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「アメリカ映画は嫌い、観ない」と言う方、それは何故?
映画大好き主婦です。今年も既に120本近く映画館へ足を運んで観ました。 西部劇とかミュージカルとかほとんど観ないジャンルもありますが、 大抵どんな作品でも観ます。心を締め付けられるような作品も好きです。 が、概して「楽しくなければ娯楽としての映画ではない」と思っています。 その定義?に添って、以前はほとんど単純に楽しめるアメリカ映画が圧倒的に多かったのですが、 最近食傷気味になって来まして・・・。 マイ・ページをご覧になって頂くとお判りのように、アメリカ映画は半分以下に減少しました。 やたら制作費をかけまくったり、いかにも「アメリカ・イズ・No.1」 と言わんばかりの内容だったりすると、特にウンザリ・・・。 今度のお正月映画である「ハリポタ」も全っっっ然観る気ナシ。「マイノリティ・リポート」も然り。 なのに「ハリポタ」が複数の映画館で上映されている為、お陰で観たい作品がなくなりそう・・・。 あ、「K-19」だけは観ますよぉ。ハリソン、好きだから。笑 私のような方も中にはいらっしゃいますよね? 「アメリカ映画は嫌いでほとんど観ない」と言う方、その理由を教えて下さい。 お好きな映画はどこの国で製作されたものですか? また、あなたの生涯でのベスト作品・今年になってのベスト作品も合わせて教えて下さい。 ちなみに私の生涯&今年のベストは「マイ・ページ」をご覧下さい。
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こんばんは。映画、たくさん観られているんですね~! 私はボチボチ映画好き人間…といったところでしょうか。 アメリカ映画は5年ほど前までは好き(というかシュワちゃん好き)でよく観ていましたが、最近あまり観なくなりました。 パターンが決まってて大体の展開が読めるので、面白くない…と思うんです。 例えば(あくまで私的見解)… アクション映画…イキナリ事件に巻き込まれる主人公!(火薬ナンボ使こてるねん!な大爆発)→悪戦苦闘(カーチェイスは外せない?)→その間もアメリカンジョークは忘れない→(行きずりの恋?)→(家族)愛のチカラで形勢逆転、勝利! 戦争映画…やはり火薬の出血大サービス!→仲間の死を乗り越えて戦う主人公→ここでも(仲間or家族or恋人)愛のパワー?で危機脱出→「いろいろあったけど」大勝利!アメリカ万歳! のような流れができているのでは…?と思うのです。 「感動もの」にしても最近はやたら家族愛と祖国愛を前面に押し出しているような気がして…感動できません。 そんなアメリカ映画に食傷気味な私は、ヨーロッパの映画やアジアの映画に走っています。 北欧の映画は色彩がきれいでホノボノしていて好きです。「マイライフアズアドッグ」や「ロッタちゃん…」は特に。 フランス映画は、たまに結末に「?それでいいのか?」と突っ込むこともありますがあのけだるさが、アメリカ映画に疲れた私にはいいみたいです… アジアの映画は、やはり民族的に近いせいか感覚が通じているようでムリなく楽しめるところが好きです。タイの「アタックナンバーハーフ」面白いですよ~!北朝鮮の怪獣映画「プルガサリ」は狙い(おそらく悲しい話)とは裏腹に笑える映画です。 アメリカ映画を観ることは減りましたが、そのかわり今まで「映画を作っているなんて知らなかった!」国の作品を目にする機会が増えて、よかったと思います。ハリウッドも他国での興行が不振になってくれば、少しは映画作りを変えてくるかも…
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- ichien
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こんにちは。お久し振りです。そのうち回答しようとお気に入りに放りこんでおいたら、いつのまにか回答と応答が長くなっていること。これまでのものを読まずに答えて、陳腐なことを書いても仕方がないので、一通り読みましたが、やはり長い。おまけにこの回答も長くなりそう (^^; 既に「アメリカが一番」(旧ドイツ国歌ではありませんが「♪世界に冠たる『アメリカ映画』」ですね)ということは何度か言及されています。私は内容ではなく金=経済の面からこれに触れることにします。 アメリカの覇権主義とか帝国主義というのは政治の世界のことだけではなく、ある種の経済活動に関しても明らかに存在しています。今世界中に最も売れているアメリカ製品は映画のように感じますが、これこそが経済的覇権主義の象徴かもしれません。今回はかなり固い内容と表現になります。その点はこのような状況に真剣に怒っているためということで、ご了解下さい。 さて、トップセラーであるための条件としては、「良いものを造る(創る)」が第一のものですね。で、このあとには、まぁそれなりに色々と有るとは思います。 ですが、もっと別の方法として「競争相手を駆逐(排除)する」という、やり方によっては相当にあくどい手も存在します。実はアメリカンメジャーはしばしばこの方法を使って、世界に君臨することを続けています。 解りにくいので具体的な例を出してみます。 相手はイギリスでもフランスでも構いません。その国のAというかなり世界的にも有名な監督が評価の高い作品を創ります。そのままならその作品は各国の映画輸入会社との交渉で権利を買われて、出資者に金が入ることになります(ついでですが、これは交渉も煩雑で、面倒なのも確かです)。