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今の日本は生きる目的がない
- 日本はかつて宗教を持ち、それによって生きる目的を持っていた。
- しかし、宗教の信用が失われ、科学や産業による目的が主となった。
- 現代では目的達成による虚脱感が広がり、不信感や社会問題が増大している。
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質問者が選んだベストアンサー
> そこで我々のじいさま・ばあさま方は数千年かけて創りあげた宗教を捨て、代わりに「科学」による「産業」を中心(目的) > とするようになります。 > 正確には立法・産業・富国に造り替えたと言った方がよろしいかも知れません。 > やがて産業革命が起こり、帝国主義がスタートします 戦前の項ですが、これは、一面的な分析ですよ。日本は、近代化を押し進めた影響で、既存の価値観が崩れていく時代でした。だから、幕末から明治にかけて新興宗教が出てくるわけです。又、「科学」、「産業」を中心に据えたのは、明治政府だと思いますよ。 この事は、歴史学者である鹿野政直氏の著書で言及されています。また、デモクラシーも新しい価値観だったでしょう。 これは、近代史の色川大吉氏の著書、「自由民権」の冒頭の記述にあるとおり「今から、百年前、アジアで最初の国会開設を求める国民的な運動が、日本各地から、草の根から沸きおこった。それは、数十万の人々を参加させ、請願や建白書に署名させ、数百万の一般大衆をその渦中にまきこんだ。私はそれを日本の民衆史上、空前のこと、画期的なことであったと考える。」の状況でした。 大日本帝国憲法が出来る前は、私擬憲法も多数作成され、内容も、今の日本国憲法よりもリベラルな部分がありました。その後、昭和恐慌、関東大震災で大不況の真っ只中で日本ファシズムが台頭して、5.15、2.26が起きるわけです。 その後、枢密院、元老、貴族院が存在していたにせよ、2大政党であった立憲政友会、立憲民政党が昭和研究会に端を発する、大政翼賛会に合流して、これで日本の政党政治が死滅したわけです。 これで軍部を政治が抑えられなくなりました。後は、知っての通りです。 > 我々は新たに日本人として、いや人間としての何か共通の目的(目標?)が必要なのでは? > それは一体何になるのか…。 > 皆さんはどう思われます? 貴方の意見を聞いていると、その「目的(目標?)」というものが、政治的レベルのものなのか、もっと深いレベルのものなのか判然としてないように見えます。 多分、深いレベルの事に就いて、質問しているのだと思いますが、それは、個々が見つけていけば良いと思います。 例えの話ですが、もし共通の至善の目標といわれる物が発見されても、現代の日本で政府が国民に一元的な価値感を押し付けてきたら、やはりおかしいと思いますけどね。 最低限の合意としての政治的リベラリズム(ジョン・ロールズが云ったもの。)というレイヤーが必要かもしれませんが、その上に自分自身で多様な思想、価値観を選択して乗せていけば云いと思います。 イメージ的には、ソフトウェア工学のアーキテクチャパターン(POSA)でレイヤーパターンというものがあるのですが、そんな感じです。 私は、時々思うのですが、現状は、ポストモダンのエッジに立っているのかも知れませんね。所謂リオタールが云うポストモダンな状況です。「大きな物語の終焉」→「価値観の多様化」という分析のあれですね。
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- GJ-Officer
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>今はサラリーに転落しました そんなことを言わないで、この社会をよい方向へ変えるべく、お互い頑張って いきましょうよ。(勤め人としては、「転落」などと言われるのは不愉快です。)
お礼
>勤め人としては、「転落」などと言われるのは不愉快です すみません。。。 サラリーマンといってもピンきりですし業種も多種多様であり、第一日本を支えている一番多い職種ですので決して卑下して言ったわけではないのですが、現在の私があまりにも…あれですのでつい自虐的に発言していたかもしれません。 語源が足りず、失言だったと思います。 ある意味、他の方が指摘されたように私自身もアイデンティティを見失っているのかもしれません。
- ashunar
- ベストアンサー率23% (57/241)
