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ペナルティエリア内でのハンド
ペナルティエリア内でキーパー以外のプレーヤーが意図的にハンドをし、相手側にPKが与えられたにもかかわらず、イエローまたはレッドカードが示されないケースはどのような場合でしょうか?
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「そもそも、意図的でなければ、ノーファールであって、PKとはならない」 「PKとなるということは、審判に意図的と判断された、ということ」 ここまでは良いですが、 「意図的であれば、反スポーツ的行為であり、警告(カードの提示)ととなる」 これは違います。 ご自身で書かれているように、ハンドというのは理屈の上では全てが『意図的に手でボールを扱った』ということです。 意図的だから反スポーツ行為、というのであれば、フィールド上のどこで起こったハンドに対してもカードを出すことになってしまいます。ハーフウェイライン付近でのちょっとしたハンドに対して、ハンド=意図的=反スポーツ的行為で警告、とやっていたらキリがありません。 ハンドに対してカードを出すかどうかは、意図的云々ではなく、試合にどれだけ影響を及ぼしたかで決めます。 決定的な得点機をハンドで阻止した場合、たとえばゴールに入りそうなシュートを手で止めたり、通れば決定的チャンスとなりそうなパスを手で止めたりしたときはレッドカードです。ハンドにせよ他の反則にせよ、『決定的チャンスを反則で潰した』ことが問題になります。この場合は一発退場とルールで決められています。 そこまで決定的チャンスではなかったけどちょっと悪質、と審判が判断すれば一等下がってイエローカードになります。 当然、上のどちらにも当たらないケースもあります。その場合はPKだけ与えてカード無し、となります。 極端な例を挙げると、相手チームが蹴り出したロングボールを、ペナルティエリア内にいたDFが何を血迷ったか手でキャッチしてしまった。周りに相手選手は誰もいない。こんな場合は相手のチャンスでもなんでもないので、カードを出す必要はなくPKだけになります。
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- smatsuz
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サッカー競技規則(ルールブック)の第12条にある「退場となる反則」の項に以下のような記述があります。 > 競技者、交代要員または交代して退いた競技者は、次の7項目の反則を犯 > した場合、退場を命じられる。 中略 > ●意図的にボールを手で扱い、相手チームの得点または決定的な得点の > 機会を阻止する(自分のペナルティーエリア内でゴールキーパーが行った > ものには適用しない) つまり、この項目に合致しなければレッドカードは出ません。 また「競技規則の解釈と審判員のためのガイドライン」の同条には > 懲戒の罰則 > 競技者が次のように意図的にボールを手で扱ったとき、反スポーツ的行為 > で警告されることになる。 > ●意図的かつ露骨にボールを手で扱って、相手競技者がボールを受け取る > のを阻止する。 > ●手でボールを扱って得点しようとする。 > しかしながら、競技者が意図的にボールを手で扱って決定的な得点を阻止 > した場合、退場を命じられる。この罰則は競技者がボールを手で扱うこと > によるものではなく、得点となりそうな状況を阻止するということによる > ものである。これは公正を欠いた介入で、(サッカー競技にとって)受け入 > れられることのできないものである。 との記述があります。つまり得点しようと審判を欺こうとする行為は反スポーツ的行為でイエローカードです。この判断はハンドリングの反則そのもにカードが出されるわけではなく欺こうとした行為に出されたものと考えると分りやすいと思います。 一方、相手の得点をハンドリングで阻止した場合は上にも挙げたようにルールに退場(=レッドカード)と明記されています。 そして、これ以外は単純(?)なハンドリングの反則なのでカードが出されません。
- 19940427y
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意図的にハンドをしたらカードは出ると思います。 ただ、意図的か、そうでないかを判断するのは主審なので結局は主審がカードを出すかを決めることにになるでしょう。
- vervis
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さー、どうだろ? 相手にしてみりゃPKはほぼ90%がた得点につながる権利を 与えてもらった訳だから それにプラス退場ってのもかわいそ過ぎるかも・・・ 結局レフリー次第です。 意図的にハンドと言っても、、全部同じじゃないですからね。 決定的に得点につながるものと 可能性大の場合とでは扱いは違いますから。
補足
ご回答ありがとうございます。 私の一番の疑問を整理します。 「そもそも、意図的でなければ、ノーファールであって、PKとはならない」 「PKとなるということは、審判に意図的と判断された、ということ」 「意図的であれば、反スポーツ的行為であり、警告(カードの提示)ととなる」 上記が正しいとすれば「PK=反スポーツ的行為=警告」となり、「PK=反スポーツ的行為≠警告」はあり得ないのでは???という疑問です。