ケアンズ検疫、ラッピングされた菓子は開けられる？

質問

こんにちは。
今度ケアンズに旅行予定があり、そこでお世話になる方にちょっとしたお菓子を手土産で渡したいと思っています。

缶入りか箱入りのものをデパ地下で購入し、「人に渡すもの」として包装紙できれいに包んでもらおうと思っているのですが、ケアンズ空港の検疫で、この包みを開けて中を見せろと言われるでしょうか？また、包装紙を開けた後、缶や箱も開けて中身を確認されるのでしょうか？

もしそうなら、一度開封したものを人に渡すのはいい気分がしないので、お菓子を渡すのはやめようかなとも思っています。

詳しい方いらっしゃいましたら教えて下さい。
お願いします。

回答No.1

chie65536 · ベストアンサー

オーストラリアへの持ち込みが不可なもの

1 生（なま）物　…肉類、野菜、果物など
すべてダメです。

2 種子・植物類　…苗はもちろん、植物の種（たね）など
基本的に、発芽、成長する状態だとダメです。

焼いたり漬けたりして、発芽、成長する可能性の無い物ならＯＫですが、事前に申請しなければなりません。

3 乳製品　…牛乳（牛以外の乳も含む）を使った製品（チーズやバター、ヨーグルトなども含む）
プリン、レアチーズケーキなど「生っぽい物」はダメです。

クッキーなど、焼き菓子の場合は、事前に申請してあれば大丈夫です。

4 卵製品　…卵が使われた製品
プリン、レアチーズケーキなど「生っぽい物」はダメです。

クッキーなど、焼き菓子の場合は、事前に申請してあれば大丈夫です。

「マヨネーズ」も、禁制品だと気付かずに没収され、罰金になる卵製品なので注意が必要です。

5 肉製品　…肉が使われた製品、乾燥肉も含む
すべてダメです。

マヨネーズ同様、気付かずに罰金になるのが「カップ麺」。かやくに含まれた乾燥肉が引っ掛かります。

6 土が付着した物　…スポーツ・キャンプ用品など
ゴルフのシューズとか、ゴルフバッグとか、野球用のスパイクシューズとか。

ともかく、ちょっとでも土が付いていたらダメです。

新品、または、新品同様に洗浄して、ヒト欠片も土が付いてなければＯＫ。

7 動物及び動物を使った製品　…動物の皮などを使った楽器なども含む
皮ジャンとか、皮靴とか、三味線とか、太鼓とか。

－－－

最近では、菓子類（焼き菓子に限る）の持ち込みは緩くなったそうで、中身が何か聞かれはするでしょうけど、開封までは要求されません。

但し（ここ重要）「金属の缶入りは不可」です。Ｘ線が通らずに中身に危険物が入っていない事を確認できないので、金属の缶入り製品は必ず開封を要求されます。

特に、日本で良く見る「海苔やお茶が入ってる円筒の金属缶」は絶対に開封させられます。形状が「爆発物に似ている」ので厳しいチェックを受けます。下手に鍵付きのスーツケースにこれを入れて入国しようとすると、いつまで経っても手荷物受渡用のベルトコンベアにスーツケースが流れて来ず、現地職員に別室に呼ばれ、スーツケースの鍵を開けさせされて荷物を全部出させられ、スーツケースの底まで調べられるので、入国にめちゃくちゃ時間がかかります。

回答No.3

yaji0503

ケアンズ大好きな者です。
５月の終わりに、ケアンズに２年ぶりに行って来ました。
毎回お菓子に限らずに、食べ物の持込はかなり苦労します。
ケアンズに限らず、オーストラリア全土で規制があります。
私はいつも、手荷物で全ての食品を持って行くようにしています。
液体類は手荷物は出来ませんが、ちゃんとこの袋の中にだけだと係りの人に告げます。
ゴソゴソ中身を見て、たいていは終わります。
ただ、持ち込み禁止製品の卵系やマヨネーズ系は絵が無くても字で覚えているようなので、チェックは厳しいです。
もし心配だったら、ご自身で現地についてから包装してみては？
もちろん、ぎこちなさはあるかと思いますが・・・気持ちですから。
日本らしい風呂敷包みでも良いと思います。

お礼

風呂敷を持っていって自分で包むのも手ですね。
参考になりました。
やはり申告するものは手荷物に入れておいたほうが面倒でないですよね。
実は今度の旅行は２歳の子供＋ベビーカー＋大型スーツケースを私一人で操らないとならないのでなるべく手荷物は軽くしたいと思っています。

じっくり荷物と相談してみます。
ありがとうございました。

回答No.2

chie65536

追記。

焼いたり漬けたりしてあっても「殺菌してない発酵食品は不可」です。

梅干や納豆やキムチが該当します。

なお、熱処理してあって発酵菌が完全に死滅している場合は、申請すれば大丈夫です。

お礼

詳しく教えて下さってありがとうございました。
よく気をつけてお菓子を選ぼうと思います。
缶入りは絶対だめなんですね！
よくわかりました。

どうもありがとうございました。