ビデオ化やテレビ放映等の、作品に付随する各種の権利もまとめて売ってしまうことも有りますが、それらの契約は割合短期間なのが通常です。 近年では多少は長くなっているかもしれないとしても、邦人系の会社ではまだメジャーがやっているような、ものによっては30年などという気の遠くなるような契約の仕方はしていないはずです。 期間が長くなればそれだけ契約金は高くなります。しかし、本国を除く全世界の配給権を押さえてしまえば、その作品を公開して生かすも、お蔵入りにして殺すも意のままです。折角金を出して買ったものを何故殺すようなことをするのか? 問題はここからです。 例えば、1億ドル出して権利を押さえたとします。きちんとそれを公開して商売した時にこれを上回る収益も見込めるとします。ですが、それでも敢えて公開しないで、作品を潰してしまうとどういうことが起きるか。 その1億ドルを越える分の市場が空きます。そこに自社が直接制作した作品をはめ込みます(話は必ずこうなると言うわけではありませんが、およそこういうことだという仮令です)。結果として同じくらいの額の収益しか得られなかったとしても、その内容には大きな違いがあります。 ・自社制作であれば、制作費の大部分はアメリカ国内で使用されることになる。即ち、国と国民の中を循環していて、富が大きく流出することはない。 ・ここで有名な監督という条件にしたが、無名であれば尚更、その監督にとっては折角の作品が無かったも同然の事態となり、次回作に着手できる可能性が低くなる。他人の不幸は自分の幸福? 世界配給権が30年も設定されていると、もしそれが完了して自由に交渉が出来るようになったとしても、そんなに古くなってしまった昔の話題作の権利を今更買う会社はまずありません。そうするだけの価値の有る映画史上の傑作ももちろん有りますし、そのような作品を熱心に観続けている人も多少は存在します。とはいえこれも商売ですから、採算が合うという見込みが立たなければ、やはり見送りになってしまいます。 こうして邦人系の映画輸入会社には手が出せないまま、ついに観ることがかなわずに終わった幻の傑作は少なからずあります。傑作かどうかを別にして、世界的大監督なのに何故か或る10年ほどの時期に創られたものは一つとして日本では公開されていない、とか、この監督は本国ではトップ3に入るほどの実力の有る人で、国際的にも評価されているのに日本ではかつて商業公開されたことが一作もない、こんな例が少なからずあります。 ある意味、文化的な略奪者です。他方では「アメリカこそは世界の中心」とばかりに、価値観を押し付けるのにも熱心だし。 こういう情報は伝わりにくいだけに、多くの人は真相を知らないままとなります。ですが、その影にいるのはまず間違いなくアメリカンメジャーですね。悔しいことですが、それ以外の国の映画会社にはそんな金も実力もありませんし。 こういうことをやっている映画会社の映画など観る気になりません。観客が多く集まったという事実ですら宣伝材料の一つですから、ただでも行きません。 ただし、ユナイテッド・アーティスツ(ユナイト)日本支社だけは、相当に頑張って親会社が買い付けた各国の作品を公開してくれていたので、今でもかなりの親しみを感じています。えーと、かなり前にどこかと合併しましたけれど・・・。 もう一つ、外国から見つけてきた人材の使い捨てという問題もあります。 ハリウッドに連れてこられたために駄目になってしまった監督だとか、「人間やめますか」のような状況に追いこまれた俳優とか。グレタ・ガルボが相当早くに引退してしまったのも実はそういうことが有ったようです。・・・(以下略)。 いやぁ、書いている方もうんざりしてきました。今回はこれで終わります。長々と恐縮です。今度は楽しい話題でお目に掛かりましょう (^o^)/
お礼
とても興味深いご回答をお寄せ下さいましたのに、大変お礼が遅くなってしまって誠に申し訳ありません。 私などは知りもしなかった奥深いことを随分とご存知なんですね! ウーン・・・どのようにお礼すればいいのかとたじろいでおります。 アメリカは >「競争相手を駆逐(排除)する」という、やり方によって世界に君臨することを続けて いるんですか。監督も俳優もお金で買ってしまうんですね。 各球団の4番打者を買いまくって強打者を並べてるどっかのプロ球団みたい・・・。 せっかくの良い作品がお蔵入りというのは何とももったいない話です。 >ある意味、文化的な略奪者です。他方では「アメリカこそは世界の中心」とばかりに、価値観を押し付けるのにも熱心だし。 これまた手厳しい表現ですね。 >こういう情報は伝わりにくいだけに、多くの人は真相を知らないままとなります。 確かに、私はそんな感じはうすうす受けてはいたものの、よくは知りませんでした。 >もう一つ、外国から見つけてきた人材の使い捨てという問題もあります。 ハリウッドに連れてこられたために駄目になってしまった監督だとか、「人間やめますか」のような状況に追いこまれた俳優とか。グレタ・ガルボが相当早くに引退してしまったのも実はそういうことが有ったようです。・・・(以下略)。 おや、そうなんですか。グレタ・ガルボの早すぎる引退の陰にはそんなことが絡んでたんですか。 どうしてもっとうまくその監督や俳優を活かすことをしないのかなぁ。 そのほうが双方ともメリットがあるのに・・・。 何だか今までやみくもに映画を楽しんで来ましたが、 そういう内幕のことを知ったほうがいいのか知らないほうがいいのか、 ちょっと歩みを止めて周りを見渡してみたくなった心境です。 うまくお礼を書けなくてすみません。今度は楽しい話題で是非とも同席させて下さい。
補足
