- ベストアンサー
ミッフィーのような絵を描くには
ミッフィーのような絵を描きたいと思いますが、均質な黒い線を描いたり、ムラのない色を付けるにはどのような画材を使えばよいでしょうか。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
No.3です。 説明不足でした。補足します。 ロットリングペンはケント紙等で使用する為のペンなので、セルに描くとはじいてしまう可能性がありますので、画材屋さんで確認してみて下さい。 一般的に、下書き用の紙からセルへの転写には、専用の機材を用いて複写するか、セル専用の塗料(アニメカラー)をセルのおもて面からペン画用のペンでなぞる方法があります。 ただ、ペンで描いた場合、(ブルーナ氏の絵に比べて)線が細くなりすぎるかもしれませんので、細筆とペンの両方を試して、自分の望む絵に合った方を選んだ方が良いかと思われます。 彩色は、セルの裏面からセルカラーで塗れば均質な色になりますが、色が気に入らなかった場合は書き直しになります。ブルーナ氏はこれを避ける為に、色紙を下に敷くという方法を採っています。
その他の回答 (3)
- NkmrD
- ベストアンサー率100% (1/1)
ディック・ブルーナ氏の絵本の作成過程は、まずトレーシングペーパーに鉛筆で下書きし、これを水彩画用紙に写した後に細い筆で縁取りの線引きをしています。色については、この縁取り線のみの紙を透明なフィルムに焼付け、この下に色紙を敷くという手法です。 もし、さらに詳細な描き方をお知りになりたいのでしたら、「ディック・ブルーナのすべて」という書籍に、わかりやすく書いてありますので、こちらを見て頂くとよろしいかと思います。 私も、ミッフィーの絵をラジコンカーのボディ(透明なポリカーボネート製)に描いた際にこの本を参考にしたのですが、彼の絵を拡大して見ると、線は微妙に均質ではなく、筆で丁寧に描かれた跡が見られます。 私は縁取り線についてはトレペから細筆手書きでボディ裏面に複写した上に、マスキングしてエアブラシで色塗り(これも裏面から)という手法を使いました。 正確に同じ太さの線を要求するのであれば、ロットリングペンや「ラインテープ」という線引き用の、黒くて幅の狭いテープを使うという手もありますが、「ミッフィーっぽさ」にこだわるのであれば、神経をすり減らしてでも細筆描きをお勧めします。 dataplusさんの場合は平面だと思いますが、それですと私の知る限りだと、アニメ用のセルが一番適しているかと思われますが、画材店で聞けば、更に適した画材があるかも知れません。
お礼
詳しくありがとうございます。シンプルに見えて縁取りは凝っていたのですね。一度アニメ用のセル、ロットリングペンなどを試してみたいと思います。本も参考にします。
- mico_iaai
- ベストアンサー率42% (11/26)
ブルーナさんの絵は、縁取りは分かりませんが、彩色は色紙を貼っているものだそうです。 今「美術館に行こう! ディック・ブルーナに学ぶモダン・アートの楽しみ方」という展覧会が全国を回っているようなので、もしお近くであれば行ってみたら参考になると思います。 9月15日までは大阪の天保山サントリーミュージアムでやっています↓ http://www.suntory.co.jp/culture/smt/gallery/index.html ディックブルーナの公式HPです。日本語表示にできます↓ http://www.miffy.com/
お礼
ミッフィーの背景などの色塗りは色紙だったんですね。天保山サントリーミュージアム、ちょっと遠いですが行ってみたいです。URL参考になりました。ありがとうございました。
- wellow
- ベストアンサー率46% (892/1932)
>均質な黒い線を描いたり、 ロットリングが良いかと。 >ムラのない色を付けるにはどのような画材を使えばよいでしょうか。 リキテックスが良いかと。
お礼
ロットリングですか。初めて聞きました。早速画材屋さんで探してみます。ムラ無しに塗るのはやはりリキテックス。ありがとうございました。
お礼
セルに描く線が難しそうでしたが、セル専用の塗料があるんですね。探していろいろ試してみます。ありがとうございました。