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メモリーについて
SDRAM PC133 CL2 256MB (32x8)の(32x8)はどういう意味ですか (16x8)っていうのもあるんですけど 中には16x8 128bit-chipとか32x8 256bitってかいてあるのもありますが 256bit chipと128bit-chipの違いは何ですか 間違えるとメモリーが使えなかったりするんですか 初心者なので詳しく教えてください
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- layer13
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まず、DIMMの場合のバンクというのは、メモリの指定をするもっとも大きな 分類だと思ってください。住所を例にとると、メモリ全体は市で、バンクは なんとか町といったところでしょうか。 次にDIMMとバンクの関係ですが、通常DIMM1枚で1バンクであり、これが メモリ搭載の最小単位となっています。 ところが1バンクあたりのメモリ容量に、たとえば64MBまでという制限が 有った場合最大メモリ容量が512MBだとすると、8バンク=8枚のDIMMが 必要になってしまいます。これは、メモリのコストから見ても、スロットを 搭載するマザーボードのコストから見ても非常に割高になってしまいます。 そこで、DIMM1枚で2バンク分というメモリが開発されました。 こうすると、1枚2バンクのメモリを使用すれば、8バンク分が4枚で 済みコストの削減になります。 で、ここで片面・両面が出てきます。 現在一般的には、片面実装のメモリは1バンクメモリ。両面実装のメモリは 2バンクメモリです。(モジュールの作り方によっては例外もありますが) 先ほどの例でいくと、4バンク×64MBは 片面実装で64MBのメモリ4枚という場合と、両面実装で128MB(64MB×2バンク分) のメモリ2枚の2パターンが考えられます。 という感じなのですが、おわかりいただけましたか?
- layer13
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Aptiva E 4BM 2196-BM5という型番でしょうか? これだと、最大メモリ容量が2スロットで256MBですね。 >通常168ピン DIMM SDRAM PC-133 256MB CL2 しか書いてない場合はどう判断すればいいですか 一般的な目安としては、チップ数が裏表合わせて8個なら256Mbitチップ、 16個なら128Mbitチップという判別ができます。 今回の場合は、普通に考えれば4バンク×64MBもしくは、片面実装2枚で2バンク×128MB のどちらかになりそうですが、256MのDIMMがOKということであれば、1バンク×256MBあるいは、 両面実装1枚で2バンク×128MBでもいいのかもしれません。 さて、どうなのでしょう?おそらく、マニュアルにはメモリバンクの記述まで 無いと思います。ブランドものは純正品の使用前提ですから… まことに申し訳ないですが、ここではっきり回答は差し上げられません。 動かなかったと言われても困ってしまいますので… ただ、PCがIBMというブランドものなので、メモリもMELCOやI/Oなどのブランドものを 選択して、しっかりと動作確認がとれていて保証があるものを選択した方が良いような気はします。 以上、お役にたてずすみません。
- layer13
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128Mbitのチップと256Mbitの違いは単純に言うと、チップ一枚あたりの容量の 違いだけです。 ただし、これをDIMMなりのメモリモジュールにした場合は色々と違う点が出てきます。 同容量では128Mbitよりも256Mbitのチップを使用した方がDIMM上に実装される チップ数が少なくなります。チップ数が少ないと言うことは、まず消費電力の 点で有利になることが予想されます。消費電力1Wのチップ16個よりも、1.5Wの チップ8個の方がトータルの消費電力は少ないですよね?実際メモリがどれくらい 電力を消費しているのかはわからないですけど、容量が倍になったら消費電力が 倍以上になったというのはあまり無いと思います。 消費電力で有利なのは、電気代が安くなるだけじゃないの?と思われるかもしれませんが、 一般的な電源の場合、消費電流が増加すると特性が悪くなって、電圧がふらつきやすく なったり、出力が低下したりというのが多いようです。 また、電源に十分な容量が有ったとしても、マザーボードの回路設計で決まる容量 というのも有るため、削れる電力は削った方が全体の安定度が向上することになります。 