• ベストアンサー

E233について質問です。

E233で2点ほど質問があります。 1.3本目のワイパーは何のため?    E231など今までワイパーは2本でしたよね。E233はなぜ3本ワイパーなんですか?また、その使い方はどんな時に使うのですか? 2.パンタグラフが2つあるのは交直車?    モハE233でパンタグラフが2つ付いている車両がありますが、何のためにあるのですか?まさか交直両用車ではないですよね? どなたかお教えください。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.5

こんにちは。鉄道会社で電車運転士をしております。 >3本目のワイパーは何のため? 1本、予備です。 常用の2本が故障した時に使います。 ただ、電気仕掛けは故障確率が少なからずあるわけで、手動ハンドルを付ければ済むのですが。 >パンタグラフが2つあるのは交直車? 予備パンタを一台搭載しており、常用のパンタが使えなくなった時に使います。 ただ、パンタって故障する事はなく、架線の飛来物を引っ掛けて破損する位しか出番は無いのですが。 飛来物を見つけたら直ぐパンタを下げれば、予備パンタなどイラナイのですが。 E233系については二重化をとかくアピールしていますが、 プロの目からすると、疑問点が幾つも出てきます。 旧来の電車でも、コンプレッサーや補助電源であるSIV、制御電源の元であるバッテリーは二台以上搭載しており、一つが機能しなくても車両を熟知していれば対処できるモノですし、そういう教育を電車運転士は受けています。 元々二重化なっているものなのに、何故今更? ・・・という印象が強いです。 中央線は故障などで遅延が多かったのですが、その苦情に対するアピールでしょう。 正直、素人騙しのアピールだと思っております。

TsYs
質問者

お礼

なるほど実際に役に立ちそうもない物を装備するとは確かに素人騙しかもしれないですね。 回答ありがとうございました。

その他の回答 (4)

noname#132927
noname#132927
回答No.4

No.2です。 No.3さんが答えてくださったように、予備のワイパーです。 運転士用と助手用の2本が並んで従来通り取り付けられていますが、いずれかが故障した際に切り替えて使用できる補助ワイパーということです。 イカロス出版から昨年冬に発売された、「E231/E233 Hyper Detail」と言う本のP32、E233系1000番台の解説における「乗務員室」の項に、 前面ガラスのワイパーは、運転士側・助手側の2本のワイパーに加え、ワイパーに不具合が生じた場合にも、切り替えることで使用できる補助ワイパーを運転士側に設けている。(E231/E233 Hyper DetailのP32より引用) と解説されています。 昭和40年代くらいまでに作られた車両は、中には運転士側しか設置されていない物も多かったのに、その後には助手側や車掌側にも設置され、東武のワンマン車両では中間貫通扉にも電動ワイパーが設置されています。 故障したら、運転士が運転しながら手で動かす、と言うのが昭和40年代は当たり前でした。 そしてE233では予備まで装備。安全確保と定時運行のためとはいえ、豪華装備になった物です。

TsYs
質問者

お礼

補助ワイパーまで装備とは本当に豪華ですね。 と言うより過剰装備?

  • ALF7001
  • ベストアンサー率37% (65/172)
回答No.3

3本目のワイパーは通常使用するワイパーが故障した時に使用する予備です。 E233系は徹底的に2重系統化して、故障時でも最低限の運転が可能になっています。

TsYs
質問者

お礼

ワイパーまでも2重化とはすごいですね。 回答ありがとうございました。

noname#132927
noname#132927
回答No.2

E233系の3本目のワイパーについては、詳しい方にとりあえず譲ります(後で専門誌でも確認して、わかれば追記しますね)。 パン他の数についてですが、搭載基数で直流用であるか、交流用であるかが決まるわけではないです。 私鉄車両など、少し古い車両に直流用であるにもかかわらず1ユニットに2基のパンタグラフを搭載している例はあります(昭和44年から製造された、西武鉄道の101系、昭和50年代から製造された東武鉄道の10000系など、ほか多数)。 専門雑誌を読んだ限りでは、E233系は故障に強い電車として製造されており、機器類は2重系統とし、メインの機器が故障しても予備機で運転が続行できる構造となっているとのことです。 この考え方に基づき、10両固定編成で1箇所、4両編成と6両編成を併結した編成は、6両編成側に1両、4両編成側に1両、パンタグラフを2基搭載した電動車を組み込んでおり、その車両は通常は1基をあげて使用し、使用していたパンタが故障をした場合、編成の全部故障しても最低はこの通常は下げているパンタグラグをあげることで、最低限度近くの駅までの走行を可能とすることを目的としたものということのようです。

TsYs
質問者

お礼

非常用なのですね。 回答ありがとうございました。

回答No.1

1は判りませんが、2は交直車というわけではないです。 型式番号の百の位で使用電流を表します。 1~3:直流車/4~5:交直車/7~8:交流車 例えばE531系は交直車ですよね。なのでE233系は直流車です。 パンタを2つ付ける理由は霜取り用かと思われます。 またE233は系統の二重化がウリなので、パンタについても片方が故障した場合のことも想定されているのではないでしょうか。

TsYs
質問者

お礼

なるほど2重化なのですね。 回答ありがとうございました。

関連するQ&A