No2です。 某アニメで、日本を戦後の復興期ぐらいにまで貶めて、真の日本人を 復活させよう…と言う作品がありましたが、それは結局人を信じて居ない と言う結論に居たり、日本を危機に入れようとした首謀者は自決する と言う結末でした。 正体が分からない何かに焦燥感を覚えているのかもしれませんが、 そういう何かに方向付けされる事そのものが反発ないし反感、あるいは 白けているのではないかと感じます。 もう少しズボラで、ええかげんな社会を体験してみたら、また別の発想や 考えにいたると思います。ようするに、「お節介」と感じる人が大半だと 思います。 社会関係が、共同体に依存しなくとも、ネットや携帯で何時でもつながっている 世の中ですから、集団としての意思形成事態が成立しない時代ではないかと。 ただ、これが趣味とかになって来ると異様な集団や社会形成の原因になって しまう事もあり、ある種社会が「オタク」の原理で動いているのでは…と、 ネット社会の田舎から眺めてみると、そう思う事もあります。
お礼
某アニメというと「(何とかの)ルルーシュ」とかいうやつですかね。 以前、同僚が見ていてそんなような事を話していました。 私もアニメは好きですが、昨今は押井守監督の攻殻機動隊ぐらいしか楽しめるものがなく、疎遠だったりします。。。 ガンダムもイスラム教やらアメリカやらと積極的に歴史と未来を取り入れようとしているのは分かりますが、内容がさっぱり分かりません。。。 >集団への帰属 恐らくそうだと思います。 「社会システムとしての集団」は必要なくなりましたが、「人間としての集団」はまた別である、と考えます。 社会不安は依然として残っている…しかし対処の方法も帰属する団体もない。 代りに出てきたのが、2chを代表する「(ネット)ゲリラ」ですかね…。 普段は主婦や学生だけど、アルバイトで戦闘する民兵と形態は似ている。 何処かにリーダーがいる訳でもなく、組織として存在しているわけでもない…。 しかし、巨大な団体(集団)として機能する(そういえば、攻殻機動隊の「スタンドアローンコンプレックス」にそんな話があったなぁ…)。 そういったなかで、別の側面として癒しや心の安息を求めて、宗教と違う現実的な存在が、いわゆる「オタク文化」なのでしょう。 私はけっして彼らが「現実を見てないわけじゃない」、と考えます。 むしろ、現実を見たうえで逃げ込める場所(集団)がオタク(ネット文化)なのだと考えます。 でもこれじゃあ寂しいと私は思うわけで。。。 そうは思いませんか?
- pullmandsg
- ベストアンサー率38% (316/817)
>確かに、日本の未来や政治を真剣に考えてる人間が、若者にも老人にもいるのは知っております。 >ただ、如何せん数が少ない…。 >「全体を動かす人間が実際は1%に過ぎない」、というのはよく言われる事ですが、これからはそれでは持たない。 ここ、あんまり納得いかないんですけど・・・ 「少ない」んじゃなくて、あなたがそういう人を知らない、交流しようと努力していないだけじゃないかな、と思ってしまいます。宣伝しないだけで、頑張っている人は結構います。 「私は世の中を良くしたい、だけど一介の小市民に何ができるのか」なんていうのは使い古された言い訳です。能力はないけど本当に何かを変えたいと思っている人は、サラリーマンをやめて有能な政治家の鞄持ちからはじめて修行しています。そこまでしろとはいいませんが、うだつの上がらないサラリーマン生活の中で彼方が何ができるのかについて、色々な人から直接(ネット上ではなくて面と向かって話すのが重要です)アドバイスをもらう事くらい誰でもできることなので、もう少し動いてみたほうがいいと思います。 あと、主義や主張は大切ですが、人間は日々の生活の中で行動していくもので、どうやってこの2つのギャップを埋めていくかが重要になるかと思います。歴史からの考察も重要ですが、質問者さんの場合、自分の生い立ちや今の生活とそういった考察とのつながりが今ひとつ希薄なような感じがします(別に素性を明かせと言っているのではないので念のため、でも、仕事しているときは上司にさえうだつの上がらないサラリーマンだが、主義主張に考え始めると何だか一介の大人物になったような気分がするからこういうやり取りをするのは楽しいというのでは駄目です。失礼な発言で気分を害されたら申し訳ないのですが、自分のしょうもない現実から逃れるために、素人政治談義をするという人が世の中には結構いるので・・・)。そういった地についた考えを展開できるようになれば考えもまとまりますし、人生充実するのではとも思ったりするのですが、どうでしょうか。
お礼
私も少々キツイ言い方だったかもしれませんが、下のどなたかのお礼に書いたかもしれませんが、私は昔物書きをしていました。 しかし、今はサラリーに転落しました。 あとはご想像にお任せします。 現実は甘くはありません。
