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断熱材の施工方法と効果について
天井裏の断熱材の施工と効果についてお尋ねいたします。 2000年築の2X4(一戸建て)に住んでおりますが、あまりに夏暑く冬寒いので天井裏の断熱材を追加することにしました。 天井裏に上ってみて一箇所のロックウールは(下のシーリングライトをチェックした後戻し忘れたのか)めくりあがった状態で天井板が丸出しでした。 その他の場所もロックウールの重なったところは一枚が片方に乗り上げる状態になっていたりであちこち隙間が出来ています。 工務店に問い合わせたところ「問題無い」とのこと。 ただ他にも色々問題のある工務店でしたので信頼できません。 断熱材は隙間無く敷き詰めるものだと思っておりましたので戸惑っています。 質問ですが (1) 断熱材は多少の隙間は問題無いのでしょうか? (2) 隙間があると断熱材のとしての働きは全く機能していないのでしょうか? (3) 今ある断熱材の上から追加で隙間無く敷き詰めたら今の状態よりは良くなりますでしょうか? どうぞよろしくお願いいたします。
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断熱材は隙間を作るとだめですね。 読んで字の如くで熱を遮断する為の材料です。 いくら暖かいジャケットを着ていても首回りの 締まりがないと全部そこから抜けてしまう。 当然体が温まらない。それと同じです。 追加するのであれば隙間無く入れるのが正解。 余った所は重ねずにカットして敷く様にする。 寒冷地と温暖な所の断熱材の考え方は裏表一体です。 寒冷地=冬場暖房の熱を逃がさない。 温暖地=夏場小屋裏の熱を通さない。 北海道の外気温30度でトタン屋根の2階部屋でも 涼しいですよ。ただし吹き付けの300mmですけど。 今の断熱材を踏まない様にきちっと戻し隙間を無くし 追加する。後はNo1さんの小屋裏換気の量でしょうか。
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北海道の厳寒地に住んでいます。 No.3の方に賛成します。 家の寒さや暑さは、天井・壁・床に使う断熱材料の善し悪しや 厳格な施工方法で決まります。魔法瓶の様に隙間無く完璧に です。 あっとそれから、壁の一部の窓ガラスはタダ 雨や風を防ぐものではありません、そこからの放熱は大きいです。 北海道などでは、断熱ペアガラス窓で暑ったか、涼しいです。
お礼
北海道からのアドバイスありがとうございます! 今月中に窓ガラスをエコガラスに交換予定です。 断熱材とこちらで効果があることを願っているのですが・・・ ありがとうございました!
- henmiguei
- ベストアンサー率45% (1764/3876)
ポンコツ建築士です はっきり言ってグラスウール、ロックウールとも 思ったほど断熱効果はありません 無いよりはましといった程度なので 寒さ対策の断熱をお考えなら 瓦の下地をコンパネにするか屋根裏側から コンパネを張って二重にすることです 其の上天井にウールを敷き詰めれば 効果抜群だと考えられますが 壁の熱貫流率を抑える事も同時に考えてください 断熱は防音と同じく一筋縄ではいきません。
お礼
思ったほど断熱効果は無いんでしょうか・・・ お教えいただいた方法ですとかなり大掛かりになりそうなので、工務店に相談してみようと思います。 ありがとうございました。
No.1です。 補足をいただきましたのでお答えしますが、以前私は防水工事を担当する施工会社に在籍しておりました。 その際に断熱材の敷き込み作業もしておりましたが、それは外断熱であり、今回ご質問のロックウールではございません。 私のアドバイスはあくまでも「断熱材」という物に対する一般論と取っていただけたら幸いです。 当然設計士でもありませんので、厚75が適しているかどうかは残念ながら分かりません。 しかし、他の業者さんが使っていた物は同じ位の物だったように記憶しています。 補足の文を読んで感じたことですが、屋根裏の換気がどうなのかということです。 換気効率が悪く屋根裏に想定以上の暑い空気が溜まっていると、本来であれば十分な量の断熱材でも熱を通してしまうことがあります。 屋根形状によっても違いますが、一番影響を受け易いのは陸屋根(平らな屋根)で屋根材が波型のスレートのようなタイプです。 天井裏のスペースが取りづらく屋根自体が熱を持ち、天井裏の空気がすぐに熱くなってしまうのです。 質問者様のお宅がもしこのパターンなら、断熱材の増し敷きで暑さに対しては効果があるかもしれません。 ただし、寒さに対しては別の対策も必要な気がします。 サッシを含めた壁面が気にはなりますが、様々な要因が絡みますので現時点では効果的な方法を思いつくことができません。 ガラスを換えるのは良いと思います。 あまり参考になることを書けず申し訳ありません。
お礼
たくさんの情報ありがとうございました。 屋根裏の換気も大事なんですね! 一度工務店に相談してみようと思います。
施工が少々雑ではあると思いますが、現在の状態は質問者様が思っているよりは「問題無い」でしょう。 勿論直接見たわけではないので断言できませんが。 綺麗に納まっていないということで気になるのはよく分かりますが、ではその部分がちゃんと納まっていたなら「あまりに夏暑く冬寒い」ということは無かったのかといえばそこまで変わりません。 基本的に断熱材は隙間無く敷きつめる物であることは言うまでもありませんが、程度問題です。 そこで、ご質問に対する回答ですが、 >(1) 断熱材は多少の隙間は問題無いのでしょうか? ありません。 「多少」の度合いにもよりますが、「隙間」と呼ぶ程度のものであれば問題ないでしょう。 >(2) 隙間があると断熱材のとしての働きは全く機能していないのでしょうか? そんなことはありません。 綺麗に敷かれていればより良いですが、どの程度差があるかは分かりません。 一年中極寒のような場所なら大事な要素かもしれません。 >(3) 今ある断熱材の上から追加で隙間無く敷き詰めたら今の状態よりは良くなりますでしょうか? 分かりません。 今敷かれている断熱材の量によります。 設計上十分な量が敷かれているならば、追加してもあまり変わりません。 つまり、沢山敷けば良いというものでもないのです。 もし現在の断熱材の量が少ないようであれば勿論良くなります。 室内温度は、天井だけではなく壁面やサッシからの影響も大きいです。 壁内の断熱材がどうなのかということや、サッシの性能やカーテンの種類によってもずいぶん変わってきます。
補足
ご回答ありがとうございます。 大変参考になりました。 ところで断熱材はロックウールの厚75が入っているようです。 これは十分な量なのでしょうか? お分かりでしたらぜひお教えください。 今回窓ガラスをエコガラスへ交換予定です。 色々検討しているときに「2階の居住空間のあまりの暑さ、寒さ」の話をガラスメーカーの方にしました所、技術の方が「天井裏の断熱材の追加を検討してみては」と言ってらしたのでこちらでお尋ねさせて頂きました。 よろしくお願いいたします。
お礼
やはり隙間があってはダメなんですね! 追加の断熱材を隙間無く敷いてみます。 ありがとうございました!