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グランジのチューニング
グランジロックではチューニングが正常より、ずれているそうですが、なぜそうしますか?また自分でやってみる場合、どういうふうにチューニングをずらせばいいですか?お願いします。
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グランジでは、従来のチューニングに縛られない、変則チューニングが多用されることも特徴として挙げられます。変則チューニングを選択することについては、そうした変則チューニングをしなければ得られない表現があるから、としかいえないかも知れません。この点に関しては、論理的に整然とした動機・理由を挙げるのは難しいと思います。書き上げた曲に合わせて変則チューニングにする訳ではなく、まず変則チューニングありきで曲を練り上げるという人もいるようです。 自分でやってみる場合についてですが、作曲するという意味であれば、どういった変則チューニングを取るかは自分で考える領域になります。チューニングの選択自体から作曲が始まっていると捉えてしまうのが良いかもしれません。こちらの場合であれば、正解は人から押し付けられるものではありませんし、自分なりに対処を考える必要があるでしょう。 変則チューニングで書かれているグランジの曲を自分で演奏したいという場合は、どういう変則チューニングにするかは演奏する曲によります。まずは、合わせるべきチューニングを確認するのが良いでしょう。どういう風にチューニングをあわせるかも、それに左右されます。 具体的な変則チューニングの仕方についてですが、最も簡単な方法は、クロマチックチューナーを使ってあわせる方法です。クロマチックチューナーは検知した音程に近い音名を表示するので、変則チューニングで各弦をどの音程にあわせるのかを把握したら、各弦の開放がその音程にそれぞれ合うようにクロマチックチューナーの読みを見ながらあわせるだけです。 ギターチューナーを使う場合は、レギュラーチューニングでの開放弦の音程と、これから合わせようとしている変則チューニングの音程のズレを、各弦ごとに確認します。 チューニングをレギュラーから低い方にずらす場合は、レギュラーと合わせようとしている変則チューニングとの音程差の分のフレットを押えた状態で、チューナーがその弦の音程を示すようにペグを回します。その状態でレギュラーの音程に合わせれば、開放弦はフレットの数だけ音程が低くなります。例えば、5弦AをF#に合わせる場合は、AとF#との音程差は3f分になるので、3fを押えながらチューナーの読みで5Aジャストになるように合わせると、3fを離した時に開放弦はその3f分下のF#になっています。 チューニングをレギュラーから高い方にずらす場合は、12fからレギュラーと合わせようとしている変則チューニングとの音程差の分のフレットを引いた所を押えて、チューナーがその弦の音程を示すようにあわせます。例えば、6弦をGに合わせるとしたら、レギュラーのEと変則のGとの音程差は3f分になるので、これを12からひいて、9fを押えながらチューナーの読みを6弦開放Eに合わせます。12fは開放弦の1オクターブ上の音程になるので、9fでEが出るようにチューニングすると、12fでは9fの音+3fのG音が鳴り、また12fの1オクターブ下の開放弦でもG音が出ます。 チューナーを使わないで合わせる場合は、各弦ごとの相対的な音程関係を割り出して、5fと開放で順次チューニングを合わせていく要領でその相対差を使って合わせていくことになるでしょう。ピアノやキーボードなど他の音程がしっかりしている楽器があれば、その楽器で音を出してそれに合わせるというのも手ではあります。 複雑な変則チューニングに関しては、クロマチックチューナーを使ってあわせるのが最も簡単だと思います。変則チューニングを多用するのであれば、クロマチックチューナーか、あるいはクロマチックモードのあるギターチューナーなどを用意するのが良いかもしれませんね。 参考になれば。
その他の回答 (1)
チューニング低くするのはハードな音が必要だからですかね。 曲によって半音下げ一音下げ二音下げ・・・いろいろあるんです 僕は「一音=2フレット分」と覚えています^^; つまり一音下げにするとき2フレットを抑えてレギュラーのチューニングしてるんです もっとちゃんとしたやり方あるんでしょうけどね、ただ僕が無知なだけなんです(笑)
お礼
早速のご回答どうもありがとうございます! しかしながら僕が求めている回答はダウンチューニングではなくて、チューニング自体が狂っているって聞いたのです。(雑誌などで・・・) 僕の質問の仕方が悪くてすみません。m(__)m でもありがとうございました。^^
お礼
どうも詳しく書いていただいて、嬉しいです! 参考にします。どうもありがとうございます。^^