補足
個人的な感情論は御避け下さい。 私は具体的な意見を求めているのです。 では、一体貴方は何をしていますか? 私にも生活があります。 個人にも限界があります。 国民も民衆も同様です。 知っている事と何かをする事はまた別問題です。 そこを大きく見誤ると、根拠の無いただの理想主義です。
- harepanda
- ベストアンサー率30% (760/2474)
私も、まず、過去の状況把握からして、cat_v様とは異なります。 【宗教】 神道はアニミズム的な原始的宗教で、本来は野蛮時代に属するものであり、克服しなければならない対象です。日本の場合、そこに仏教が入ってきます。奈良仏教は完全に政治の道具であり、全国に国分寺を作り、奈良の大仏を立て、日本は仏教国家になります。この宗教国家体制が、一般人が飢えや感染病で苦しんでいた時期に作られたことは許されるべきことではありません。 しかも、奈良仏教として政権と結びついて成功した真言宗は、本来の仏教の概念から逸脱したものです。真言宗は、仏陀よりもえらいという大日如来なる不思議なキャラクターを本尊としておりますが、これは、遣唐使廃止以前の日本が東アジア文化圏の明確な一員だった時に、インドから伝わってきた教えです。他方、真言宗は布教のためならどんな手段もいとわなかったため、神道の儀式や思考様式を、多数取り込んでいます。血をけがれと見なす思考法、死者を不気味なものと見なして塩をまいて清める習慣、死人にさかきの葉で水を飲ませる習慣などは、明確に神道の影響です。真言宗はさらに儒教的な社会倫理をも持ち込んでおり、何でもありの宗教です。この宗派を私は次のように理解しています。「仏教ではない。ヒンズーと、神道と、儒教のごちゃ混ぜだ」。 手塚治虫の「火の鳥 鳳凰編」が、この時代を描いています。チャンスがあればお読みください。主人公と同様、怒りが止まらなくなるはずです。手塚は指摘していないことですが、真言宗には絶対に許すことの出来ない悪行があります。血をけがれと見なす神道と、安易な殺生を嫌う仏教を統合し、動物の屠殺や革製品製造を下層民に押しつけ、被差別部落を作ったことです。関西に被差別部落が多いのは、空海が徳島にいたからです。鎌倉仏教の登場で、真言宗批判がスタートし、東日本では真言宗の寺が減り始めます。日蓮は「女性に月経があるのは当たり前だ。だから子供が生まれるのではないか」と、極めてまっとうなことを言いました。浄土真宗は、「死者をけがれと見なす考えは間違っている」として、葬儀の際、塩をまく習慣をやめました。 しかし、本来は野蛮時代のものである神道の撲滅は、未だに終わっていません。公共建築物を建てるに際して地鎮祭の費用を行政が払うという行為は、何度と無く思想・信条の自由という原則に反しているとして、裁判が起こっています。故松岡大臣の葬儀の時、テレビに映った九州の寺は、寺であるにもかかわらず、しめ縄がありました。女性は未だに土俵に上がれません。各地の古墳は未だに宮内庁が管理し、戦前につけた名前がそのまま残っているうえに、学者の出入りを厳しく制限しているので、学術的な研究が進みません。奈良には「神武天皇稜」という、嘘っぱちに決まっている古墳があり、後世につけたと思われる鳥居があります。 【戦前】 宗教は捨てられていません。天皇を頂点とする、国家神道を作ったのが戦前の体制ではないですか? ルターの宗教改革は別に宗教を否定するものではありませんし、ニーチェの日本への影響力は、特に大きなものではありません。明治から第二次大戦までに好んで読まれた西洋哲学者は、ルソー、デカルト、カント、ショーペンハウエル、マルクスなどです。ヨーロッパには猿がいないという事情で、ダーウィンの進化論は大反発を受けたのですが、日本人は猿を見慣れており、非常に賢い動物であることを知っていたので、ダーウィンの進化論は違和感なく受容され、そもそも唯一絶対神による世界の創造という思想は、日本にほとんど影響を与えることはありませんでした。 科学の発達により、日本でも産業革命が発生したというのは正しい認識ですが、日本が近代化を進めている間にヨーロッパも近代化を進めていたため、たまに、日本の制度に、ヨーロッパでも古い原理に基づくものがまぎれこんでいます。典型的なのは民法の所有権の規定で、所有とは所有という事実だけでは成立せず、所有したいという意志があって初めて成立するという、「所有の主観説」が採用されています。これは、自然法思想が人気だったころの法理論で、ローマ法のanimus(心素)とルソーの一般意志の概念の融合です。自然法思想は、既存秩序への批判としては有能でしたが、架空性が高い理論なので、科学の発達により、廃れていきます。