接触事故の被害者と保険会社（少し長いです）

質問

自宅前の道路、袋小路で駐車禁止場所でない。当方、駐車禁止除外指定車証を提示、かつサイドミラーは折りたたんでいた。
　白い車が進入してきて、行き止まりに気づきバックで後退したのを窓越しに何気なく目視した、後刻、右サイドに擦り傷を発見し「やられた」と直感。そのときは一カ所のみしか確認できなかった。
　夕方になり来訪者あり。「私が擦って傷を付けました。忙しかったのでその時はそのままにしてしまったが、お詫びに来た。」と。私の確認不十分で「大したことはない。免責以下のこと。保険は使わない方がいいですよ。」と、わざわざ申し出てきてくれたことに感じ入ってそのように言った。
　その後、警察が来て実地検分に立ち会ったところ、車の右側面には計４カ所の擦過傷があり、尚かつバックランプの所のカバーがひびがあり、翌日にディーラーにみてもらうと、１０万以上はかかるし、日にちも１週間近く必要とのこと。
　問題はここから。
　相手の保険会社から一回Telがあり「代車も含めて修理に出してください。当方の１００％過失です。」と伝えてきた。
　その後私は仕事にも差し支えるので、一刻も早く直してもらいたく、修理から代車の手配まで済ませて今日修理に持ち込みます。ディーラーからは持ってきてほしいとのことで了承した。その間何度も電話でやりとりをしたり、検分の際の見落としについて後で判明した部分について警察署まで赴いたりと、ずいぶん手間暇をかけた。
　やっと見通しがついて今日搬入となったのですが、ここでふと考えた。こちらには何の落ち度もないのになぜこれほど手間暇を被害者がかけるのか、と。相手は一度は謝罪に来たけれど、以降は当然何もしない。何か判然としなくて保険会社に「被害者がこんなに動き回っているのに、加害者に変わり責任を持つはずの保険会社が、一度修理についてディーラーと電話で話しただけで、その後何もいないのは合点がいかない。なぜ加害者に変わり当方宅に来て被害の状況を見たり、以降の手当の仕方なり丁寧な対応をとらないのかと糺したが、「電話だけで済ませることはよくあること、一体どうしてほしいのか言ってくれ」と課長職の者までが不誠実な対応に業を煮やした者です。「本来保険会社がするべきことを何故、何の非もない被害者が、手間暇をかけなければいけないのか」と言っても「それはそちらでやってくれ」の一点張り。
　私としては、始めに保険会社が来て加害者から一切を任されているのだから、本人の立場になって謝罪もし、以降の段取りもするのが筋だろう」と思います。そのようにして呉れれば私も気持ちよく納得をした筈です。
　「よくやってくれましたね、さすがはJA救済さんですね。私もこれからはそちらにしましょうか」くらいになったと思うのですが如何でしょうか。
　「私宅を訪問して納得のいく対応をせよ」と強く伝えると本当に渋々と「行ったらいいんでしょう」となって今日来ます。
　私の取った行動はどこか変でしょうか。ご意見お待ちします。

回答No.2

walkingdic · ベストアンサー

まず、法律上の権利・義務関係と社会通念上の話に分けて考えます。

法律上の権利・義務関係で言えば、相手に与えた損害について金銭にて賠償と定められていて、特に物損については原則慰謝料（迷惑料）などの対象となりえないというのが定説ですから、ご質問者の要求というのは、法律上の権利に基づくものではないし、相手も法律上ご質問者の要求にこたえる義務はないものとなります。
（人身の場合には慰謝料・迷惑料が認められているので金銭的に計算してその分も金銭にて賠償します）

で、次は社会通念上の話になるわけですが、これはもう人の考えはさまざまであり、特に決まりのある話ではありません。
ただ一般的に保険会社などは、原則は法律上の賠償義務を肩代わりするだけですから、保険会社等は基本的にはそういう対応はしないし、そうする義務もないと考えるのが基本になるでしょう。
つまりこの場合ですと加害者にというのが実は本筋になります。
とはいえ、法律上の権利・義務のない話を、いくら加害者だからといってあれこれ要求するのが適当なのかというとやはり疑問もあるわけです。

以上がご質問に対する一般的な答えとなるのではないかと思います。

ただですね、今回どうも共済のようですね。

通常損保会社に対する請求の場合には、あまり手を煩わせるということはないのが通例です。つまり、自分はディーラーに持ち込んで修理依頼をして、代車を借りて、あとは修理完了したら代車を返して、というだけの作業しか必要としません。
それ以外の面倒な話は大抵は保険会社が全部手を回してあれこれやってくれます。

ところが共済の場合、正確に言うとこれは「自動車保険」ではないのですが、こちらは昔から対応が役所的、対応悪いということで有名です。つまり被害者側に対する対応も悪いということで有名なんですね。
今回ご質問者が色々余計な手間をかけることになったというのは、多分そのためではないかと思います。

となると、他の保険会社との違いを指摘して、共済の対応の悪さについて文句を言う程度はやってもいいかなという気もします。

補足

有り難うございました。大方の所は理解しているつもりですが、法的にどうこう言ったところはご記載の通りだと思います。ただ世間の常識から考えると、加害者は保険会社に全面的に責任を負わせていますし、被害者との直接の関係はその時点で希薄と言うか、なくなっていると思われます。そのための保険ですから。
　ただ、No.１の方のおっしゃるように、角を立てることはないとは思いますが、実際に動いたのは独り私だけです。何故なのか？となります。加えて加害者には私が肢体不自由の障害者であること、車がないと外出もままならないし、外出（社会参加）も歩行では出来ないことも言ってあります。私はこういったことについては徹底的に追及の手は止めません。京都のJA連合会の会長は国会議員ですが、そこまで手を伸ばす覚悟でいます。

回答No.1

sayapama

少し入れ込みすぎでしょうね。

私も２ヶ月前に、家電量販店に駐車していた車に、初心者のドライバーにぶつけられましたが、警察の手配や、保険会社への手配は全て自分でやりました。

相手の保険会社からも連絡がありましたが、電話のみの対応で全て終わらせています。
その方が早くて、お互いに楽だからです。
加害者にはその場と事故後に謝罪してもらいましたし、第三者の保険会社に頭を下げてもらおうとは思っていません。

人身ではなく、物損事故で、いちいち保険会社の担当者が被害社宅まで訪問し謝罪や対応をしていたのでは、保険料が異常に値上がりしますよ。

質問者さんも事故を起こす可能性はゼロではありません。
ある意味で、お互い様と考えれば、そこまで保険会社に求めるのも如何な物かと思います・・・

お礼

早速のご回答ありがとうございました保険料が嵩張るとは思いもつきませんが、保険会社（ja）はすぐそばです。誰がどこでどんな仕事をしているか、またしていないかもよーく知っています。わたしのお家に来ても、保険料が上がるとはとうてい思えません。鼻くそをほじくる回数が減るだけでしょう。何しろ天下の[JA共済」ですから。お上です。組合長なんか会計がどうなっていようと「そんなの関係ない」ですよ。
　毎日出勤なんかしません。だのに「組合長専用」の駐車スペースはあります。一番近い特等席です。因みに、私たち障害者用のは有りません。
　この様なところに鉄槌をと思っています。