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アプリケーションをインストールするとインストールしたユーザーしか使えない・・・

Linuxのユーザーの概念とか使い方が分かってないのかもしれません・・・。 例えば、rootでログインした時にアンチウイルスソフトをインストールすると、rootでは使えるんですが、一般ユーザーでは使えません。 逆に一般ユーザーでWindowsのワード、エクセル、パワーポイントをインストールするとその一般ユーザーでは使えるのに、rootでは使えません。 これは一体どうなっているのですか? インストールしたソフトウェアはどのユーザーでも使いたいのですが何か設定方法とかがあるのですか? 環境はTurbolinux FUJI バージョン11です。インストール方法はTurboプラスを利用したものです。

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回答No.2

Officeソフトはあんまり使わない派なのでよく分かりませんが、アンチウイルスソフトの方は以下のようなマニュアルが公開されています。 Turbolinux FUJI カスペルスキーアンチウィルス アップデート手順 Turbo アンチウィルス アップデート 2. カスペルスキーアンチウィルスを利用するための設定 http://www.turbolinux.co.jp/products/FUJI/kav/manual/x52.html 私自身、ついさっきまで上記のようにGUI形式で設定出来るとは知りませんでした。ちなみに、CUIで強引に設定したいのなら、以下のような感じです。 1.「id」コマンドで、現在のユーザID名とグループID名を確認する。 例→id <ユーザ名> 2.「usermod」コマンドで、「klusers」を新たなグループ名として指定する。 例→usermod -G klusers <ユーザ名> 3.も一度、「id」コマンドを実行して、「klusers」が新たに追加されていることを確認する。 例→id <ユーザ名> >全員向けにインストールというのはプログラム本体のファイル群は一つで、それをみんなに使えるように許可をあたえるってことになるんですか? >そうなら容量節約な気がします。 通常、Linuxではソフトウェアを「パッケージ」単位で管理します。FedoraやTurboにSUSEなどでは、「RPM」と呼ばれ、インストール時に必要な別のソフトウェアのバージョン間での依存関係などを、内部でチェックしてくれるため非常に便利です。最近のLinuxでは標準でFirefoxなどのWebブラウザがインストール済みだと思いますが、一般ユーザは同じFirefoxのプログラムを使用します。但し、個々の設定等は自身のホームディレ内に自動で作成され、Konquerorなどのファイルマネージャで「表示(V)」→「隠しファイルを表示(H)」の所にチェックを入れると、だらだらといろんな個人用の設定ディレクトリが表示されることと思います。(Firefoxであれば、ホームディレ内の「.mozilla/firefox」の中にあるディレクトリ内に、bookmarks.htmlなどが置かれてあります。) >ということは、OpenOffice.orgをインストールすることを仮定すれば、個々のユーザーがそれぞれ別個にインストールしたら、いろんなところにプログラム本体のファイル群ができて、それと同じのがユーザーの数だけ2個も3個もできて、ものすごくハードディスクの容量を食いそうですね・・・。 そうならない為に、Linuxでは環境変数「PATH」や「CLASSPATH」に、シンボリックリンク、エイリアスなどで各自、ソフトウェアに合った設定をしていくことになります。 JavaプログラミングをするのにはJDKという開発ツールが必要ですが、各バージョンごとにいくつもインストール可能です。但し、どのJDKを使用するかは、「PATH」で指定します。あるJavaプログラムからデータベースを使用する時には、RDBMSであるMySQLやPostgreSQLを事前にインストールしておく必要がありますが、その時にも「CLASSPATH」を使って関連付けをしておきます。シンボリックリンクは、Windowsでいう所の「ショートカット」に該当し、オプションも付いた長いコマンドを別名で使用したい時には、エイリアスで新たに定義し直します。

rabitwo
質問者

お礼

詳しい説明ありがとうございます。分からない用語もたくさんあるのですが、助かります。 カペルスキーアンチウイルスはGUIで設定できるのですね。親切な設計がされている。 でも、古くからのLinuxユーザーとしてはCUIで強引にやってしまう方法を取るのかなぁ、と思いました。 それから、複数のユーザーに同じアプリケーションを別々にインストールしていったらハードディスクの容量を食うじゃないか問題は、実際には無いのですね(^^; そのぶん、PATHとかの設定をしなければならないと理解しました!

その他の回答 (1)

  • vaidurya
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回答No.1

基本的にはインストールする場所の違いと 実行権限の付与の問題と言えます。 が、Turboの独自インストールツールの利用上の注意とか不具合とか そういうとこに原因がありそうな気もします。 一般的には、UNIX系のOSでは管理者権限で全員向けにインストールすると/usr/binとかに導入され… 個人が個人的にインストールする場合はユーザーディレクトリ内に導入します。 この時点で実行ファイルの読み出しの可否が決まります。 その上で、実行ファイルに所有者,グループ,その他のそれぞれで 読み書き実行の権限が与えられるため、それが揃わないと起動できません。

rabitwo
質問者

お礼

ありがとうございます。 Turboプラスもマルチユーザーインストールかシングルかとか選択できればいいのに・・・。もう、Turboったら(←愚痴です)。 ところで、UNIX系の話でもよいのですが、全員向けにインストールする時は/usr/binとかに導入され、個人的に(rootの許可を得ないでという意味かな?)インストールする時は/turbo(ターボってユーザーだとすれば)に導入されるのですね。 ということは、OpenOffice.orgをインストールすることを仮定すれば、個々のユーザーがそれぞれ別個にインストールしたら、いろんなところにプログラム本体のファイル群ができて、それと同じのがユーザーの数だけ2個も3個もできて、ものすごくハードディスクの容量を食いそうですね・・・。 全員向けにインストールというのはプログラム本体のファイル群は一つで、それをみんなに使えるように許可をあたえるってことになるんですか? そうなら容量節約な気がします。