この所有の意志という概念が、未だに日本の民法には残っているのです。 【敗戦】 日本が無条件降伏を受け入れたのは、原爆を落とされたからではなく、ソ連が日ソ中立条約を破って満州国になだれ込んできたからです。 また、奇跡的な経済回復は、日本人の努力によるものというより、朝鮮戦争による特需がきっかけです。死の商人と言われても仕方ない形で日本は復活したわけです。 そもそも、日本が復興できた理由のひとつは、第2次世界大戦の戦後処理にあたり、「戦勝国は戦敗国への賠償金請求を放棄する」という、寛大な原理があったからです。これがもし、賠償金を課されていたら、V字回復などありえなかったでしょう。この戦敗国への賠償放棄という原則により、どれだけ日本が楽をさせてもらったか、考えないといけません。なぜ戦敗国への賠償放棄という原則が取られたのかというと、第1次世界大戦の後、ドイツが2度と復活できないようにしようと過大な賠償金をかけたところ、経済が破綻し、ヒトラーのような危険人物をドイツ人が支持して、ナチが合法的に政権をとってしまったという、痛い経験があるからです。 戦後復興における日本人の勤勉の美徳など、幻影か作り話か自己陶酔に過ぎません。 【現代】 現代の日本の閉塞状況を考察するにあたっては、「目的達成による目的消失」より重要なテーマがあります。 話は戦後期にさかのぼりますが、日本にやってきたGHQは、日本の農村には江戸時代から脈々と地主・小作人関係が生き残っていることに気がついたのです。GHQは民主化政策として農地解放を行い、小作人に土地を与え、多くの自立農家を作り出しました。しかし、アメリカという国は歴史に学ぶという習慣がなく、目の前の問題を手っ取り早く片付けたがる傾向があるため、農地解放について前例と教訓があることに気がついていなかったのです。すなわち、フランス革命において、土地をもらった農民は保守化し、それ以上の民主化を望まなくなって、ナポレオン独裁の支持層となったという事実に。 日本でも同じことが起こり、戦前は共産党支持層だった農家が、一気に自民党の支持層になり、民主化の停滞・地方への金のバラマキ・農業や漁業の生産性低下と先細りなどの事態を引き起こしました。その結果が、先進国最悪の財政状況、地方社会の疲弊、食料自給率の低下、政官業の癒着、年金問題なのです。 フランス革命が発生した直接の原因は、特に難しいものではなく、財務大臣がブルボン家は事実上破綻しており、ブルジョアからの借金を返す能力がなくなっていると暴露してしまったことでした。日本はまだ、海外に多数の資産を持っているので、いざとなれば、必殺技「本来の期日はまだだが、今すぐ金かえせ、ゴルア」攻撃が出来ます。この手を使い始めるようになると、そろそろやばいですね。イギリスでサッチャーが政権に就いた時、まさにイギリスは海外資産が底をついてしまっていました。日本はまだマシなので、正しい政策を行えば、乗り切りは可能でしょうけど。 【結論】 間違った前提からは、間違った結論しか出てきません。日本がやるべきことは、野蛮時代からの脱却と、近代化の完成です。それは、以下の政策をもって、実現されねばなりません。 ●皇室典範を、小泉政権時代の案をそのまま採用し、改訂する。昭和天皇が側室制度を止めて以来、天皇家の血筋を伝えることは困難になっているので、その状況下では女系天皇の実現が、最も合理的である ●宮内庁解体と古墳の公開。総務省や文部科学省あたりに主管を移し、常人の常識での皇室運営を目指す ●参議院の選挙制度改革。衆議院は1票の重みの格差が2倍前後なので許容可能だが、参議院は5倍だから許容できない。全国区か比例代表のみにしてしまい、衆議院とは違って良識の府として少数意見の反映をめざすことが合理的と思われる(衆議院は2大政党制の議会とする) ●被差別部落問題の完全な解消。野中広務をアドバイザーとする政策審議会を作ることが望ましい(野中広務は被差別部落出身)。この手の差別意識は、制度を変えても残りがちなので、右翼によるエセ同和や、被差別部落に関する厳しい刑法を新規に作るだけではなく、何年間かごとに追跡調査をするという仕組みを設け、目標を達成できなかった都道府県には補助金カットなどを行うという、厳しい姿勢で臨む ●国民を個人単位ではなく家庭単位で登録する戸籍制度を廃止し、個人ごとでの登録とする。夫婦別姓と同性結婚を可能とする(後者は憲法改正を要する) ●アメリカ人の言うとおり、「代表なくして課税なし」は正しい原理である。税金を払っている国内の外国人に、選挙権を与えるのは当然のこと ●内乱罪を改訂し、公務員が横領、脱税、談合への加担などを行った場合は、国家に対する反逆と見なして内乱罪で処罰できるようにする ●外国人労働者の積極的な受け入れ。