この場をお借りして、ご回答をお寄せ下さった皆様に改めてお礼申し上げます。 これまでに幾多の映画を鑑賞してきた私が、 ここ2~3年にかけて少しずつ疑問が膨れあがってきたことの理由を、 皆様が実に的確に示して下さいました。 お蔭様で、モヤモヤしてたものが取り払われたような気がします。 今後どのような観賞の仕方をしていこうか、その参考にもさせて頂けそうです。 とはいえ、いきなりメジャー作品をバッサリ切り捨てる気にもなれず、 来年もやはり多くのハリウッド映画を観賞することになると思います。 でも、マイナーな作品を選択する比率が上がりそうなのは確かなようです。 いずれにしても、今後も映画をうんと愛して楽しもうと思います。 ご回答をお寄せ下さった全ての皆様にポイントを差し上げたいのですが、 それは叶わぬことですので、今回は私が「おっ、なるほど」と最も強く感じた方に差し上げることに致します。 差し上げられなかった皆様、本当に申し訳ありません。 また私が何か質問させて頂いた時には、どうぞ宜しくお願い致します。 尚、お礼がまだとなっているichienさんには、 目下映画サークルFANFUN1月号の編集時期に当たっていて多忙なため、 それが終了次第させて頂きますので、数日お待ち下さい。
まだ開いていたんで、もうひとつ 言いたかったことを言ってもよいですか? アメリカ映画だってイイものが沢山あるように ハリウッド映画だってイイものあります。 でも、ハリウッド映画のほとんどは ビギナーに向けたエントリーモデルです。 洋食でいえば「お子様ランチ」みたいなもの。 勿論、お子様ランチにだって 大人が食べても美味しい本物の一品もあります。 でも、ほとんどは「旗たてて、スーパーで売ってるような お菓子とおもちゃつけときゃ喜ぶだろう」といった 子供だまし。 大人の味覚に耐えないのは勿論 子供だっていつかは飽きますよね。 ここで皆さんが嫌だというアメリカ映画とは そんなものでしょ? でね、触れておきたいのが ジョエル・シュマッカーの最近の2作品。 今年公開されたのが 私の大嫌いなジェリー・ブラッカイマー制作の「9デイズ」。 9デイズの前の作品が「タイガーランド」。 タイガーランドはシュマッカーがあえてマイナー資本で撮った 非常にプライベートな作品。 見ましたか? タイガーランドを撮ったときにシュマッカーは 「もう空虚なハリウッド大作はコリゴリ。 ああいう心のない映画は2度と撮らない」って言ってましたね。 その発言に相応しい、地味ながら素晴らしい作品でした。 それなのに何でまたブラッカイマーなんかに雇われたんだい? シュマッカーのみならずアンソニー・ホプキンスまで・・・ そして見事に心の入ってない作品を撮りやがった・・・
お礼
再度のご回答を有難うございました。 >ハリウッド映画のほとんどはビギナーに向けたエントリーモデルです。 洋食でいえば「お子様ランチ」みたいなもの。 「旗たてて、スーパーで売ってるようなお菓子とおもちゃつけときゃ喜ぶだろう」といった子供だまし。 うむむむ・・・鋭く且つ的確な表現に思わず唸ってしまいました。 なぁるほど、そんな感じであると否めませんねぇ。 ここにご回答下さった皆さんはいずれも「映画の達人」で、 そんな子供騙しには騙されない方ばかりなんですね。 「9デイズ」は観ましたが、「タイガーランド」は観てないんです。 「9デイズ」にはアンソニー・ホプキンスも出演してるということで、 これは重厚な演技が観られるかもと彼に期待して行ったのですが、 死亡した者(これがハンで押したような従容就義な男)の代わりに 送り込んだ者(これまたハンで押したような行雲流水な男)が大活躍したり、 爆発まであと数秒というところでそれを阻止したり、 しかもその男の得意としていたことがヒントになってその阻止に成功する、 という展開はこれまでに何度となく描かれてきたことで、新鮮味がありませんでした。 これなども >ビギナーに向けたエントリーモデル なんですね。 私が映画に親しみ始めた頃にこれを観ていたら、これはこれでとても傑作に映ったことでしょう。 うーん・・・目が肥えてしまった(体型も少々・・・)自分が悲しいような感じがしてきた。 さりとて記憶をリセットできないし。今後どうやって映画を楽しもうかなぁ。
- kibinago
- ベストアンサー率55% (38/68)
アメリカ映画、というかハリウッド映画を見ないのは、 1.(他の方同様)「USA No.1!」的な映画の予感がするとき 2.予算のかけ方を間違っている予感がするとき 3.予告編が豪華過ぎるとき 4.予告編だけみてストーリーの展開が予測できるとき 5.子供のころのトラウマが原因の事件のとき(もうこのパターン 飽きました) です。それでも見るべきか迷ったらビデオにしますね。 で、結果、ほとんど見なくなってますが・・・ 2、3はカンに頼るところがありますが、『バーティカル・リミット』 とかが そうです。見に行かないことにしたのにただ券をもらってしまって行ったの ですが、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 予算がいかにもかかりそうな(最近で言えば『スパイダーマン』)ものなら 納得するんですが、「これでそんなかかるのはおかしい」と思えるものは 却下です。 予告編といえば、驚かされたのは『バイラスカイ』。 別に面白かったというわけではなくて、予告編と違いすぎ・・・。 ストーリー違うじゃん!てびっくりしました。リメイクだと知らなかったので 余計びっくり。 まあ、単純にアメリカ製作の映画は数が多いですから、面白くない映画も 増えるのかもしれませんね。 国で言うと、私は数年前からイラン映画が好きです。キアロスタミ監督とかの。 あの映画の手法が目新しいっていうのもあるとは思いますが、 ハリウッドに疲れたときはいいですね。 ハリウッド映画も当たったときは大画面でみると最高なんですけどね~・・・ あと、マイナー映画にはまってた時期の後は、ものすごくわかりやすい映画が むしょうに見たくなって007シリーズに走ったときもあります・・・
