- ベストアンサー
キーボード(楽器)のトランスポーズって?
趣味でキーボードを弾いています。 でも、シャープやフラットがある曲は苦手なので、ハ長調に書き直して弾いています。 最近、「トランスポーズ」という言葉を知りました。 私のキーボードにはその機能がないので、「トランスポーズ」の意味がいまひとつよくわからないのですが、 童謡の「かえるの歌」が、例えば「ヘ長調」だったとします。 それをハ長調に書き直します。 そしてその「トランスポーズ」を操作して「ハ長調」で弾くと、実際的には「へ長調」で弾いたのと同じ音が出る。 ↑ こういう意味でしょうか? (この書き方で意味が分かっていただけたでしょうか?) 難しいことは分からないので、素人でも分かるように教えていただけたらありがたいです(^_^)
- みんなの回答 (8)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
質問者さんがどんなジャンルの音楽を演奏しているのか分からないので、ハズしているかもしれませんが・・・。 トランスポーズ機能の説明は他の回答者さんの言われている通りなので、ここではその使い方について自分の経験から少し・・・。 まず、トランスポーズ機能は、ひとりで練習する時にはあまり必要ないと思います。 どちらかというとライブなどの現場で使うことが多い機能です。 具体的に言うと、今までハ長調で練習してきた曲や、ハ長調の楽譜しか用意されていない曲を、ボーカルやギターの都合で「今日だけ」半音低く演奏して欲しいと言われた時なんかがそうで、ハ長調からロ長調にしたら、白鍵二つに対して黒鍵が五つも出てきますよね。 さらに途中で変調記号がたくさん出てくるような曲ならもう大変です。 ギターやベースはフレットをひとつずらすだけでいいのであまり文句は出ませんが、キーボードはまるで曲芸的演奏になるわけです。 いきなりこんなお願いをするとキーボードの人にかなり嫌がられます。 こんな時はトランスポーズ機能を使えば、ハ長調の譜面をハ長調の位置で弾くだけで、出音はロ長調になるわけです。 これはほんの一例で、実際はもっと様々な理由で「一時的に」キーを変える事態に遭遇します。 クラシックやソロで演奏する時はあまり必要なくても、他にメンバーがいる時にはアンサンブルの柔軟性が高くなることは事実です。 余談ですが、DTM等で色々な楽器を打ち込む時に、入力し易いように全部ハ長調で入力して、最後にDTMソフトのトランスポーズ機能を使ってバサッと原調に変換するなんて使い方もあります。 ですので、キーボードの練習の時に、演奏力の難易度を下げるための機能ではないと考えてください。 最初のうちはそれでも楽しいと思いますが、上達してくれば黒鍵を使わない演奏が物足りなくなってきますよ、きっと。 また、クラシックはもとより、どんなジャンルの曲でも、その曲のオリジナルの調子が、一番いい響きを持っていると思います。 まず、ゆっくりでも、しっかり譜面通りに弾く練習が最善です。
その他の回答 (7)
補足を頂ましたので、再度失礼致します。 質問事項も補足の方もその通りなのですが(正解)唯、使う目的は、FをCに移調(楽譜をCに書き直して)キーボードをFまでトランスポーズして、実際の音を源調(元調)で出したいと言う拘りは分からなくは無いですが、メーカーでの意図又は、実際に使うプレーヤーの意図は「#2さんの#3さんの#4さんの解説」の為の用途だと、申し上げたつもりですが、質問者さんが、C調で弾いて、音の方は飽くまで、原曲(楽譜どうり)に拘るのだと仰るのなら、←そう言う使い方も有りなのかなーと、感じました。 ANo.7の書き込みをして仕舞ったいじょう、簡単に削除は出来ませんので、お見苦しいかも知れませんが、見なかった事にして下さい。
お礼
再度のご回答、ありがとうございます。 ピアノは維持が大変なので、引越しの時に人に上げてしまいました。 代わりにキーボードを買って趣味で楽しんでいたところ、 最近トランスポーズのことを知り、買い換えようかと 思ったのですが、皆様のアドバイスを拝読させていただいている うちに、キーボードではなくて、小さな電子ピアノにしようかなと 思ったりしました。(トランスポーズなしの) 近いうちに、楽器店をのぞいてきます。 皆様、どうもありがとうございました。