最近のカノープスのグラフィックボードに搭載されているAPSというシステムが まさにそれで、AGPバス経由で大量に電力を消費してしまうと安定度が低下、満足に 動作できなくなる。という観点から、電力のほとんどを直接電源から取ることで システムの安定度を増加させている、思いつくけどなかなかやらなかったという こだわりの仕様です。 (参考までにURLを) http://www.giworks.com/main/expower/expower.htm それから、チップ数が減るということは、同期を取るデバイスの数が減るという ことになりますから、メモリアクセスの安定性が増すということが予想されます。 16個のタイミングを取るよりは、8個のタイミングの方が取りやすいですよね? そうすると、相性が悪いものが出にくくなる等の利点が生まれてきます。 以上、基本的には良いことばかりなのですが、チップ辺りの容量の大きなものを 選択するとメモリ周りの回路によっては使えない場合が出てきます。 これはどういうことかというと、まず、一般的にDIMMといった場合片面で1バンクという 大きな数え方をします。両面実装であればDIMM一枚で2バンクを使っているわけです。 (例外は…有るのかな?この辺はわかりません) さらに、メモリアクセスには行と列の指定が有って、バンクと行列の組み合わせで 必要なデータを取得することが可能になっています。 たとえば、1バンクの20行目の2列目のデータをください。といった感じですね。 で、これがどういうことになるかというと、たとえば、1kbitで32bitバス(一度に 読み出せるメモリの単位みたいなもの)のメモリが有ったとしましょう。 片面実装の場合1バンクで1kbit。両面実装の場合1バンクで512bitになります。 そうすると、行の指定は 1バンク実装では 1024/32=32行 2バンク実装では1バンクあたり 512/32=16行 となります。逆に計算すると、それぞれ 1バンク×32行×32bit=1024bit 2バンク×16行×32bit=1024bit ですね。ところが、元々の回路では16行までしか指定できないという 設計になっていた場合、 1バンク×16行×32bit=512bit 2バンク×16行×32bit=1024bit と、1バンクではメモリが存在するにもかかわらず指定できないため、 使えるメモリ容量が半分になってしまう。つまり、有っても無駄になってしまう 部分が存在してしまうということですね。 この辺りは、大容量を想定すると回路が複雑に(=値段が高く)なる。 回路を簡単に(=値段が安く)すると大容量は扱えなくなる。 というトレードオフの関係に有るので、結局はユーザーの選択次第です。 >間違えるとメモリーが使えなかったりするんですか 以上の様に、使えたとしても容量が少なくなる。あるいは使えないかもしれない ということになります。マニュアルとにらめっこして、使える使えないをよく 確認されてから購入するのがよいと思います。 まぁ実際、最近のPen4用やAthlon用のマザーボードでは1バンク辺りの容量が かなり大きくなっているので使えないということは無いと思いますが… (RIMMはまた話が変わってくるので、この通りではありません) ちょっと複雑になってしまったかもしれません。 わからなければ補足要求してください。 以上、ご参考までに
補足
168ピン DIMM SDRAM PC-133 256MB CL2 を買えばいいことは分かったんですが 256bitとか128bitがあるからどっちを買えばいいのか分からなくて通常168ピン DIMM SDRAM PC-133 256MB CL2 しか書いてない場合はどう判断すればいいですか ちなみにPCはIBM Aptiva2196-4BMで CPU K6-2 550MHz ビデオカード SIS540 サウンドカード SIS7018
- Hiyuki
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メモリーの上に、チップが乗っていますよね。これのことです。 つまり、32MBのチップx8個=256MBというわけです。 16x8 128bit-chipというのは、まず、1Byte=8bitです。128÷8=16ってわけです。 これもチップ1個あたりの容量を示しています。 マシンにはメモリー容量のの制限があるように、このメモリーチップ1個あたりの容量 に制限があります。
補足
すみません168ピン DIMM SDRAM PC-133 128MB CL2×2枚で256Mにしようと思っています bitチップについては分かりましたが2バンクとか1バンクの意味が分かりません 4バンク×64MBていうのは64Mのメモリを4枚買って128にするということなのでしょうか あと両面実装と片面実装の違いも教えてください