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ドナーカード、いざ亡くなったとき
最近ドナーカードを持ち、主人に署名をしてもらいました。 普段は財布の中にドナーカードを入れていますが、もしドナーカードを所持していないときに事故に遭ってしまったり、家族のものがドナーカードの所在がわからないという場合は、移植のお役には立てなくなるのでしょうか。
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私は2つ持っています。身元確認に使いそうな運転免許証のケースに一通、献血カードと一緒にもう一通持っています。 出来れば、家族にも在り処を伝えた方が良いと思います。 最近は、インターネットで登録してシールをもらい、携帯や財布につけておくことも出来ます。
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フランスでは逆らしいです 提供拒否の登録が行われていて 登録をされてない者は提供者になれるそうですよね
- eroero1919
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日本のドナーカードは、誤解を恐れずに言えばかなり有名無実な存在といえるのが現実だと思います。 ドナーカードの一箇所にでも不備や記入漏れがあると、仮に家族がその場で同意したとしても無効になるそうです。また、ドナーカードが完璧でも、家族がその場で心変わりして同意しないと移植は行われないそうです。ですので、質問に答えればドナーカードの所在がわからなければ移植は行われない、ということになります。 日本人の死生観のせいか、我が国での臓器移植の現状は非常にお寒いとしかいいようがありません。臓器移植法が成立したのが平成9年10月ですが、翌平成10年に脳死による臓器提供は1件も行われませんでした。施行前の97年の臓器移植の件数が「日本全体」で159件で、07年が230件。10年かけてその数は1.4倍の増加率です。 一方、医師の側にも問題はあって、日本最初の心臓移植手術である和田心臓移植は様々な疑惑をもたらし日本の臓器移植事情に現在も深い影を落としています。先日も、病気の臓器を移植したとして問題になった医師がいました。この医師の問題点は「患者の同意を全くとりつけていなかった」ことにあると思います。 臓器移植をめぐる日本の現状は「何かあったら提供されたいが提供したくはない患者と、場合によっては【死の青田買い】をしかねない医師」であるかと思います。 ちなみに、これはあくまで私個人の意見なのですが、日本は火葬の習慣となっています。私は「どうせ燃やしちゃうならもったいないから、使えるものは使ってくれ」と臓器提供の意思カードを持ち家族にもそれを伝えています。多くの日本人が無宗教を自称し、死んだら天国も地獄もないと表向きはいうのに死んだときに臓器提供をすることに強いアレルギーを持っていることに私個人は強い違和感を感じています。 イタリアでは、自らの意思で臓器提供を拒否できるそうですが、そういう人は臓器提供も受けられないそうです。それがフェアなんじゃないかと思いますがね。