これなくしては、先進国の経済は必ず先細りになる ●思想信条の自由の徹底。公費からの、地鎮祭、御輿かつぎ、神社での各種イベントへの出費は、一切、禁止する ●「誰もが何を言っても良い」という弱い民主主義の日本型制度から、「差別やネオナチは許さない」という戦う民主主義のドイツ型に移行。露骨な差別文書・差別発言には、刑罰をかけられるようにする。出版社やテレビ局がやっているような、些細な言葉をとらえての「自粛」は不要。より本質的なところで、善悪を判断する。処罰の対象は、被差別部落差別、在日外国人差別、アイヌ差別、外国人差別、性差別、神道思想の日常的強要(祭りへの参加への強要など)、同性愛者差別、右翼メディア、日本の戦争責任の非科学的否定、万世一系説(少なくとも、継体天皇の時点で天皇家の血筋が入れ替わっているのは明らか)、ゴーマンかましている漫画家などとする
お礼
具体的なご意見の方ありがとう御座います。 私自身もまだ勉強不足な側面も含め、宗教や体勢に関しては特定の政治団体や宗教団体に左右され易い側面がありますので(あと昔のものだと単純な資料不足も挙げられる)、必ずしも実際はどうであったかは議論とはまた違うかもしれません。 ただ、個人的に分かる部分で出来る限り感想を述べさせて頂きたいと思います。 【宗教】 私自身、古来インド仏教と日本仏教がかけ離れたものであるのは存じております。 特に日本仏教は神道系の影響が大きいのも言わずもがな(例えば古来インド仏教は心理学的要素の方が多い)。 ただ、確かによろしくない面もありましたが、だからといって悪だったのか?と言われるとそうではないと思います。 あのまま原始仏教が日本に根付いたとは思えませんし、インドでは仏教よりカースト支配のあるヒンドゥー教に変わりました。 西洋も同様に支配者による一極支配のキリスト教いわずもがなです。 むしろ、私は神道と仏教の共有を図ったと(むろん互いの利益による打算もあったでしょうが)推察します。 無理に廃止するより、自国にあったように時代にあったように変えていくことは決して悪い事ではない、と考えます。 【戦前】 >天皇を頂点とする、国家神道を作ったのが戦前の体制ではないですか? もっとも、これによって逆にトドメを刺さしたと思うのですが(結果的にそうなったとも言えますが) むしろ戦前は多種多様な宗教があり、実は新興宗教と呼ばれるものもけっこうありました。 しかも、これらは「新たな風」として当時の人々はむしろ一部を歓迎的に迎え入れた側面があります。 今も新興宗教が残ってるように、日本は改良(改革ではなく)する事に比較的寛容な側面があります(しかし、これがいいかどうかはまた個々の宗教によって判断は別となる)。 >ルターの宗教改革は別に宗教を否定するものではありませんし ルターはむしろ一般民衆に分かり易く宗教を伝えた事に意味があると思います。 しかし、これが皮肉にも宗教批判へと繋がる。 >ニーチェ 既に宗教は人気のないものへと衰退していましたが、トドメを刺した功績は十分に評価に値すると思われます。 長くなってしまったので一旦切ります…;
補足
No,2 【戦後】 >朝鮮戦争による特需 戦争特需ですね。 確かに原動力としての「きっかけ」にはなりましたが、実際は言われてるほどではないようです。 むしろ、日本の戦後復興から現在までの経済システムは、アメリカが輸入により世界経済を買え支えてる面が大きいかと。 しかし、その為の輸出に耐えうる技術を日本人自身が磨いた事は大きな成果だと思います。 逆に多額の日本からの賠償金でのし上がった韓国は、最近技術の空白が露呈しました。 【現代】 確かにGHQの農地政策は必ずしも褒められたものではないかもしれませんが、必要に迫られていた事と日本に対する知識が非常に乏しかった事を考えると(これにより薬にも毒にもなる政策が多数生まれた)、評価が分かれる所ですね。 しかも、数々の「実験」を行っていましたし…(これが成功したものもあれば、失敗したものもある) 【結論】 ちょっと文字数がオーバーしているので個々の御意見に細かな指摘は出来ませんが、まず差別問題に関しては現代では逆差別の方が横行しており、問題となっています。 むしろ、平和や人権を名乗る行き過ぎた過激派やエセ人権団体も平等に取り締まるべきでしょう。 また、その一方でただれた個人主義・自由主義による犯罪も取り締まらねばなりません。 これらは非常に繊細かつ重要な問題ですので、かなり骨が折れます。 恐らく、そう簡単な事ではありますまい。 何か大まかな指標を掲げるべきと推察しますが、問題は個々に応じた判断ができるかどうか…。 女系天皇は女系天皇でまだ問題が山積みですので、既に政治的な道具としてなり下がってる側面がある以上、現状では難しいかと。 外国人参政権は特定国家の影響が大き過ぎます。 またこれについての法的整備が整っておりません。 移民については成功した先例(先進国)がほとんどありませんので、よろしいとは思えません。 特に数百00万人とも呼ばれるニートを抱え、他にも派遣奴隷やIT土方などの問題を抱えてる以上、国家崩壊を招きかねません。 私が思うに、もっと日本人としての自信(アイデンティティ)を持ちつつ、自由かつ規範的なものの考え(目的)が必要と考えます。