トランスポーズとは、移調する・の意味ですが、 #2さんの >ギターで言うならカポタストと同じ考え #3さんの >カラオケで歌いやすいように高さを変える機能があるでしょう? #4さんの >ボーカルやギターの都合で「今日だけ」半音低く演奏して欲しいと言われた時なんかが ----------- で、質問者さんの望んでいらっしゃる目的には ?? ↑ 何故ならば「質問者さんは、# ♭が苦手」と仰っていますが、トランスポーズしたからと、言て、元の楽譜がハ調に変わる訳では無いからです。 例えば #が六ヶ付いた嬰へ長調←ファ(F)を基音←(此処から、ドレミ)に成るようにキーボードをトランスポーズすれば、音としては、移調した事と同等に成りますが、キーボードそのものは、#が六ヶ付いた位置で弾く事に成ります。 ---- ですから、飽くまでも目的としては、#2さん#3さん、#4さんのような使い方の為に存在して居る物だと思いますが…
お礼
例えばですが、 元々がへ長調の「かえるの歌」があったとします。 ↓ ドレミファミレド、ミファソラソファミ 456♭7654、6♭7121♭76(♭の部分が黒鍵) これをハ長調に移調すると、 ↓ ドレミファミレド、ミファソラソファミ(この部分黒鍵なし) 1234321、3456543 となります。(うまく伝わっているでしょうか?) 私の意図するところは、♭や♯なしで弾きたいということなのですが、 トランスポーズというのは、操作によって「ヘ長調をハ長調で弾くことができる」んですよね? (1つぐらいだとそのまま弾きますが) えっ?・・・・違うのでしょうか?? 頭が混乱してしまいました(^^;) とりあえず今夜は寝ます。 どうもありがとうございました。
- k_b_pa_mus
- ベストアンサー率53% (102/189)
演奏用の電子キーボードのトランスポーズは、半音単位で出来るようになっていますが、 実際は、ソロやクラシックの曲を演奏するとき、61Keyで88Keyをカバーさせるときに、オクターブ単位でトランスポーズさせます。 メンデルスゾーンの結婚行進曲をDX-7で演奏しましたが、最後の方のフレーズは、61Keyでは、高い音がカバーできません。 途中の低いほうも1オクターブ上げるとカバーできなくなるので、途中でトランスポーズをして演奏したことがあります。 ジャズ系のソロだと、モード、ペンタなどのスケールを弾きますが、トランスポーズでハ長調のKeyに直しても、余分に♯♭がつくので、移動させる意味がなくなる場合もあります。 絶対音感や相対音感のある方は、全てのKeyがオクターブ上下するのは、違和感はありませんが、このKeyを押さえたらその音が出ないと、大変違和感があります。 楽譜どおりのKeyで演奏することをお勧めします。
お礼
ちょっと内容が高度なので、私の理解の粋を超えているのですが、 「オクターブを超えるとカバーできない」ということと、 「トランスポーズでハ長調のKeyに直しても、余分に♯♭がつくので、移動させる意味がない」 ということですね。 k_b_pa_mus様も楽譜どおりを勧められていますので、 黒鍵をひくのは苦手なのですが、 楽譜どおりに弾く練習をした方が良さそうですね。 どうもありがとうございました。
- NAIROBI
- ベストアンサー率20% (236/1168)
#2です。 なるほど、#4さん、使用方法が分かりました。そんな時は便利ですね。 さて、質問者様、洋音階は、長調の時常に ド全(音)レ全ミ半(音)ファ全ソ全ラ全シ半ド の間隔で離れています。 半音とはギターで言うと1フレット、全音は2フレット、 鍵盤で言うと隣の鍵盤が半音、隣の隣が全音です。 ハ長調の時の根音が「ド」、ヘ長調の時の根音が「ファ」ですので、 つまりスタート位置が変わるだけです。 ト音記号で書いてあれば根音が何であれ、その位置にある音符はその音 なので、楽譜が読めるなら書き換えはほぼ意味がないですよね。 今の方法に慣れていらっしゃるだけで、「慣れ直す」方が早いですよ。 #4の方が書いていらっしゃる通り、特に意図しない限り臨時記号が付き まくる曲など書きませんので。 いや、お節介なんですが、惜しいなと思って。
お礼