お礼
早朝にもかかわらずのご回答を有難うございました。 やはり「USA・イズ・No.1」的映画は敬遠しちゃいますよね。 その他、予算の掛け方が間違っていると思われるものと、予告編絡みの問題なんですね。なるほど。 例として挙げられた「バーティカル・リミット」。私はとても面白かったんですが、 あれはそんなに制作費がかかってたんですか? 何でも、実際猛吹雪の所で撮影したとかで、それに要する費用がかさんだのかもしれませんね。 保険とかも相当かかったことでしょうし。あの映画を低予算で済ませようとしたら、 発砲スチロールを細かくした偽雪でセットを組めばできたんでしょうが、 それでは臨場感に欠けたものに仕上がったのではないかと思います。 そもそも私はそういう裏事情には興味がなく、とにかくストーリーが面白そうなのに飛びついてますので・・・。 過去のトラウマが原因での事件を描いた映画?そういえばそのテの話が最近やたら多いですよねぇ。 実は夕べ試写会で「レッド・ドラゴン」を観て来たんですが、これもその部類でした。 でも面白かったですよ。「ハンニバル」でコケた分を見事に跳ね退けてました。 「バニラスカイ」も観ましたし、オリジナルの「オープン・ユア・アイズ」も先に観ました。 私はリメイク物ってよほどでないと観に行かないし、 「オープン~」が全然意味不明で面白くなかったのにもかからわず、何故観に行ったのか。 それは宣伝です。トム・クルーズがそんなにも惚れ込んだとやらを観てろうじゃないの、と。 見事にだまされました。幻想的な映画も嫌いではないんですが、これは一体何だかなぁ・・・。 アメリカはインドについで映画の年間製作数が多い国ですから、 一概にどれもが面白くないのでもなくどれもが面白い訳でもないのですが、 最近その面白さに疑問を感じ始めている私には、たまたま過敏に目に付きすぎているだけなのかもしれません。 イラン映画、秀作がたくさんありますよね。キアロスタミ監督というと、私は「友達のうちはどこ?」しか観てないんですが、 とても素朴で良かったです。監督は違いますが、「運動靴と赤い金魚」や「太陽は、ぼくの瞳」も。 「運動靴~」なんて、最高に良かったです! 「柳と風」とか「ブラックボード/背負う人」とか「サイレンス」も観ました。 >マイナー映画にはまってた時期の後は、ものすごくわかりやすい映画が むしょうに見たくなって007シリーズに走ったときもあります・・・ なぁるほど。ご馳走ばかり食べてても飽きる・粗食ばかりでも虚しい。 それらを適度に混ぜ合わせて楽しむのが一番いいのかもしれませんね。
うわ~ 語り始めると尽きなくなりそうな話題なので バッサリ簡潔に述べます。 ちなみに私はアメリカ映画も沢山見ます。 アメリカ映画が嫌い、というよりは ハリウッド映画が比較的嫌い、です。 理由は、見ている間は楽しい映画なら沢山ありますが 自分の生き方までに、深くインスピレーションを 与えてくれるような映画に出会うコトがほとんどないからです。 そういう私のお薦めは・・・ 今年:カッコ内は監督、順不同 ○クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦(原恵一) ○少林サッカー(チャウ・シンチー) ○ハッシュ(橋口亮輔) ○チョコレート(マーク・フォースター) 去年: ○あの頃、ペニー・レインと(キャメロン・クロウ) ○グリーン・デスティニー(アン・リー) ○クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(原恵一) ○ゴーストワールド(テリー・ツワイゴフ) ○ベティ・サイズモア(ニール・ラビュート) ○リトル・ダンサー(スティーヴン・ダルドリー) 一昨年: ○オール・アバウト・マイ・マザー(ペドロ・アルモドバル) ○遠い空の向こうに(ジョー・ジョンストン) ○あの子を探して(チャン・イーモウ) 先一昨年 ○黒猫・白猫(エミール・クストリッツァ) ○シックス・センス(M・ナイト・シャマラン) ○ライフ・イズ・ビューティフル(ロベルト・ベニーニ) ○ホール(ツァイ・ミンリャン) ウ~ム、自分の人生に影響を与えた映画たちで クレヨンしんちゃんや少林サッカーでイイのかな~ 生涯ベストは無理っす。 まあ、こんなとこで・・・
お礼
ご回答を有難うございました。 >理由は、見ている間は楽しい映画なら沢山ありますが自分の生き方までに、 深くインスピレーションを与えてくれるような映画に出会うコトがほとんどないからです。 あ、なるほど、言われてみればそうですよね。 映画館で観ている時はその凄さに圧倒されて楽しんでますが、映画館を出た途端にストーリーを忘れてしまう。 そういうのって、ハリウッド映画に多いような感じが確かにします。 その点、特に発展途上国が作った映画は心に残りますね。 反芻すればするほど、その良さが染み出て来るというのか・・・。 今、これを書き込みながら「セントラル・ステーション」を思い出しました。 あれもいい映画でしたねー。何度も繰り返し観たくなります。 さて、ここ3年ほどのベスト17作を挙げて頂きました。 