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床下結露の原因
築26年のマンションに居住しております。 先日の建物調査にて、マンション床下のコンクリートスラブあげ裏に 多量結露が発生しているとの報告があがりました。 この結露の原因と考えられる事、改善策がありましたら アドバイスいただきたいと思います。 宜しくお願い致します。
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- es240
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#1です。 なるほど、面白い議決ですね。 建物の為にはやっておいたほうがいいとは思いますけどね・・・。 「床下結露は1階居住者の生活状態が悪いから発生したもの」 というのは正直考えにくいと思います。 上下間のスラブに断熱材をやるというのは 断熱という意味ではあまり意味がないですね。 遮音という意味では多少効果があるかと思いますが、 今のマンションでもやりません。 床材で遮音性能をとりますので。 あと、各階の専有部の床に断熱を施す場合は 下階の人の天井を一部はがすということになりますので 大工事???といいますか、非常に手間のかかる工事に なると思います。 お役に立てたかどうかわかりませんがこんなもんでしょうかね。
- es240
- ベストアンサー率57% (19/33)
#1です。 ほとんど#2の方の回答でおおまかなお答えだとは思いますが、 実際の構造によってなんともいえません。 ここ最近のマンションについては直床工法(コンクリートの上にフローリングを直に貼る工法)が減ってきており、 2重床構造(フローリングとコンクリート面に空間があります)が増えてきています。 LDなどで床暖房のあるお部屋で床暖房を使用した場合、 下の配管ピットへの多少の温度による影響があるかもしれませんが、 実際問題、直接コンクリートを暖めているわけではないので 1階住居の方の生活様態によって結露が発生するということは あまり、考えにくいと思います。 2.の生活上の影響ですが、構造的な欠陥や劣化によるひび割れ等が ない限りは問題ないかと思います。 #2の方が言う「床下の湿度が高いと、少しずつは室内に湿気が発散されてゆきますので」とありますが、 これもあまり気になさらなくてもよいかと思います。 室内への結露等の影響のことについては私も#2の方が言うように生活形態の方が影響があると思います。 マンションは特に密閉性が確保されているゆえに、換気口などを家具でふさいでしまうと、壁に結露が発生しやすくなります。 床下は後貼りより断熱材吹き付けのほうが施工は楽です。 施工時前にに十分な換気を行い、コンクリート面を十分に乾燥させれば 工事自体はさほど難しくないのではないでしょうか。
- fujillin
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湿度はコンコリートでも通り抜けますが、実際はかなりの抵抗があります。 1.通常の生活の範囲であれば、1階居住者の生活形態が床下の結露に直接影響することはないといえます。 ただし、室内を常に暖かくしておくことで、コンクリートの表面温度を高め、結露量を減少させることができる可能性はあります。 とはいっても、床下の湿度状態の影響の方が大きいので、なんともいえませんし、そのためにエネルギーを消費することはしないでしょう。 2.結露よりも、床からの輻射(底冷え)などを感じませんでしょうか? 現在の状態だとエネルギーロスが相当にありますので、光熱費が他の階(最上階や端部住戸を除く)よりもかかるでしょう。 断熱を施工されることを強くお勧めします。(後張り断熱だと、躯体面で結露(内部結露といいます)する可能性がありますので、断熱吹き付けが良いのですが、床下なので工事が大変難しい) また、床下の湿度が高いと、少しずつは室内に湿気が発散されてゆきますので、他の階に比べると室内の湿度が高くなりやすい傾向にあるとはいえますが、それよりも生活形態の差による影響の方が大きいでしょう。(熱帯魚を飼っているとか、観葉植物が多いなど)
お礼
ご回答ありがとうございます。 とても参考になりました。 床下断熱は議題にもあがったのですが、上階に住む居住者より 「1階は床下断熱がないことを承知の上で購入しているのだから、 1階の住民だけに利益を与える事はできない。また、酸素不足(?)や 時間と手間がかかるので、個人の負担で行う場合のみ了承する」と 多数決で決議されたようです。 また、「床下結露は1階居住者の生活状態が悪いから発生したもの であり、マンションとして改善策を考えるなどの責任を取る必要はない。」なんだそうです。 ・・・全く意味がわかりません。 マンション1棟の床下全面ではなく、各専有部ごとに床下断熱をしたりしなかったりで、効果があるのかと不思議でなりません。
- es240
- ベストアンサー率57% (19/33)
ゼネコン勤務者です。 マンションの1階に住戸あるものとし、 マンション床下のコンクリートスラブあげ裏=配管ピット天井と仮定します。 通常1階に住戸がある場合配管ピット天井には断熱材が打込まれるのが 一般的です。おおよそ、30~35mmでしょうか。 結露の原因としてはスラブに温度差が生じ、空気中の水分が水滴となったもの。 冷たいジュースを入れたコップと同じですね。 現状、断熱されていないようですので、断熱材をコンクリート面に貼るか、 発泡性のウレタンフォームを吹き付ける事によって結露はかなり軽減できると思います。 また、通気がないと、ピット内により多くの水分が含まれた空気がたまることに なると思いますので通気口を確保することが必要かと思います。 質問者の方がどういう立場の方かわかりませんが、お金のかかることですので、皆さんとお話し合いされ、 管理会社を通じてなどして専門の方とお話していただくのが良いかもしれません。
補足
ご回答ありがとうございます。 専門家様との事で、再度ご教示いただきたいのですが、 1.1階専有部居住者の生活様態によっても、床下結露は発生するのでしょうか。 2.発生している床下結露によって、1階専有部居住者に生活上の影響や被害が発生する可能性はありますか? 宜しくお願い致します。
お礼
ご回答ありがとうございます。 とても参考になりました。 床下断熱は議題にもあがったのですが、上階に住む居住者より 「1階は床下断熱がないことを承知の上で購入しているのだから、 1階の住民だけに利益を与える事はできない。また、酸素不足(?)や 時間と手間がかかるので、個人の負担で行う場合のみ了承する」と 多数決で決議されたようです。 また、「床下結露は1階居住者の生活状態が悪いから発生したもの であり、マンションとして改善策を考えるなどの責任を取る必要はない。」なんだそうです。 ・・・全く意味がわかりません。 マンション1棟の床下全面ではなく、各専有部ごとに床下断熱をしたりしなかったりで、効果があるのかと不思議でなりません。