時間雨量100ミリの雨も何度か経験したことがありますが…
『ダムをひっくり返したような雨とか』は初めて聞きました。
そのときのニュースで『空に消防ホースを10メートル間隔で敷き詰めて全力放水したときの水量と同じ』とか、聞いた覚えがあります。
そのような雨では、道路面は水しぶきで全く見えなくなります。
また、時間雨量50ミリ近くなりますと、傘はまったく役に立たず、生地を突き抜けた雨は傘の内側で霧雨状態になります。
さらに、地面からの雨粒の反射で腰から下はずぶ濡れ状態になります。
ちなみに車のワイパーが効かなくなるのは、大体時間雨量30ミリからです。
さて、私が以前住んでいた地域は、集中豪雨がよくあり、市全域の雨水対策の想定が時間雨量50ミリに堪える整備がなされていました。
(最近はさらに一部80ミリまでの対策も進んでいるとか…)
通常の都市では時間雨量30ミリまでの対応ですので、最近多い豪雨には浸水被害が多発する都市が多いのは納得できます。
で、いつも豪雨被害のニュースを見て思うのですが…浸水した道路をドアまで浸かりながら走っている車の多いことに驚きます。
エンジンそのものは回転を上げていると止まることはありませんが、いくらエンジンが掛かっていても停車すると、ミッション、デフなどエア抜き穴から浸水して後々大事になるのに、などと他人事ながら心配になります。
車高の高いSUVなどでも、日本に多い「なんちゃって4駆」では、そのあたりの対策もないモデルも多く…以下自粛
豪雨が多い地域では、豪雨になると、人はまず出歩きません。
出先なら、そこで待機します。酷い降りは長くても1~3時間ですもの。
ですから、ニュースになるような被害級豪雨でもめったに死者はでません。
くれぐれも、"傘を突き抜けるような雨"に遭ったら、まず外出は避けましょう。
お礼
ありがとうございます。 くれぐれも、"傘を突き抜けるような雨"に遭ったら、 まず外出は避けるべきだとは思いますが 冒険心満載のぼくは思わず外に飛び出してしまいそうです。 「Dive to unknown world!」 ほかの人にオススメはしません。