私も観賞したのは7本、そのうち私も◎以上と評価してるのは・・・ ○少林サッカー はい、CG嫌いと言いつつ、あんなにも地球の引力を無視した作品はもう爆笑するしかありません! ○シックス・センス はい、指輪がコンコロリ~ンでようやくからくりが判った時には開いた口が塞がりませんでした。 ○ライフ・イズ・ビューティフル はい、良かったです。本当はあんな展開になる筈がないとは思いますが、 息子を想う父の気持ちに涙しました。 ○あの子を探して はい、とっても良かったです。出演者全員が素人であっても、 こんなにも人を感動させられる作品が作れるんですね。 この他、◎にまでは及ばなかったのですが、「チョコレート」 「ベティ・サイズモア」 「遠い空の向こうに」 も良かったです。 ちなみに、友人も「クレヨンしんちゃん/嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」が思いのほか良かったと絶賛してました。 自分の人生に影響を与えるような作品にいくつも巡り会えて良かったですね。 それが例えアニメであろうとも。
こんばんは とくに「アメリカ映画」を意識して見ない、と言うわけではないのですが。 何故か私の見たい、と思う映画は昔から地上波に乗らない(衛星放送は未だに受信出来ないのです・泣)、ビデオにもならない、仮になったとしても馬鹿高いものが多く、そちらを優先的に劇場で見ていけば、自然とメジャーなハリウッド系の映画は見る機会が減っていきました。(それでも最近はDVDが随分安くなってきたので助かりますが) 最後に見たアメリカの映画は「スリーピー・ホロウ」でしょうか… その前は「隣人は静かに笑う」…どちらもあまりメジャーとは言い難いかも…。 そんな私の生涯のベストは『アマデウス(米)』『薔薇の名前(仏・伊・西独)』『太陽に灼かれて(露・仏)』『アンダーグラウンド(仏・独・ハンガリー)』『覇王別姫(香)』『黒猫・白猫(仏・独・ユーゴ)』『黒い瞳(伊)』『キャラバン(仏・ネパール・スイス・英)』…以下果てしなく…と言ったところでしょうか。(今、思いつくままを書き出しただけなので、他にももっとあるはずなんですが) …ところで書き出して気付きましたが、私は複数国の合作が好きみたいですね、ちょっとビックリ。 意識的にはロシア・東欧系の監督の映画は映像が綺麗なので良く見に行きますし、好きなものも多いですね。 では。
お礼
深夜にもかかわらずのご回答を有難うございました。 はいはい、hinemosuさんのような方、いらっしゃいますよね。 四通八達な駅前でメジャー作品をガンガン上映してる映画館へは行かなくて、 駅裏から少し離れたひっそりしたところで上映されている作品がお好みな方。 そういうところの作品を見逃すと、あとはNHK-BSか教育TVの「世界名作劇場」でしか観られないような感が。 そういう映画館ってとても家庭的な雰囲気で、観に来られる方の仲間意識も強そうに見えます。 私もそういうのにあこがれたりもするのですが、何だかんだいっても 今はまだメジャー作品のほうが私の意識の中では幅を効かせている状態ですので、 ちょっと踏み込めないでいるのです。 でも、近い将来にはそういうところの会員にドッシリと納まってるかも? >最後に見たアメリカの映画は「スリーピー・ホロウ」でしょうか… おやおや、私は平成12年の3月に観ましたヨ。CG駆使作品でしたが、なかなか面白かったです。 hinemosuさんの生涯のベスト、これまたマイナー揃いで興味深いですねぇ。 8作品のうち私も観たことのあるのが5つありますが、いずれも○すら上げられないような・・・ 「キャラバン」というのは去年の冬に上映されてた作品のことですか? 私も観ましたよ。厳しい境遇の中で生きる人々の辛い生活を描いたものでしたね。 うーん・・・こういう作品をベストに上げるということは、まだ当分私には無理なようです。 複数国合作映画がお好みなんですか。なるほど。 複数国が協力すると、それぞれの国の良い点が結集されて名作が生まれるのかもしれませんね。 私も意識してみようと思います。
- ribisi
- ベストアンサー率28% (247/864)
アメリカ映画というか、ハリウッド映画という括りですが。 僕は、「どんな映画でも見てみないことにはなんともいえない」 と「映画は映画館で見た方が断然よい」というポリシーを持っていました。 原則的には今でも変わりませんが、実際問題、数多くの映画を 映画館で見るのは、時間的にも金銭的にも現実的ではありませんよね。 今年、『MIB2』を見て、「ああ、こんなのは映画館で見なくてもいいな」 と強く思いました。 それ以来、ある程度割り切って「見ない」選択をするようになりました。 例えば、『タイムマシン』『エンジェル・アイズ』『オースティン・パワーズ』 あたりは見ていません (kyoko-fanfunさんが見逃した『ジャスティス』もビデオで充分ですよ)。 でもいつも読んでいる映画雑誌の評価が高ければ、ハリウッド映画でも 見てみようという気になります。 『マイノリティ~』もとりあえず見ようと思っています。 今年のマイベストは、今のところ ベスト3 『マルホランド・ドライブ』『サイン』『チョコレート』 以下、『バーバー』『パニック・ルーム』『ブラックホーク・ダウン』 『突入せよ!あさま山荘事件』『ノー・マンズ・ランド』『アザーズ』 『イン・ザ・ベッドルーム』『ニューヨークの恋人』『プロフェシー』 『陽だまりのグラウンド』『バンディッツ』『アバウト・ア・ボーイ』 『ダスト』『クライム&ダイアモンド』『プレッジ』です。 まだ未見の『ゴスフォード・パーク』が入るかもしれません。
お礼