- free_777
- ベストアンサー率42% (56/133)
> 戦前は天皇などが国家元首として、人々の信頼と目的を受けてきました。 > しかし、これもGHQの占領政策の為、解体を余儀なくされます。 あと、根本的な事を言いますが、そういう目的(目標?)が本当に存在したのでしょうか? 当時の若者を惹きつけたのは、マルクス主義ですよ。後世の人が、目的(目標?)が有ったと言っているだけで当時そういうものが存在したと言う前提を疑ってみるのも1つの方法かもしれません。 現在、労働問題が多発してますが、戦前、戦中もあって、口入屋というものがあってこれだってGHQ民政局が労務供給業の禁止(コレット旋風)、職業安定法の制定等で是正したんですよ。 それを90年代以降に規制緩和で封じ込めた化け物の封印を政府、財界が解きだした訳です。 税制もシャウプ税制勧告で、公平な税制システムになりましたし、E.H.ノーマンの日本研究、マイロ E. ラウエルの明治憲法の問題点の研究が下地で日本の現在のデザインが出来たわけです。 ■新憲法 感謝表明(昭和天皇と50年 徳川前侍従長の証言:5) http://nippon.zaidan.info/seikabutsu/2002/01252/contents/075.htm ■シャウプ使節団日本税制報告書 http://homepage1.nifty.com/kybs/shoup/shoupj00.html ■Report of preliminary studies and recommendations of Japanese Constitution http://www.ndl.go.jp/constitution/shiryo/03/046/046tx.html 私としては、日本の政治的レベルで、米国型、欧州型を選択する局面が今後、日本で出てくるだろうと思っています。その時、日本人は、どちらを選択するかですね。 > >そのためには、国民が学んで政治に関心を持つしかありません > ・危機感が無い > ・自分のこと意外関心が無い そうです。要するに危機感がないんです。堕ちるところまで、堕ちるしかないのかもしれません。 只、こう言う時に怖いのは、英雄待望論が出ることなんですが。 やはり、自分達、個々が変えていくという民主主義的な基本が日本人には、戦後、根付かなかったということでしょう。 私は、政府の何とか教育会議とは別の意味で戦後教育とは、何だったのかなと考えてしまいます。 貴方が求めていた回答は、こう言う事ではないのかもしれませんね。でも私は、個々にそれぞれが、目標、価値観を探していくしかないと思いますよ。 だから生きるのは大変だし、確かなものがない。だから人生は美しいのですよ。
お礼
>当時そういうものが存在したと言う前提を疑ってみるのも1つの方法かもしれません 確かにそうかもしれません。 また、目的が一つではなく、複数の複合的要因によって各々の判断で国が動いていたのかもしれません。 ただ、一ついえるのは今のような「事なかれ主義的」「日和見的な考え」でただ泳いでいたわけではなかったと思います。 >日本の政治的レベルで、米国型、欧州型を選択する局面が今後、日本で出てくるだろうと思っています。日本人は、どちらを選択するかですね。 実際、日本が対米追従を続けてきたのは、その方が楽だったのと確かにメリットがあったからです。 しかし、自分で自分の未来を考え、命綱を握れぬ民族・国家が果たして今後存在しうると思いますか? 私は米国型にしろ、欧州型にしろ、自分で考え・よく吟味し・自国にあったように改良すべき、と思います。 あえて、日本人にあったように改良した、日本型も視野に入れるべきではないでしょうか。 >堕ちるところまで、堕ちるしかないのかもしれません もう十分堕ちたと思うのですが、これ以上堕ちたら這い上がれなくなるのでは? >英雄待望論 >やはり、自分達、個々が変えていくという民主主義的な基本が日本人には、戦後、根付かなかったということでしょう やはりこれが最大の問題ですね…。 正確には、政府も国民もその努力と試行を怠ったといえるでしょう。 むろん、その理由の一つに当時冷戦に挟まれ情勢が難しかった事と、「結果的に」うまくいってしまった事はあると思います。 ですが、これからはそれではだめでしょう。 既に必要を迫られてる以上、国家として国民としてそれぞれの目的を見つけねばなりません。 国民と国家が共存し合える次世代の目的が、一体どんなものなのか…主義主張なのか、思想構造なのか私にはまだ分かりません。
