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卵管造影検査
卵管は何故詰まってしまっているのですか?? 何が詰まっているのですか?? そのつまりは卵管造影検査以外は取り除く事は 出来ないのですか?? 昔より今の人は妊娠しにくいのは、身体に良くないものが 増えたからと言うのを聞いた事があります。 生理痛がある人が増えたのもシャンプーが良くないから と言う話を聞いた事が有ります。(経皮毒) 卵管が詰まるのも経皮毒と関係があるのでしょうか??
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>現在不妊治療をされている方は多いと思うのですが、 >昔(私たちの両親や祖父母の時代)も多かったのでしょうか?? 不妊治療と一概に言われても、さまざまありますからね。 何を指していらっしゃるのかでだいぶ違うと思うんですけど・・・。 例えば、日本で初めて体外受精が行われたのは1983年です。 今のように、全国各地に治療施設が出来たのは極最近と言えると思います。 質問者さんがおいくつなのかわかりませんが、私は70年代生まれですので、祖父母はおろか、両親の時代にも治療法はなかったということになりますので、多かった少なかったというレベルの話の前の話です。 人工授精が日本で初めて行われたのは1949年と聞きますが、終戦が1945年ですので、とても不妊治療が行われる時代背景ではなかったでしょうね。 子どもができない夫婦はいたでしょうが、諦めるしかなかったことでしょう。 不妊治療専門の病院や不妊外来が増えたのは、ここ10年程度の話なんじゃないですかね。 そりゃ昔から、これを食べると女性の体にいい、このツボがいいといったような民間療法はあったと思いますけどね。 今だって、体外受精には50万円近くの費用が必要ですので、治療をしたくても出来ない人はたくさんいます。 それでも最近は、自治体からいくらかの助成金が出るようになったので、そのおかげで治療が出来るようになった人だっていると思いますよ。 たしかに、近年、不妊で悩む夫婦は増えているといいます。 それは、質問者さんが気にしていらっしゃる卵管閉塞だけの原因ではありません。 卵管が原因の不妊は10%程度と言われていますし。 精子の状態も、昔よりも低下しているといいます。 精液検査をすると基準値(平均値)というのがあるのですが、今は、これをいくらか下回ったとしても、それが普通、その程度なら気にしないと言われるほどです。 不妊原因の男女比は半々だともいいます。 女性側の原因として一番多いのは排卵障害で、他には内膜症、子宮因子などがあります。 また、検査ではこれといって原因が見つからない原因不明の不妊も20%だともいいます。 >今自分が詰まっているかどうかは検査していないのですが >何か自分で分かる手段はないんでしょうか?? 卵管に関しては、ご自身ではわかりません。 卵管造影検査だって、完全にはわからないぐらいです。 子宮や卵巣周りの癒着などは、実際のところお腹を開けて見ない事にはわからないこともたくさんあります。 閉塞していたとしたら、自力で通すことができることでもありません。 通水や手術をしたって、再び閉塞してしまうこともあり、すべてを改善できるというわけではありません。 ちなみに、私のことですが、不妊治療をしていましたが、体外受精にすすむまではこれといって原因がみつかりませんでした。 体外受精で、卵子を体外に取り出し、精子と合わせてみて、はじめて受精障害という原因が見つかりました。 それで顕微授精を行ったのですが、それでもなかなか結果が出ず、腹腔鏡手術をしてみたら、卵管は通っていたのに、卵管采と卵巣の間に膜があることが見つかりました。MRIや卵管造影では見つけられないものです。 他にも、直にお腹の中を見て初めてわかったことがさまざまありました。 生殖医療は、ここ最近急速に進んだ医療です。 それでもまだまだ、人間の手が及ばない領域がたくさんあるものです。 顕微授精をしても、それは受精させるところまでしか人間にはできません。 それが着床するかどうかは、患者自身の力に任されているんです。 不妊で悩む人が増えている原因は、環境ホルモンなども影響しているかもしれませんが、それだけではなく、晩婚化や、不規則な生活リズムなども影響しているでしょうし、人口がここまで増えて、その一方食糧危機、環境悪化が現実となっているのですから、神の手による自然淘汰ということだって考えられるでしょうね。 だから、質問のような単純に何がいけないか!なんてことだって、人間に完全に追求できることじゃないんです。