ご回答を有難うございました。 ribisiさんがお持ちであるところのふたつのポリシー、私も全く同様です。 やっぱり映画は映画館でないと充分堪能できませんよね。 でも、映画館でこれだけ観まくってても、見逃した作品の多いこと! それらはビデオでと思っても、我が家の小さなTVでは迫力ないし、 「ピンポ~ン」だの「ジリリリ~ン」だのと邪魔が入ってゆっくり観てられないし・・・。 「MIB2」は私も観に行きましたが、続編はほとんどがコケるから期待しないで出掛けたんです。 それで正解でしたね。ただ、Fがメチャクチャ可愛かった!!! >『タイムマシン』『エンジェル・アイズ』『オースティン・パワーズ』 私もパスしました。それで正解だったかもしれません。 ribisiさんの今年のベスト、実に興味深いです。 何故なら、挙げられた18作品のうち私も15作品を観ましたが、 ◎=「アザーズ」 「ニューヨークの恋人」のみ。○=「プロフェシー」他6作品。 「ノーマンズ・ランド」・・・やっぱり観るべきだった!と後悔しきり。 「クライム~」・・・上映されなかった(涙)。 「マルホランド・ドライブ」がベストだと挙げられるのが羨ましいです。 あんなに奇奇怪怪な話が楽しめたなんて、私はまだまだですなぁ。 ちなみに「ゴスフォード・パーク」は、私の頭では混乱するのでは・・・と検討中です。
kyoko-fanfunさんにアドバイスなど戯れ言と思いますが…、 良かったら参考まで。 私も「USAナンバー1」を謳っている映画は、好きではないです。 意識して見に行かないようにしています。 面白い映画がみたい、という理由で私は映画館に行くのであり、 USAという国について考える為ではないので…。 ですが、そこにこだわって「アメリカ映画は…」とお考えになるのは、 良くないと思いました。 ご指摘の通り「これは…」と思う映画は、多く製作されていますが、 しかしそうではないものも、あると思います。 批判を恐れつつ、具体的に書かせて頂くと、アメリカは、 「インディペンデンス・デイ」を製作、上映する国でありますが、 「イングリッシュ・ペイシェント」も上映します。そういう国です。 食傷気味というお気持ちは、大変理解できます…。でも、 こんな考え方も出来るのではと思い、アドバイスさせて頂きます。 >お好きな映画はどこの国で製作されたものですか? まず日本。次に米、英、仏など諸外国になります。 >あなたの生涯でのベスト作品 生涯ベストは絞り切れないです(汗)。順序立てるのさえ難しいです。 例えば「第3の男」(英)。これは外せないです。 ディズニーの「美女と野獣」がアメリカで大変支持されましたが、 私の中でのベストは、コクトー(仏)ですし…。 >今年になってのベスト作品 まだ見ていないですが、「ギャング・オブ・ニューヨーク」。 アメリカ製作です。やたら製作費かかっています…。 主演はディカプリオ。ヒロインはキャメロン・ディアス。 昔のアメリカ・ニューヨークを舞台にした、 父親を殺害された男の、復習劇です。 ここまで書くと「ああ、またか…」と幻滅されるかもしれません。 でも私は、大丈夫だと予想しています。 おそらく「レオ様」的でない、ディカプリオが見られるのではと。 他のキャスティングも、とても良いです。 特に、仇役の俳優は、私が大好きな名俳優です。 彼はもう映画に出演しない筈でしたが、一時的復活をしたそうで…。 (今後はまた映画から離れるそうで…残念です) 監督は、ニューヨークのダウンタウン出身の方です。 「タクシードライバー」を作った…(^^) 公式サイトを参考URLに入れました。参考になさって下さい。 何か失礼等ありましたら、遠慮なく、補足要求して下さい。 お役に立てましたら、幸いです。
- 参考URL:
- http://www.gony.jp/
お礼
ご回答を有難うございました。 そうなんです。私は単純に「アメリカ映画」と括ってしまいましたが、 アメリカという国は実に面白いところですよねぇ。 一方で「USA・イズ・No,1!」と謳った大作を作っておきながら、 他方では「戦争とはかくも酷くて愚かなものだ」とか、 「アメリカが世界に対して犯した大罪」を暴露するような、これまたなかなかの大作をも作っている。 そういうのがあるから、私も「もうアメリカ映画は捨てよう」という気にはなれないんです。 邦画が一番お好きとか。衰退の一途を辿っているかに見える邦画ですが、 そういう方に支えられているんですよね。最近はまたなかなか頑張ってもいるようですし。 私も過日に観た「陽はまた昇る」、メチャメチャ感動しました。 ただ、どっかで聞いたことのある題名には、もう少し工夫がなかったのか?とは思いますけど。 「第三の男」、チターの名曲は私も大好きなんですが、映画自体は特に感動しませんでした。 でも、この作品を踏まえて後に作られた映画を観てからこれを観たので、 そういう感想になったのだと思います。私もこれを先に観ていれば、きっと良さが判ったと思うのですが・・・。 「ギャング・オブ・ニューヨーク」をご紹介下さったのにすみません、これまた全然観る気がないんです。 ディカプリオが嫌いとか、スコセッシ監督作品は「ケープ・フィアー」以外は面白くなかったという理由もありますが、 第一の理由は 「ギャング物は嫌い」 ということなんです。 マフィアが対決してバンバンバン!! 勝手に殺し合いしてろ、と思っちゃうんです。 「ゴッド・ファーザー」も一応観ましたが、全然面白くありませんでした。 「ロード・トゥ・パーディション」もね・・・。 あ、でも元ヤクザが更生してキリスト教を伝導して歩くという実話物 「親分はイエス様」はとっても良かったです!←渡瀬恒彦主演 戯れ言とか何か失礼とか、そんなこと全然ありませんよ。とても参考になりました。
