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「キビママちゃん」(赤塚不二夫・作)について
大昔の話で恐縮です。40数年前、少女月刊誌「りぼん」で連載されたこの漫画は、赤塚作品の中で私が最も好きなものです。 当時毎月「りぼん」を買ってもらい、熱心に読みましたが、最終回がどのようなものだったか、全く忘れてしまいました。もし憶えている方がいらっしゃったら、「キビママちゃん」がどのような終わり方を迎えたのか教えていただけないでしょうか。できれば再び読みたいのですが、今となってはとても入手不可能のようですので、お尋ねします。御存知の方はごく限られてしまうでしょうが、お願いいたします。
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こんにちは。 直接の回答ではないのでしばらく様子を見ていましたが、丸二日近く経過しても回答がありませんので、ご自身で確認出来る方法を記しておきます。 先ずお住まいなのは京都らしいので、京都国際マンガミュージアムの蔵書を検索してみましたが、有名なほどには資料が整っていないようですね。有料とは言え公的な施設なので、善意の所有者から寄託がもっとありそうなものです。しかし実際には著者の赤塚不二夫で検索しても該当資料はたった4件のみという、相当な寂しさです(現在新規収蔵資料の整理が追い付いていないという可能性も無いではないでしょうけれど)。とにかくこれでは役に立ちませんから次に進みます。 現在でこそ公立図書館でも漫画の所蔵が増えています。が、さすがにこの作品が単行本化された時代では、どこも入れていません。東京の公立全館、大阪府立、大阪市、北摂地域、奈良、滋賀、京都府立、京都市までは確認しましたがありません。となるとやはり国会から借り出すしかないでしょう。 この作品は先ず同題の単行本2巻で刊行されたようです。 http://page8.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/h60217368 その後『赤塚不二夫全集』の14巻として再刊されています。 http://page10.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/m59408497 数年前には受注版として再発されましたが、こちらも既に終了しています。 http://www.amazon.co.jp/%E3%82%AD%E3%83%93%E3%83%9E%E3%83%9E%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93-%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%89%E7%89%88-%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF-%E8%B5%A4%E5%A1%9A-%E4%B8%8D%E4%BA%8C%E5%A4%AB/dp/4090017211%3FSubscriptionId%3D1CJAHAB69MAK1H6DZ482%26tag%3Dauctiontoukei-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4090017211 国会には全集版のみがあります。 http://opac.ndl.go.jp/recordid/000000803619/jpn ある程度回答を待っても進展が無いようなら、これを地元の公立館でリクエストして取り寄せてもらってはどうでしょうか。国会の資料は図書館館外への持ち出しは出来ませんが、館内での閲覧は自由です。漫画ですから読むのに長時間が必要ではないでしょうし、コピーも規定の分量(全体ページの半分以下)までなら可能です。 近所の図書館で受付を渋るようなら、「正当な要求に何故応じようとしないのか」と抗議するべきです(普通はそんなことはありません)。それでも駄目なら市立の他館か中央館、もしくは府立館に赴いてください。 以上は参考までにどうぞ。
お礼
驚きました・・・ここまで詳細に、キメ細かく気にかけていただいていたとは、感謝感激です、ありがとうございます。 赤塚氏が先日他界されて以来、むしょうにこの作品のことが頭を離れません。コミック好きな知人に探してもらうよう頼んだりしていたのですが、どうも難しいようなので、ここに質問を掲げた次第です。 マンガミュージアムは過日訪れた際、どうも赤塚作品に関しては望み薄、という印象があったのでアテにしていなかったのですが、やはりそのとおりのようですね。それ以外の場所をもう一歩踏み込んでリサーチ、ということを考える頭もありませんでした。 質問後時間も経ち、もう殆ど諦めていたのですが、思いもかけずこのようなご丁寧な回答をいただき、言葉にできぬほどの感謝の気持ちで一杯です。とり急ぎお礼を申しあげ、これからゆっくり教えてくださったURLに目を通していこうと思います。ご教示のように、必要であれば近くの図書館にも相談に出向きます。ほんとに、ほんとうに、ありがとうございました!