腹筋と背筋の関係もこれと同じだと思います。腹筋を締めることで腰が前傾斜する、肺が縮むことで肋骨が落ち肩が猫背になる。姿勢を維持するためには広背筋から腰の筋肉でしっかり支えてやらなくてはなりません。 腹筋が締まるにつれ背中が楽になるということは、もしかして普段猫背ではありませんか? きちんとした姿勢を維持することができれば素直に肺の中の空気を有効活用することができるようになります。 イメージ的には土台をしっかりとさせ(へその下に重石が仕込まれたように腰を落ち着かせ)腰で振幅の左右のブレを調節し(背筋できれいな姿勢を維持し)腹で蛇腹を振幅させる(声の声量というか空気利用効率を腹筋でコントロールする)感じでしょうか?土台と姿勢維持が無意識にできるようになれば楽なもんです(腹も無意識に運用できるようになりますが)。 そうそう、腹筋でコントロールすると書きましたが、腹筋で声量をコントロールするという意識ではなく声量を維持するために腹筋を活用する感覚です。…ちょっとわかりづらいよなぁ。 浮き輪の中の空気を無理やり押しだして(腹筋に意識を集中して)やるのではなく、一定の排出量を維持するために(声量をコントロールするために)手で押してやる(腹筋を使う)感覚。自転車のペダルを必死こいて回すことが目的ではなく、スピードを上げるために気付いたらペダルを早く漕いでいたというイメージ、とでも言えばいいのかなぁ… 腹筋にばかり意識を集中すると体が強張ってしまい、きれいな発声ができなくなる、例えるなら自らシンバルの響きを鈍らせてしまうような状態になってしまいかねません。あくまでリラックスが大前提です。 で、姿勢の練習法ですが、正座して発声練習してみてはどうでしょう?もちろん背筋を伸ばして。 時々鏡を見て猫背になっていないがチェック。正座状態でちゃんと発声するには腹筋背筋が活用されていないとなかなかうまくいかないものです。 以上、参考にどうぞ
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- theonti
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>腹式発声ができません。腹式呼吸はできます。・・・・・ 腹式呼吸は、歌唱・運動・健康・勉学その他全ての基本です。 その腹式呼吸が出来ているとすれば、発声は吐気の延長線上にあります。 普段の会話は基本的には腹式発声です。 簡単に発声出来るはずです。 緊張すると呼吸が浅くなり声は上ずり胸声になります。 ボイトレに通っているなら、先生にその場で治してもらいましょう。 直接声を聞きながらであれば、単純に発声するだけなら1時間もあれば出来るはずです。 あなたはお腹を抱えて大声で笑った事が有りませんか?。 友達が前方50m先にいます。呼び止めたことは有りませんか? 両方とも腹式発声になっています。 ただ、それは地声ですが響かせる場所を変えてやるだけで歌の声になります。 あなたの得意とする応用力学的に考えて見ましょう。 まず、姿勢を正しましょう。鳩胸・出尻の仕方は先生から最初に言われたと思いますが。 気お付けの姿勢からお尻を空に向けるようにすると、胸が前上に上がります。お腹に張りが出来ます。 頭部を首の部分で後へスライドさせます。声帯に張りが出ます。 顔を10時の方向を向きます。喉が開放されます。 余分な力は腰に置く様に抜きます。 腰から下はしっかりした基礎です。 上半身はムチです。 臍下8~10cmが丹田で力点(支点)でムチの手元です。 手元が「力」、ムチの先が「声」です。 例えを変えて、 プラスチックのスケールを端(支点)を持って、先に豆(声)をおいて前に飛ばしてください。 力学なんて大げさな事ではなく、誰でも分かる簡単なことですね。 その時に支えていた手の指にはどんな力の変化が有りましたか?。 スケールはどのように変わりましたか? これが応用力学的発声の考えです。 声は出すものではなく、出るもの。吐気の時に声帯が震えるだけ。 力は入れるものではなく、入るもの。反力の応用。 呼吸は吸うものではなく、入るもの。吐いてやれば勝手に入ってくる。 一番強くて応用が利くのは円運動である。 反力の応用 低音のときは力は上 高音の時は力が下 声を前に飛ばす時は力は後 各筋肉は勝手に働いてくれる。 大切な事は発声源の位置(丹田)は変えない事。 丹田がレコード盤。 針で拾った声は声帯で振動に変え 声道で増幅されて 各スピーカーから声となって出る この時スピーカーボックス(姿勢)が悪ければ良い響きは出ない 発声法の参考 http://www.geocities.jp/eisyuu18/hasseihou.html 大きな声を出そうとすれば喉を絞めてガナリ声になります。 綺麗な声を出そうとすれば胸声になって軽くなります。 遠くの人に詩を聞いてもらう気持ちで歌ってください。
お礼
回答ありがとうございます。 たとえが非常にわかりやすかったです。 どうして私が理系の学生だとわかったんでしょう
- mai3764
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お腹から声を出す、という状態がイメージできる練習です。 まず、鼻をつまんだまま「はひふへほかきくけこ」と言ってみて下さい。 当然、鼻声になってしまうと思います。 次に、鼻に息が抜けないようにして同じようにしてみて下さい。 鼻をつまんだままで、普通の声と同じような声を出すことができますか? それができれば、そこが「腹式発声」で力を入れるポイントです。 鼻をつまんで普通の声を出すためには、普段よりも息を「発射(?)」する力が強いと思います。そのための腹筋、背筋です。 鼻をつまんで普通の声、言葉を出すことができるようになったら、その感覚を覚えておいて、鼻つまみなしで同じような発声ができるように練習してみて下さい。 (ただ、「まみむめも」「ん」の音は鼻をつまんでいては絶対に同じ声はでませんのでご注意を) がんばって下さいね~☆
お礼
おかげさまで力を入れるポイントがはっきりとわかりました! どうもありがとうございました!
- toshi0003
- ベストアンサー率35% (20/56)
腹式呼吸と腹式発声とはほんとは同じものだと思います。 おそらく腹式呼吸ができていると思われているようですが、おなかを膨らませているだけできちんとは入ってないものと思われます。 腹式呼吸のこつは2つあります。 1つはきちんと吸うこと、2つめがきちんとはくことです。 当たり前のように思われるのですがそれが難しいんです。 腹式呼吸で吸うときの感覚は、おなかの中に空気をいれるというよりは背中に空気をいれる感覚です。立って前かがみになってみてください。 そして腰の少し後ろのところに手をあててみて吸ってみると、背中に空気が入るのがわかりませんか?膨らまないようであれば、お腹に力をいれてみてすってみてください。すると膨らむのがわかると思います。 吐くときはこの逆です。お腹に力をいれて背中を縮める感覚です。 お腹に空気をいれたあと、息を吐くときにお腹では息を吐こうとしながら口ではとめるという練習もあります。 最初は一気に我慢できなくなってきたところで爆発して息をだしてください。次に、その息をだすときにゆっくり出すようにしていってください。そのとき、口をあけたときも口でははかないことが大切です。 他の方法としては足あげ腹筋をしながら歌うという手もあります。 筋力があまりないならよけいに効果があります。 床にすわって、少し後ろに傾けて足をあげます。 そして声をだしてうたう。。。筋力がない人はお腹に力をいれないと 声がでません。それで大きな声をだしてみてください。 いろんな方法があるのでぜひがんばってマスターしてくださいね。
お礼
回答どうもありがとうございます。 さっそく今日から毎日練習しようと思います。
お礼
具体的ですごくわかりやすかったです。 どうして背筋をつかうのかがよく理解できたと思います。 回答どうもありがとうございました。