私には絶対音感はないのですが、なぜか相対音感があって、 知ってる曲はハ長調何でも弾けてしまうのです。 本当は、♯や♭がついたまま弾きたいのですが、 ハ長調の方が弾きやすいと感じるのは、小さい時からの この相対音感のせいではないかと思っています。 多くの方が譜面のまま弾くことを勧められていますので、 段々そうしようかな・・・・と思ってきました^^;;; 再度のアドバイス、どうもありがとうございました。
- takiyan123
- ベストアンサー率20% (25/121)
要するに半音単位でピッチを変えているだけと解釈してください。カラオケで歌いやすいように高さを変える機能があるでしょう? あれと同じです。ハ長調の曲の場合、キーボードの音の出力を半音分ピッチを上げれば、変ニ長調、もう半音分ピッチを上げれば、ニ長調の音になるということです。
お礼
半音上がると「変ニ長調」、もう半音上がると、「ニ長調」に なるのですね。 学校で音楽を習ったのは何年も前なので、 今では譜面を見て、数えないと分かりません...(^^; ピアノを習ったのはソナチネ・チェルニー30番(だったかな?)まで。 それもずっと前だし・・。 どうもありがとうございました。
- NAIROBI
- ベストアンサー率20% (236/1168)
大昔のミュージシャンです。 確かおっしゃる通りの機能だったと思います。 任意のキーコードの根音(ヘ長調ならファ)を、 ハ長調のドの鍵盤に振り当て、準じて全てズラす と言う機能です。 ギターで言うならカポタストと同じ考え方ですね (方法論は異なる)。 便利かもしれませんが、鍵盤の場合キーが変わった からと言って極端に運指が変わる訳でもありません ので、はっきり言ってダサいです。 音楽理論がかなり低いレベルでさえ理解できていないと 言うことですので、できれば使用しないで精進してください(笑)。 ただ、書いていてあまりにも存在意義が無い様な気が してきました。 機能自体を私が間違っているか、そうでなくても運指を 楽にする以外に存在意義があるのかも知れません。 腰砕けですみません。 「シャープやフラットがある曲をハ長調に書き直して」とは どういう意味なのでしょうか。移調するということ? 曲によっては臨時記号がめちゃくちゃ増えて余計難しくない ですか? なんだか、もの凄く簡単なポイントを勘違いしていらして、 却ってややこしいことになっているような気がします。
お礼
「鍵盤の場合キーが変わったからと言って 極端に運指が変わる訳でもありません ので、はっきり言ってダサいです。」 ↑ 意味を理解するのに、私では難しすぎます(^_^;) 「シャープやフラットがある曲をハ長調に書き直して」というのは、 おっしゃるように、移調です。 シャープやフラットがたくさんあるのは、元々無理なので、 弾きません(1つぐらいならそのまま弾きますが)。 音符を「ド→1」「ファ→4」という風に譜面の上に数字で書きます。 フラットが付いていれば、「♭1」と書きます。 シャープだと「♯3」といった風にです。 なので譜面を見ずに、譜面の上の数字を見ながら弾きます。 私も「なんだか、もの凄く簡単なポイントを勘違いして、却ってややこしいことになっているような気が」します。 でも、どこがどうややこしくなってるのかが分かりませんが・・・。 どうもありがとうございました。
- tom0120
- ベストアンサー率26% (367/1390)
「正解」だと思いますよ。 自分も、Pianoは、苦手なので、便利な機能ですね・・・(^^ゝ
お礼
あ、「正解」ってことは、 やっぱりそういう意味だったんですね。 よかった! どうもありがとうございました。
お礼
「まず、トランスポーズ機能は、ひとりで練習する時にはあまり 必要ないと思います。」 ↑ ガ、ガーンッ! でもこれを読んで、 ↓ 「いきなりこんなお願いをするとキーボードの人にかなり嫌がられます。 こんな時はトランスポーズ機能を使えば、ハ長調の譜面をハ長調の位置で弾くだけで、 出音はロ長調になるわけです。」 なるほど、と納得です。 ジャンルというほどではないのですが、最近では「ハ長調で弾く クラシック」みたいな譜面が出ていますよね。 その中から好きな曲を弾いたりしています。 難しいと続けていく自信がないので、 あくまでも気に入った曲だけをひとりで楽しんでいます。 「トランスポーズ」の意味がよく分からなかったので、 もし機能的にいいようなら買いかえようかなと思って、 投稿させていただきました(^_^) どうもありがとうございました。