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高齢犬ですが自分で起き上がれるようにするには?
2,3日前から、寝そべっている状態から自分で起き上がれなくなりました。 足腰が弱ってきて後ろ足の関節が固いのか思うように曲げて立ち上がれません。 立ち上がった後は自分で歩けるのですが、一度横になってしまうと自力での起立が難しいようです。 床がフローリングということもあり、 つるつると滑って脚力の落ちた足ではおきにくいようです。 何か自力で起き上がるのによい方法はないでしょうか? 床との摩擦を上げてみたらと思って利き足に包帯を巻いてみたりしましたが、なかなかうまくいきません。 本人は元気に足をばたばたさせて一生懸命起き上がろうとしているだけに何か方法がないか模索してます!><;
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こんにちは。 ワンちゃんが立ち上がりやすくするための方法は、ほかの回答者様方が詳しく説明なさっているので、そのほかにぜひ実践していただきたいことを回答しようと思います。 今は天国に居る先代の柴犬は、病気から完全寝たきりになってしまいましたが、これから紹介する方法でかなりヨボヨボながらも歩けるようになったので、まだ十分元気のある質問者様の愛犬なら自力で起き上がることも可能だと思います。 ●日光浴 丈夫な骨を維持するために、ワンちゃんの体にカルシウムを効果的に吸収させるにはビタミンDが必要です。 日光に当たるとワンちゃんの体の中でビタミンDが作られます。 ワンちゃんも若い頃は特に意識しなくても、散歩時などに必要量のビタミンDの形成がなされてますが、年をとるとその機能が衰えたり、散歩の時間も短くなり、ビタミンDが不足しがちになります。 窓ガラス越しでは効果が薄れてしまうので、できるだけ窓を開けた状態で行うのが好ましいです。 今の季節はかなり太陽の光が強いので、まだ日の光が穏やかな早朝時に日光浴をするのがいいと思います。 痴呆のあるワンちゃんは、体が熱くなっても平気でそのままの場所から動かなかったりするので、水をそばに準備して、飼い主さんの目の届く範囲で行ってください。 また日光浴はワンちゃんの体内時計を正常に戻す効果があるので、痴呆があるワンちゃんの夜中の吠え癖や徘徊にも効果があります。 ●お散歩 自力で歩くことができる質問者様のワンちゃんですから、お散歩にはいかれていると思いますが、積極的にお外の空気に触れさせてください。 体を動かすことによって筋肉の衰えや、関節が固まってしまうことを予防することも大事な目的のひとつですが、家の中では感じられない風や音・匂いなどはワンちゃんにとってとてもよい刺激になります。(痴呆の予防にも良いです) あまり距離などは意識しなくてもいいので、ワンちゃんに無理をさせない程度で、散歩の量よりも質を重視してください。 日光浴をかねて、ワンちゃんのお気に入りのおやつでも持って、ベンチや芝生でマッタリするのもいいかもしれません。 今からの季節は日射病や熱射病に気をつけ、涼しい時間帯を選んでお散歩してくださいね。 ●ワンちゃんの関節ストレッチとマッサージ ワンちゃんのストレッチやマッサージと聞くと、難しそうと感じるかもしれませんが、案外簡単で効果もゆっくりながら確実に現れます。 特に質問者様のワンちゃんのように関節が硬くなってきたワンちゃんには効果的です。 ワンちゃんが横になっている状態で行えるので、暇な時間ができたら1日15分程度でも良いので行ってみてください。 ・関節ストレッチ ワンちゃんの足首を曲げたり伸ばしたりします。 大きなワンちゃんなら足一本ずつ、中・小型犬は前足2本・後ろ足2本ずつ、ゆっくり曲げ伸ばしを繰り返します。 ワンちゃんの体がほぐれてきたと感じたら、次は各足一本ずつ足の付け根をゆっくりとやさしく円を書くように回します。 その後ワンちゃんの前足2本・後ろ足2本ずつセットで、ワンちゃんがいぬかきをしているような感じに足をじたばたさせます。 あまり激しくしないように、やさしく行ってください。 ・マッサージ ストレッチが終わったらワンちゃんの体全体をマッサージしてあげてください。 手法にこだわる必要はありません。 円を書くようにさするもよし、皮を引っ張るのもよし、特に後ろ足の太ももや、前足の筋肉付近を重点的にマッサージするのが良いと思います。 ペットマッサージ http://www.kao.co.jp/pet/dog/service/sdog/sd03_02.html これだけで関節の硬化は防げるので、毎日行うのが理想です。 「今日は散歩が少なかったなあ」とか「あまり体を動かしてなかったなあ」などと感じたら、その日は念入りにストレッチとマッサージをしてあげてください。 ●良質な蛋白質の摂取 これが一番重要です。 タンパク質は、筋肉や骨の形成や免疫系のサポートに細胞の再生・酵素の活性化などの重要な役割を果たしています。 上記の機能は年齢を重ねるごとに落ちていきますので、タンパク質をたくさん取ることによってその機能を補う必要があります。 それと老犬になるにつれて、筋肉が落ちやすく付きにくくなっていくのですが、タンパク質を摂取することによって筋肉や骨・心臓などの臓器の老化を穏やかにします。 筋肉の衰えの予防や筋肉の増強のために体を動かしても、蛋白質が不足していてはせっかくの努力が無駄になってしまいます。 積極的に良質な蛋白質を、摂取させてください。 お肉お与えるなら、高蛋白・低脂肪の部位を選んであげてください。 鶏なら、ささみ肉・胸肉・砂肝・ハート(心臓)。 牛や豚・ラム肉なら赤身などの部位が最適です。 あまり体を動かせないワンちゃんに適した、筋肉維持サプリメントなどもあります。 アクティブライフ・アレルゲンフリー http://www.yuho-online.net/supplements/aminocomplex/activelife.html 関節系のサプリメントも併用すると、ますます効果的だと思います。 関節系サプリメント http://www.yuho-online.net/supplements/syoujou/kansetu/kansetu.html 質問者様もワンちゃんも無理をなさらず、体をお大事にしてくださいね。 ワンちゃんの症状が少しでも良くなることを祈ってます。
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- silky-fox
- ベストアンサー率24% (7/29)
お疲れ様です。飼い主さんも大変なことと存じます。 がんばってくださいね。状況がメールだと詳細には、わからないので、 なんともいえませんし、また、 皆さんが既に書かれているので、ほぼ同じになって しまいますが。。。 1)脚に包帯を巻くよりも、地べたをカーペットなどにしてあげた ほうが、抵抗感は出てくると思います。 2)その状態で、肉球クリームを塗られれば、ダブルの効果が出ます。 ただ、ワンちゃんが舐めてしまう場合があります。害は、あり ませんが、「食べ物」でもないので。 上記の2つは、あくまでも、ワンちゃんが自力で立てることを前提に しています。もし、自力で立てないけど、立って歩きたいという 欲求があるようでしたら、下記URLにあるような、老犬介護 ハーネスでお腹のところを支えるか、前脚用ハーネス、後脚用ハーネスの両方を使って持ち上げてあげる方法があります。 筋肉は、鍛えないと衰えていくばっかりです。ワンちゃんが、 歩きたいという欲求があるうちに、手当てしていただくのが、 一番だと思います。 ワンちゃんもがんばっているんですよね!がんばってください!