- GJ-Officer
- ベストアンサー率29% (242/823)
近所の愛国団体が街宣活動員を募集しているので、応募してみてください。 真摯な団体なので、質問者さんの補足、お礼からして、適格だと思います。 西日本獅子の會 http://www.shishinokai.com/
補足
必要とあらば街宣活動も行うべきですが、それに至る前に明確な大義名分が前提として存在してなければ意味がありません。 私が知りたいのは国家としての指標です。 今の日本はただ「安定」という名の為に、泳いでるに過ぎません。
- donguridog
- ベストアンサー率5% (5/100)
大阪府の賃金問題見ましたか? 結局、自分のことしか見ていない。 債権団体になってもかまわないと、職員も思っている。 「危機感」がないのです。 そんな中、一人、カリスマが出ても、足を引張られるだけです。 散々、駄目だといっても聞かない。 そんなもんですよ。 「危機感」がない。 それか、ある程度、生活レベルを下げ、均一にするのもいいかも知れない。 年金も、崩壊に近づいてますし。
お礼
大阪府は…。 いっそ、債権処理の制裁を受けた方がいいかもしれませんね。 実際、関西だけでなく関東も似たようなものだと思いますが(ただし、関東の場合、額が額ですのでおいそれと露骨な事はあまりできませんが、それでもマシと言えるとは思えません…)、正直、政府も地方も酷い有様ですよね…。 >生活レベルを下げ、均一にするのもいいかも知れない 既に生活レベルは下がってると思うのですが、それでも自覚できない…。 どうしたらいいのか…。
- pullmandsg
- ベストアンサー率38% (316/817)
>ただ、何というか日本人(今の?)には危機を目前にしても「どうせ何とかなるだろう…」的な、日和見主義 >(現代では既に本来の意味とかけ離れてますが)、事なかれ主義が蔓延してるように思えます。 個人的な意見になりますが、私はそうは思いません。 若者は今が楽しければいい、中年層は今の生活で精一杯、老人は年金の事ばかりしか考えないという一般的イメージがありますが、実際には「酒飲んで外出歩いて遊んでるのに何の意味があるの」「あんまり時間ないけど、世の中に貢献したい」「同年代のなにもしていないやつは年金額の話しかしないから嫌になった」とかいって各方面(企業、政治、行政、メディア、市民活動)で活躍している人は多くいますし、私はあちこちでそういう人の生の声を聞きました。少なくとも世の中の第一線で活躍している人の何割かは日和見主義ではなく、やっていることは地味とはいえ、世の中を変える力を持った人です。 このQ&Aではいつもこう答えるようにしているのですが、一度若手政治家の講演会などに出席されてはいかがでしょう(与党、野党どちらでも可)。まあ、単なる政治資金目的の会合に紛れ込んでしまう可能性もありますが(政治資金目的でないものに出席したい場合、少人数で会費が安いものがお勧め)、何人か訪ねていくと、質問者さんの問題意識に応えてくれる人に出会えると思います。また、各界で物事を変えていこうと頑張っている人と交流できるかもしれません。そこまで暇がないというのであれば、ブログなどを公開している政治家の方にメールを送るのもいいかもしれません。ただし、その場合はもう少し問題意識を具体化させることがいい回答をもらうのに必要な事かと思います。 補足 ポール・アンダーソンというSF作家の「百万年の船」というSFに、古代ギリシャから数百年後(?)の未来までの各時代で、主人公や登場人物の世を憂う描写が出てきます。一読してみると面白いと思います。 http://www.amazon.co.jp/dp/4150110395
お礼
確かに、日本の未来や政治を真剣に考えてる人間が、若者にも老人にもいるのは知っております。 ただ、如何せん数が少ない…。 「全体を動かす人間が実際は1%に過ぎない」、というのはよく言われる事ですが、これからはそれでは持たない。 >何人か訪ねていくと、質問者さんの問題意識に応えてくれる人に出会えると思います そうでしたか…。 政治献金集めの側面が多いイメージがあったので、あまり関心を抱いておりませんでしたが、これからよくチェックしてみようと思います。 >ポール・アンダーソン ポール・アンダーソンの書物は何冊が読んだ事がありますので(確かSFよりも歴史小説的な傾向が多かったかと)、ちょっと読んでみたいと思います。 ありがとう御座います。
