お察しします。
うちの猫も便秘症で特に暑い季節はひどくなります。
これは暑さで体内の水分が少なくなり、便をやわらかくすることができなくなるためだそうです。
(獣医さんで伺いました。)
イージーファイバーは病院でも処方されますので問題ないと思います。
バター、マーガリンは人間用に塩分が添加されていますのでやめた方がいいかもしれません。(腎臓への悪影響)
シーチキンは塩分のないものを少しだけ。
他にはオリーブオイル、キャノーラオイルが対策としてよく勧められます。
サプリメントで「フィトケア」というものもあります。
病院でサンプルを貰いましたが、ウェットフードに混ぜると食べてくれました。
続ければ効果があるかもしれませんが、昨日いただいたばかりなのでこの点は不明です。
うちは猫草が好きなので、できるだけ切らさないようにします。
嫌がらなければ無糖タイプのスタンダードなヨーグルトもいいと思います。
いわゆる「毛玉ケア用」のドライフードは猫の消化器官によい影響を与えないということがフードに詳しい人たちの間では常識となっており、
ハイプレミアムフードと呼ばれるフードにはまずこのバージョンはありません。
良質な繊維質を含むいいフードを上げるほうが安全です。
ウェットフードは水分が多いのでお勧めです。
あとはマッサージと水分補給。
マッサージのやり方は基本的に人間と同じで大丈夫です。
おなかを時計回りに円を描くように、わき腹から下腹部に向かって、の2方向で優しく。
膀胱が近くにありますので、強く圧迫するようなやり方はNGです。
猫は暑さにはある程度強いので、エアコンの効かせすぎもよくありません。
28度ドライ設定で、可能なら窓を開ける、扇風機を回すなどして風の流れを作ってあげられれば十分です。
お水は水道水の消毒臭を嫌う子もいるので、汲み置きをしたものや軟水のミネラルウォーターを何箇所かに分けて置きます。
硬水は猫の内臓の負担となりますので、絶対に避けてください。
うちがお世話になっている病院では、猫の浣腸は脱水症状を起こすことが少なくないので念のために、ということで入院しての処置でした。
また本にゃんの消耗も激しいので、あまり頻繁には行わない方がよいとも言われました。
質問者さんの猫さんはご高齢で2年前からということなので、年齢的に腸の働きがやや落ちていることも考えられます。
オシッコが出ない場合ほど性急ではありませんが、やはり排泄されるべきものがたまってしまうというのはいいことではありませんし、嘔吐や食欲の減退も好ましいことではないので、大変だと思いますが、一緒にがんばってあげてください。
獣医さんに相談してみるのもいいとと思います。
もしお薬といわれたら、効果と副作用など、気になることの質問も忘れずに。
どうしても出なくて苦しそうなときに限定すれば連用による弊害はおきないはずです。
ご存知のこととダブる部分もあったかと思いますが、我が家での対策を書いてみました。
参考にしていただけることが何かあれば幸いです。
長生きにゃんこさん、これからも元気に過ごしてくれますように!
お礼
たくさんの情報をありがとうございました! 本当に猫が好きで大切にされているのが伝わってきました。 (「本にゃん」には笑えました!) まずは、手軽に出来るイージーファイバー、猫草、マッサージから 始めてみたいと思います。 やはり、猫を思う気持ちが大切ですね。一緒に頑張ってみます!