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クレジットカードの仕組みについて
ネットでクレジットカードを使ってショッピングをした場合なのですが、そのネットショップがその人が使っていない分まで、決済に入れてしまうことってできてしまうような気がするのですが、そういうのを防ぐ仕組みなどはどうなっているのでしょうか? あと、omcなどの会社とVISAなどの会社の役割がしりたいのですが、このあたりの事情に詳しい方教えてください。 よろしくお願いします。
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- kinseiplus
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クレジットカード会社と加盟店(この場合、ネットショップ)はクレジット加盟店契約を結んでおり、人為的な不正については契約違反(もちろん法的にも違法)となります。 常にクレジットカード会社側は加盟店の不正を24時間監視システムにより不正防止を働きかけています。 ただ、不正が万が一起きた場合には、クレジットカード会社が会員を補償する仕組みとなっているので、金銭的な被害は心配しなくていいと思います。 VISAはVISAインターナショナル・MasterCardはMasterCardワールドワイドというアメリカの会社であり、日本の多くのクレジットカード会社がこの両社と(1)カード発行できる権利 (2)加盟店開放できる権利 を結んでいます。 両社は自社では自社カード発行ならびに(2)の加盟店開放業務は実施しておらず、日本の各クレジットカード会社が実施しています。 (1)は例えばOMCがVISA付カードを発行できるというものです。 (2)は非常に複雑なのですが、OMCが全てのVISAカードが使用できるように加盟店と契約を結ぶことができます。例えば、そのお店がセゾンと加盟店契約を結んでいなくても、セゾンのVISA付カードであれば、VISAとして決済できるようにするということです。 この(1)(2)とは別に、各カード会社は自社のカードが利用できるように加盟店契約を結んでいます。それがよくお店に貼ってあるステッカーであり、VISAとMasterCardとなんら関係なく独自で結ぶ事が可能です。 この大きく二つの仕組みによって、VISA・MasterCardが付いているクレジットカードはどこでも利用できる仕組みになっています。 なぜ、VISAとMasterCardだけでないのか、それは直接加盟店契約を結ぶ方が自社の会員利用の際は加盟店からの手数料が大きく受け取れるからです。 通常OMC加盟店でOMC会員が利用の場合は、加盟店⇒OMCだけですみますが、OMCがVISA開放契約をした加盟店で、その加盟店がセゾンの加盟店契約をしていない場合のセゾンVISA会員が利用した場合、加盟店⇒OMC⇒セゾン といったお金の流れになります。OMCが手数料の一部を徴収することにより、セゾンが受け取る手数料収入は少なくなります。 ちなみに三井住友VISA=VISAインターナショナルのように思われていますが、三井住友VISAもOMCも全く同じ機能を持っている会社であり、ただ日本で一番早く(1)(2)の機能を持った会社が三井住友VISAということでイメージが浸透しています。
- pupu3sjp
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当方は素人ですが、完全に防ぐことは出来ないと思われます。 実質的に、不正利用が疑われる請求書明細が有った場合は、即刻、カード会社に連絡をして下さい、 との指示が有るくらいですし。 また、カード情報流出の事件が、ここ最近、多いですし。 ※ネットショップ側の不正利用に限ったことではないですが・・・。 基本的には、ショップの限定された管理者のみがカード決済の対応に当たるでしょうし、誰も彼もが カード情報や有効期限を盗み見ることは、それほどは出来るとは思えません。 しかし、以前に見かけた投稿では・・・。 「飲食店(飲み屋)でカード決済で支払ったが、後日、カード会社経由で『レジ精算時に入力漏れが 有ったので、不足分も併せて請求する』と連絡が来ました。 確かに不足分の飲食について記憶は有るが、 精算時の領収書には不足分の記載が無い。 また、本人のサインも承諾も得ないまま、不足分の カード売上を起こし、カード会社も本人に請求する、というのはいかがなものか?」 これは請求忘れを、後からカード決済を起こされた件です。※これへの回答・アドバイスは忘れました。 >omcなどの会社とVISAなどの会社の役割 OMCカードは、日本のカード会社です。 ショッピングクレジットは「割賦販売法」に基づく登録、 キャッシングローンは「貸金業法」に基づく登録を、それぞれ行う必要が有ります。 要は登録が面倒なので、一般企業がクレジット機能付会員カードを発行する場合は、カード会社と提携 してすることがほとんどです。※ホームセンターやスーパーマーケット、家電量販店など。 VISAは国際的なカードブランドですが、自社からはカードは発行はしていません。 VISAの決済システムを、 世界中のカード会社に提供しているに過ぎません。 例えば、お店がカード決済を導入するには、カード会社と契約して加盟店になる必要が有ります。 OMCと契約すればOMCカードの決済が可能になり、セゾンと契約すればセゾンカードでの決済が可能です。 しかしカード会社は多すぎるため、全てのカード会社と契約することは難しいです。 そこで、前述した「国際ブランド」が有効的になります。 例えば、OMCは「VISA」や「MasterCard」や 「JCB」と契約しているため、お店がOMCと契約をした場合、取扱いカードブランドはOMCカードの他に、 VISAカード、MasterCard、JCBカードも設定することが出来ます。 そうすることによって、そのお店では セゾンカード(VISA)やOricoカード(MasterCard)などのカードも決済が可能となります。 カード会社にとっても、加盟店にとっても、「国際ブランド」の役割が重要ってことです。 特に、海外に 出掛けたときは、日本国内のカード会社(国内ブランド)では役不足です。 加盟店契約が出来ていません。 そこで、カードに付帯している「VISA」や「MasterCard」や「JCB」などの国際ブランドで、海外のお店で 買い物が出来るのです。