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JPOPの曲の長さはなぜ4~5分が多いのですか

JPOPの曲の長さはなぜ4~5分が多いのですか。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#74443
noname#74443
回答No.1

 戦前から昭和30年代前半まで主流だったSPレコードの録音時間がが30cmで5分、25cm3分だったため、歌謡曲の多くはそれ以内の演奏時間で作られてきました。  LPレコードを経てCD全盛の時代になった今も、それを引きずっているのだと思われます。

kazzitt
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • super-bob
  • ベストアンサー率24% (28/114)
回答No.2

これはJ-POPに限った話ではありませんよ。 レコード盤に収録する場合に7インチのシングルだとMAX約5分だったりという制約があるから、自然とその時間に収まるように曲の長さが出来ているのです。 ※音溝を細くして音圧を下げれば更に長時間録音した盤には出来ますが、それは音質を下げるだけでメリットよりデメリットの方が大きいものです。 そして、それらシングルを集めたLP盤は12インチ(約30cm)ですが、音溝が細くて音圧的に薄い状態になるのが難点でした。 しかし当時としては、両面で凡そ46分弱の収録時間は魅力的でした。 という事で、その頃から作り手側の流れが何も変わってないので、結果現在の曲も3分から5分の間に収まるようになっているのです。 物足りないという意見は当時からあり、70年代後期に12インチシングルが登場し、LP盤と同じサイズで一曲の長さを伸ばした「ロングバージョン」や「エクステンデットバージョン」などが登場しだしたのです。 これは生バンド以外の音楽で踊るという目的には最適で、曲が最も盛り上がる3分前後から先の時間を更に楽しめるという画期的なものでした。 現在のようにCDなどのデジタルメディアが主流になるまでは、一般のユーザーもわざわざ発売日に12インチシングルを買い求めるなどしていたものです。 ※CDは74分の録音を基準に開発されたメディアです ということで、話は脱線しましたが、記録メディアへの収録時間が元々の発端という感じかなぁというお話でした。

kazzitt
質問者

お礼

詳しいご説明をありがとうございました。

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