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自分のキーを知る方法とは?作曲におけるキーの役割とは?
- 自分のキーを知る方法とはどういうことなのか、作曲におけるキーの役割について詳しく教えてください。
- 作曲を始めたけれど、キーの知識がなくて歌えない悩みがあります。どの音から始めてもドレミファソラシドに聞こえるものは12個あると知っていますが、自分のキーを知るとはどういうことなのでしょうか?また、作曲する場合にはそのキーを使って作るのが普通なのでしょうか?
- 自分はキーボードで作曲していますが、基本的にハ長調しか使えないため、作曲後に移調(トランスポーズ)することがあります。しかし、それでは何も理解していないと感じています。自分のキーを知りたいですが、どうすればいいですか?
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そんなに難しいことではないのでは? 中央Cからはじめて高い方低い方のどの音まで出せるのか確かめればいいのです。 例えば上は上のドをクリアして、レ、ミ、ファ、ソまで行けるなら上限は上のソ、下はド、シ、ラ、ソまで行けたなら下限は下のソ、合計2オクターブが自分の音域ということになります。 自分で歌う曲を作るなら、この範囲に収まる音を使えばいいわけで、キー(何調か)は何でもいいのです。 「自分のキーを知る」というのは「誰それは○調、私は△調」ということではありませんから、普通の「キー=調」ということとは違います。 これを知ることは作曲だけでなく、例えばカラオケで歌うときにも役に立ちます。+-ボタンは半音ずつの上げ下げですから、元の歌手がどのくらいの音域(最高音と最低音)で歌っているかが分かれば自分の音域に合わせてボタンをいくつ押すかが分かるからです。 ほとんどの人はこれが分かっていませんから、ボタンをいろいろ押してみても結局声が出せず悲鳴のようになったり(1オクターブ取り違えていることも多い)、もともと自分よりもずっと広い音域をもつ歌手の歌に無謀に挑戦して撃沈したり(音の上下はかえられるが音域という「幅」は変えられない)するのです。 最後に、自分の音域を確認するときはステージやカラオケで歌うときと同じくらい「大きい」声を出してください。その大きい声が使える声です。 周りに迷惑をかけないようにとか、恥ずかしいからという理由で小さなささやくような声を出すと実際よりも高い声まで出せてしまいますが、当然これは使える声ではありません。自分の音域の取り違えには実際これが多く、楽器を弾いて同時に歌いながら作ったのにいざ人前で歌おうとすると高い方の音が全然出ないということになります。小さい声で歌っていたので使える音域ではなかったのです。