- fuchikoma
- ベストアンサー率17% (82/466)
ハリウッドも嫌いではないですよ。最大公約数を求めるあまり個性的な作品が少なくなってしまうのが最近のハリウッドの印象でしょうか。その分、楽しめることは楽しめるのですけど、得るものが少ないと。まぁ、これは映画の観方の異なりでしょうか。 良くも悪くもハリウッドは映画産業のメッカで、そこから生まれるものは玉石混交です。たまに「お、これは!」と思えるお気に入りに出会えると、やはり嬉しいものです。 ただ個人的にハリウッドで好きな映画というと、「イブの総て」とか「サンセット大通り」とか名画中心になってしまいますけど。 生涯でのベストですか? 「大いなる幻影」や「第三の男」とか。古いですか。では「ケス」や「マイネームイズ・ジョー」とか。「グリーン・ディスティニー」も良かったですねぇ。多すぎてベストではないですね。 今年は「この素晴らしき世界」がお気に入りです。岩波ホールの映画眼も好きなのです。
お礼
ご回答を有難うございました。 そうですよね。私は単純に「アメリカ映画」と括ってしまいましたが、 ハリウッド映画も玉石混交で、中にはハリウッドらしくない佳作もたくさんありますよね。 ただ、それが何かというと、私もやはり名画と言われる作品を選んでしまいます。 「サンセット大通り」、良かったですよね~。 いつまでも過去の栄光から脱せないグロリア・スワンソンの鬼気迫る演技、 凄いのよりも哀れになってしまいます。こんな役に出演した彼女もまた凄い! 「大いなる幻影」や「第三の男」が生涯のベストなんですか。 もしかしてfuchikomaさんは私よりも少し年長なのかな? >「ケス」や「マイネームイズ・ジョー」とか。「グリーン・ディスティニー」・・・ すみません、いずれも観てないんです。「マイネーム~」だけは以前から観たいと思っているのですが、 「グリーン・~」はあのワイヤーロープで釣ってのバトルシーンにゲップ状態でして・・・。 「この素晴らしき世界」、友人も感動したと言うんですが、どうしてなのかなぁ、 私はイマイチ乗れませんでした。何だかホンワカと温かくなれそうな雰囲気はあったんですけど・・・。
- mikedon
- ベストアンサー率31% (122/391)
こんにちは~。 私は蘊蓄たれられるほどの映画マニアではないのですが、参加させてください。^^ 私は「アメリカ映画は嫌いでほとんど観ない」と言うほどアメリカ映画が嫌いではありません。アメリカ映画の中でも好きなものはたくさんあります。 でも最近話題の物は見てないな~っとこのご質問を見て思いました。 何でだろうと考えて見ました。 (1)最近活躍している(頻繁に出ている)俳優、女優ですごいっ!とか好き~っ!と思えるパンチのある人が少ない(若手がんばれ~)。 (2)アメリカ映画にありがちなコンピューターグラフィックの多用に食傷気味。私はアナログ好きなので、例えば『タイタニック』でも臨場感を出す為にコンピューターグラフィックが必要だったのはわかるけれど、私にはコンピューターグラフィック画面と実写画面の兼ね合いの不自然さが何だかお腹一杯でした。そういう意味では『マトリックス』は鑑賞中しんどくなってしまった映画の一つです。でもこれからはコンピューターグラフィックが主流になるのかと思うと…(泣)。 (3)ラブシーンの美しく無い物が多い。例えばセックスシーンでも"ただ脱ぎゃーいい""ただボーンと胸出せばいい "という感じに陥りがちかなと思います。それが効果的に使われているならいいんですが、ただ動物的なのはどうも…。(因みに私はそっち方面のシーンでマイケル・ダグラスが絡むともう駄目です。)^^ゞ (4)意味のない暴力シーンややたらと血が流れたり人が死んだり傷つくのは駄目なのですが、そういう面はハリウッド映画にありがちかと思います。 色々好き勝手書きましたが、私はストーリーが自分の好きなもので撮りかたが面白ければ(背景が情緒があって美しければ)どこの国のものでもいいです。それに加えて洋服とかインテリアのスタイリングが良ければハナマルです。^^ 私は最近はフランス映画を良くみています。 一連のゴダ-ルもの等ストーリーとか会話がやたらと理屈っぽいところがハナにつく時もありますが、内容をきちんと理解できれば独特の味があって面白いと思います(でも私はフランス語がほとんどできないので翻訳(字幕)を見てわかったつもりでも本当のエスプリ?は理解していないんだろうな~と思いますが)。…という訳で今密かに独学でフランス語を勉強中です。^^ もしこれを読んでどなたかお気を悪くされたら申し訳ありません。 あくまで個人的な一視聴者の見解という事でご勘弁いただけると幸いです。
お礼