お礼
ふーむ…カーペットと肉球ワックスでかなり負担を下げてあげられるんですね…。 粗相が多いので敬遠してましたが、考えて見ます。 今でも自分で起きようと必死に足を動かして起きようとしているので、なんとかしてあげたいです>< アドバイス有難うございました!
16歳半の柴犬を介助(介護?)しています。 後ろ足がすっかり弱っておりフローリングではどんどん足が開いてしまう状態です。 やっていることは (1)肉球ワックス(立っている時に多少の滑り止めにはなる程度ですが保湿の意味を含めて塗っています。立ち上がるのを助けるほどの効果は無いと思います) (2)犬用靴下 (保温と滑り止めをかねて冬場ははかせていましたがワックスと同じ程度の効果です) (3)カーペット (冬場はカーペットをひいていましたが、粗相なども多く不潔になるので春にはずしてしまい現在はフローリングです。 本当は敷いてあげられるといいのですが、家のほとんどがフローリングで床面積も広いため、人間の都合を優先させています) 我が家の場合、痴呆も強く、行き当たりばったりの場所でゴロンと寝てしまうので、寝たら犬用の布団に抱いて移動させています。 布団の上だと難なく起きています。 フローリングで寝ておきたくなったときは、「起こせ!」とばかりに 大声で人間を呼んでいます(>_<) naeponDXさんのワンチャンは我が家の犬よりはまだ初期のような文面ですので、 肉球ワックスでも効果があるかもしれませんよ。
お礼
うちのワンコも17歳で、痴呆の症状や足腰の具合など一緒ですね! 起き上がれない時に鳴いて呼ぶのも同じです^^; うちのワンコも自分のベットの上やタオルの上などでは問題なく起き上がれるので、ホントならカーペットを敷きたいのですが、粗相の問題でなかなか難しく…。 肉球ワックスはまだ試していないので買って来たいと思います! 有難うございました
Q、高齢犬ですが自分で起き上がれるようにするには? A、マットとリハビリ。 対策1、床にマット。 対策2、リハビリ。 リハビリ1、後歩き。 リハビリ2、跳び越え。 段ボールを左右に並べます。 その間を後歩きさせます。 また、本などを適当な間隔で20cm程度に積みます。 それを跳び越えさせます。 これで衰えた筋肉が多少改善します。 後は足腰に負担をかけまいと過度にダイエットさせないことです。 そうすれば筋肉も衰えます。 なお、いよいよの時は引っ張り紐付きの「介護パンツ」を穿かせると立たせやすいです。 お大事に!
お礼
具体的なリハビリ方法、有難うございます。 痴呆が進んでいて実は後退ができないのですが、教えて頂いた狭い通路のリハビリ法は前進でも効果ありますかね? でも運動リハビリも試みてみますね!
- roroko
- ベストアンサー率38% (601/1569)
今晩は。 ワンちゃんの事、心配ですね。 すべり止め付きの靴下は如何でしょうか? http://www.toydog.jp/html/goods/001soc_1.html それか滑り止めのワックスはダメですか? http://www.petexjapan.jp/pitem/97484513 または滑りにくいマットとか http://www.green-dog.com/shop/products.php?pid=CZGDPT12-00 肉球用のクリームもありますがそれは使っていますか? http://www.green-dog.com/shop/products.php?pid=CZGDPZPC-00 少しでも快適に生活できると良いですね。 ご参考までに
お礼
滑り止め付の靴下ってのがあるですね! 一度、ちかくのペットショップで探してみます。有難うございました^^
お礼
詳しい解説とアドバイス、本当にありがとうございます!^^ マッサージと朝の散歩(5分程度ですが)は最近欠かさず行っていますが、日光浴をのんびりさせてあげるようにしてみたいですね。 痴呆も進行しているので少しでも遅らせる事ができれば… あとたんぱく質を摂取するという点も気をつけて食事を与えてみます。 筋力維持と関節強化のサプリメントなら良さそうですね! 的確なアドバイスがもらえて本当に助かります。 ありがとうございます!