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こんにちは。 卵管内部に「何らかの炎症」が起きて、それが治癒するプロセスで詰まったり癒着したりします。 体の外側の皮膚が傷ついた時に治ろうとしてくっつきますね?それと同じです。 何らかの..って?内膜症であったり感染症であったり、あとは特に原因ということはないですが、経年の汚れみたいなものですかね。生理の経血も卵管を逆流することもありますから。 >そのつまりは卵管造影検査以外は取り除く事は 出来ないのですか?? つまりは、軽いものなら卵管造影や通水で開通することもありますね。あと腹腔鏡下に大量通水、または卵管の形成術とか。ただ、癒着や詰まりの原因によっては再癒着・閉塞しやすいです。 >昔より今の人は妊娠しにくいのは、身体に良くないものが 増えたからと言うのを聞いた事があります。 そうですね、大学の偉い先生が、子宮内膜症と環境ホルモンの関係を研究されていますものね。 ただ、シャンプーはどうでしょう?「そのシャンプー」を売りたいがための宣伝文句に聞こえませんかね?少なくとも「経皮毒」なる科学(医学)用語は存在しませんし、学術的な研究・論文・データなどもありません。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%8C%E7%9A%AE%E6%AF%92
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ご回答有難うございます。 『何らかの炎症』と言うのはどんな事などがあげられますでしょうか? やはりもし仮に詰まっていたとして、自然に綺麗になったりはしない 物なんですよね・・・?? 質問ばかりでどうもすみません。 自分でも何が知りたいのか分からなくなってきました・・・。
もう一つの質問に答えていませんでした。 >そのつまりは卵管造影検査以外は取り除く事は 卵管造影検査で開通する程度でしたら、さほど重症ではなく、細くなっていたもしくは軽い閉塞だったと思われます。 他にも、通水治療といって、複数回、水を通して開通させる場合もあります。 完全に閉塞していて、通水などでは改善できない場合は、卵管の片方が通っているのであれば、閉塞している方はあきらめる場合も少なくないです(片方あれば大丈夫なので) 他には卵管鏡下卵管形成術により、閉塞を取り除く場合もあります。 ただし、卵管閉塞は一度開通したからといっても、再び閉塞してしまうこともあります。 なので、卵管はあきらめて、体外受精に進むケースもあります。
卵管閉塞の原因はさまざまあります。 クラミジアなどの性感染症が卵管にまで及び閉塞してしまった場合 子宮内膜症により癒着してしまった場合 子宮筋腫が影響する場合 過去の手術により癒着してしまった場合 骨盤内炎症性疾患が原因の場合 過去、子宮外妊娠の経験があり切除してしまった場合 生まれつき閉塞していた場合 などなど考えられます。 たしかに、環境ホルモンの影響で、内膜症などの病気が増えているという話はありますが、単純にそれだけの話ではありません。
補足
ご回答有難うございます。 現在不妊治療をされている方は多いと思うのですが、 昔(私たちの両親や祖父母の時代)も多かったのでしょうか?? 現在がインターネット等の情報の採取の場所が増えた為 多いと気づかされただけなのでしょうかね?? 今自分が詰まっているかどうかは検査していないのですが 何か自分で分かる手段はないんでしょうか?? 質問ばかりですみません。
補足
詳しい回答どうも有難うございました。 不妊治療と言うのはこればっかりはどうしようも 出来ない事が多いのですね・・。 私は現在、一度の人工授精をしました。 そして今月予定が合わず、自分で排卵検査薬でタイミングを 取る事になりました。 うちは旦那さんの精子の数が少ない事が原因でした。(現在は・・・。)なので人工授精に踏み出したのですが、 今回病院に行くタイミングがうまくとれず、1ヶ月お休みです。 humika23さんのように調べてみないと分からない事もあるのですね。 うちもまだまだ道のりは長そうです。 頑張って行こうと思います。 親切なご回答どうも有難うございました。