深夜にもかかわらずのご回答を有難うございました。 私も最近の話題作と分類されるものに興味がそそられないんです。 ガンガンと宣伝してたり、先行ロードショーで行列ができたと聞いたりしても「あっ、そ・・・」だけ。 「パンチのある俳優がいない」 ですか。なるほど。 私は元々「誰それが好きだからその主演映画を観る」といったことはほとんどなく、 ストーリーが面白そうだと感じられれば、例え嫌いな俳優が出演してても観たいほうなんです。 それとご指摘のCG!はい、私もウンザリしています。 どうしても実写では描けない部分に使用するのなら構いませんが、 全編をそれでバリバリやられると、製作者が机上で作った偽物とか手抜きとか思ってしまうんです。 もちろん、それはそれで手が掛かってるし技術は素晴らしいと思います。 でも私もmikedonさん同様、アナログ方式が好きですね。 「タイタニック」は観ましたが、「マトリックス」は全然観る気ナシ。 >例えばセックスシーンでも"ただ脱ぎゃーいい""ただボーンと胸出せばいい " 笑わせて頂きました。全く同感です。 シリコンを入れたとバレバレのデカイ胸を、「ほれほれ」と剥き出しにしてるような感じですよね。 映画に朝雲暮雨も必要ですが、確かに美しく感じません。←私が不感症だからなのか??? 意味の無い暴力シーンや大量の血、これまた納得です。 聞いたところによると、アメリカ映画にはSEXと暴力シーンがないとヒットしないとか? いつまでもそんな呪縛から逃れられないんでは、アメリカ映画の発展は望めないと思うんですけどね。 フランス映画がお好みなんですか。ウーン・・・先の回答者へのお礼にも書きましたが、 私はまだあの「けだるさ」がどうも苦手でして・・・。 でも、今年観賞した中でのベストはフランス映画なんです。 フランス語を勉強したいという気分にはなれないんですけど(笑)。 私が知っているフランス語というと、「ボンジュール」とかの誰でも知っている言葉以外では 「ケツ・クセイ?」もとい、「ケス・クセイ?」だけ。 言うまでもなく、「これは何ですか?」ですよね。 あとは「鯖?」これまたもとい、「サバ?」。「大丈夫?」ということですよね。 あ、話が脱線しそうなのでこの辺で・・・。笑
- benriji
- ベストアンサー率19% (63/317)
最近あんまり映画を見なくて、WOWWOW等で見るくらいなのですが、アメリカ映画はひどいのが多いですね ワンパターンだとおもいます 火薬をたくさん使って追って追われて戦って勝つ。派手なアクションシーンになるとすごく眠たくなってきます ラブシーンも退屈です でもアメリカの一部のドラマとかテレビ放送用に作られた映画なんかは結構おもしろいと思います イギリスの映画がいいと思います 地味だけどきちんと感情が描けています 好きな映画監督はキューブリックです マイケルダグラスの父親の出てる2作はとくにすきです 俳優ではジムキャリーが好きです 最近ひどい俳優はブルースウイルスです 退屈でつまらない映画ばかりだと思います パルプフィクションまではよかったけど・・・
お礼
ご回答を有難うございました。 >アメリカ映画はひどいのが多いですね ワンパターンだとおもいます ですか。 言われてみればそうかもしれません。 >派手なアクションシーンになるとすごく眠たくなってきます ラブシーンも退屈です なぁるほど。私は眠くなることはないんですが、(またか)とは思います。 それも、アメリカでなければ存在しないような凄いハイテク兵器を駆使して応戦してる。「どうだ!」と言わんばかりに。 そんなん使われたら、小国は沈黙するしかありません。 イギリス映画がお好きなんですね。私も「いつか晴れた日に」とか「ウェールズの山」などは好きです。 というか、単にヒュー様が出てるからだけかも・・・(笑)。 「フルモンティ」なども楽しくて好きです。後は・・・ 同じ英語圏なので、アメリカなのかイギリスなのか混乱してしまうこともあって、 実は両者の違いがよく把握できてないんです。 キューブリック監督でカーク・ダグラス主演というと、「スパルタカス」ともう一本は何だろう? >最近ひどい俳優はブルースウイルスです 退屈でつまらない映画ばかり ウーン・・・そういえば「ダイ・ハード」があまりにも傑作だったから、最近のはパッとしてないかも。 「ジャスティス」もとうとう見逃してしまったのに、あまり残念に感じませんから。 ひどいというか、以前はほとんど100%観たのに、最近観たい度が撃沈してきたのがスピルバーグ監督作品です。 「プライベート・ライアン」いえ、「シンドラーのリスト」までかな、魅力が全開してたのは。
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お礼
ご回答を有難うございました。 >パターンが決まってて大体の展開が読めるので、面白くない…と思うんです。 なるほど、なるほど。呈示して頂いたアクションと戦争映の流れの解説、全くその通りですよね。 今のところ、私はそれが判っているからこそ安心して観ていられるんですけど、 それが 犬の転倒=ワンパターン で面白くない、と受け取る方もいらっしゃるんですね。 >「感動もの」にしても最近はやたら家族愛と祖国愛を前面に押し出しているような気がして… これまたなるほど。大体が不仲になった夫婦がトラブルに巻き込まれてお互いへの愛を認識する、というパターンですよね。 これまた現在の私は「良かった良かった。これで崩壊しつつあった家族は元通り」と安堵してますけど、 観続けてたら嫌になるかもしれませんね。 北欧の映画ってあまり観てないのですが、「ロッタちゃん」は可愛かったです。 数年前に観たノルウェイ映画の「ジャンク・メール」も面白かったです。 フランス映画も最近のコメディはいけますね。 ただ、恋愛物だけはグダグダと理屈っぽい感じが延々と続いてついていけません。 でも、そのうちに私もあの「けだるさ」が良くなってくるかも? 「アタック・ナンバーハーフ」メチャメチャ好きです! 邦題の付け方が下手クソな中に置いて、これは邦題の勝ち! タイってこんな映画を作る国なのかとビッッックラしました。 「エレベーター」というサスペンス映画もなかなか面白かったですよ。 北朝鮮の「プルガサリ」???聞いたこともありません。怪獣映画なんですか!?へ~~~! >今まで「映画を作っているなんて知らなかった!」国の作品を目にする機会が増えて なるほど。私も近い将来そうなるかもしれません。