- maccha_neko
- ベストアンサー率33% (465/1379)
まぁ、要するに 1)政治家 2)官僚(国家・・地方公務員も?)&O 3)大企業 と、この3点セットだけ潤えばそれで良しとして、足りない分は庶民から吸い上げて、一部はおこぼれとして還元して「金出さないと、このおこぼれも絶つぞ」と脅しをかけるというのが今のありようですからねぇ(苦笑) どうも「粋」ってものが感じられないですね。何をするにも杓子定規で、しかもやりかたが乱暴です。「無粋」で格好悪いですね。無様(ぶざま)と言っても良いかもしれません。不細工で卑怯なやりようが横行しているっていう感じもします。 人間の本音なんてどうしたって弱いものです。目先に美味しいものがぶら下がれば本音レベルじゃ「欲しい」と思うのは当然の性(さが)ですけど、それを食い止めるのは建前の存在であり、「粋」だと思うんですけどね。 目先の利益さえ上がれば労働者なんて使い捨ての道具のように扱っても構わないかのようなやり方というのは、粋じゃないですね。 お金で、口利きで教員採用試験に通してもらう、昇進させてもらうなんていうのも無粋どころか、無様もいいところですね。お天道様に顔向けできるんでしょうか? 後期高齢者医療制度も、粋な制度でしょうかね?障害者自立支援法で自己負担優先で決めちゃっているようなのも粋と言えるのかな? 道路が必要、道路が必要って特定財源がどうたらと言いながらあんなことやこんなことに使ってしまったり、居酒屋タクシーもそうですね。あぁいうのは粋なのかな? 政治家にしても官僚にしても、大企業にしても、中小企業経営者にしても一般庶民にしても・・やはり少しは「粋でいなせ」「気風の良さ」という言葉を心の片隅に置いておけば、何事ももう少し良くなっていくんではないのかなぁ?と思いますけどね。
お礼
本来、国民が潤わないと治安も経済も政治も保たれないのですが、どうやら政治家も企業家も民間人もそう考えていないようで…。 移民をあてにしているようですが、既にこの時点でこの国はおかしいです。 >人間の本音なんてどうしたって弱いものです 金も宗教も権力(出世・地位)も思ったほどよくない…。 もう皆さん十分過ぎるほど分かったはずです…。 なのにいつまでデスマーチを続けるのか? いや、続けたくなくとも続けるしかないのだろう、日本政府も日本国民も。。。 と、思う次第です。 >それを食い止めるのは建前の存在であり、「粋」だと思うんですけどね 既に粋が粋と感じられない…。 今の社会のおかしさに気づきつつも現実には何も出来ない…。 虚しさと無力感の中でまるで狂ったように快楽を求め続ける…。 金・セックス・新興宗教…etc しかし、それさえも国民を満たす事は無い…。 国民から政治家まで、もっと「自由かつ健全で連携できる何か」が必要と考えます。 それが何なのか一介の市民である私には分かりません…。
- nishikasai
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補足
まずは自国(自分)の問題からですよ!
お礼
>一元的な価値感を押し付けてきたら 私が思うに(言葉が足らず上手く伝わらなかったかもしれませんが)、国家的政治的な視野と個人レベルの目的が、必ずしも離反するとは限らないのでは?と思います。 「共通の目的」とでも呼べばいいのか…。 政府によって押し付けられるのではなく、国民が自発的に政府に求める共通の理念…。 今まではナショナリズム(民族主義)がその本流にいましたが、これから厳しいでしょう…。 かといって、現代のリベラルは底の浅い…というか政治臭がぷんぷんしますので…。 ある程度のレイヤーが用意されてないと、国民はえがくにえがけないでしょう。。。 いきなり白紙を渡されて、未来のビジョンをえがけと言われても、国民は混乱するだけです…(悲しいですが)。 ん~む…どうも私はポストモダンに立っているというよりは、欧米と違い日本は国民から政治家まで、「政治を丸投げ」しているように見えるのは気のせいでしょうか? 冷戦崩壊後も無作為に対米追従を続けてきたのはどうもそんな気がしてなりません…。 そもそも、貿易摩擦や冷戦崩壊、そしてバブル崩壊…。 今のサプライム問題に代表されるように、前兆は何度もあったわけですから…。 いつまでも永遠に欧米の覇権が続くわけじゃあるまいし、日本は対抗策や防衛策を講じておくべきだったと推察します。 しかし、その為には国民を見覚めさせる「起爆剤」が必要と考えます。。。