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WinのAfterEffectsで作業した映像をMacのFinalCutで読み込むと劣化がおきてしまいます。

MacのFinalCutProで編集した映像をファイナルカットプロファイル(ロスレス圧縮)で書き出し、WindowsのAfterEffectsで読み込み(この時点ではファイルに劣化無し)作業をしたのですが、Windowsで作業後ロスレス圧縮で書き出し、MacのFinalCutProでそのデータを読み込み、AfterEffectsで書き出していないオリジナルの映像と比較すると、どうしても映像が劣化しているのが目立ちます。画質の劣化無しでFinalCut(Mac)とAfterEffects(Win)間のファイル交換をできないでしょうか? 長文になってしまいすみません。よろしくお願いします。 [補足] ・ロスレス圧縮は、AfterEffects、FinalCut共にQuckTime(.mov)のアニメーションで、品質は「最高」でレンダリングしています。 ・試しにWindowsのAfterEffectsでは、なにも加工を加えずにただ読み込み、書き出しをして比較をしているのですが、やはりMacのFinalCutで読み込むと画質を落ちて、少し白みがかっているように見えます。

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  • Hoyat
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回答No.3

QuckTimeコーデックで違いが出ると言う事ですからAfterEffectsはCS3ではないですよね? まぁこういう「からくり」です。 http://help.adobe.com/ja_JP/AfterEffects/8.0/help.html?content=WS44E9CED2-117D-4c19-879E-D553BB88B886.html 簡単に言えば「ガンマ調整はAfterEffects7.0以前であれば出力ファイルに影響がもろ出ます。WinとMacじゃガンマ調整が違うから同じにしたければCS3にしてくださいね」とまぁ書かれています。 因みにMacの方がガンマ値調整は柔軟なんで調整かけるとすればMacでやるしかないです。Winで作業していれば自動的に「劣化する」となります(ガンマ値の変動で「白くなる」のが「劣化」と言うならばです)。 Winでやっているとガンマ値の関係で正直画質が劣化します(劣化と言うと語弊があるのですが)、これはエフェクトかける際に「浅い」色味を気が付かずにそのままかけてしまうからです(ソフトのせいというかOSのせいなので)。でもこれはWinで作業する限り(CS3でないなら)無理となります。オペレートする人間には「見えません(解りません)」から。Macに持ってきて初めて「白かった」と解るのです。再度MacのAE側で調節すれば(多分)マシにはなるはずです。

oki-nami
質問者

お礼

いつも迅速な対応、本当にありがとうございます。とても助かります。 はい、AfterEffects7をつかっています。なるほど、ガンマ値の違いはモニタだけの問題でなく、出力ファイルにも影響(ガンマ値の変更)がでてしまうのですね。 黒ベースの素材を加工しているので、AEで作業したカットだけガンマ値の違いがハッキリでてしまい、困っていました。 CS3から改善されたのですね。なにか対策を検討してみます。 いつも分かりやすい回答、ありがとうございます。

その他の回答 (2)

noname#142909
noname#142909
回答No.2

書き出したQuckTimeをQuckTimeプレーヤーでMacWindows両方で再生して見比べてください。そこで差があるようならモニターの設定がMacとWindowsで違うという事ですので仕方有りませんそういうもんです。

oki-nami
質問者

補足

すみません、MacWindowsで再生した時の状態を書いていませんでした。 ※QuickTimeプレーヤーでWinのAEを通す前、通した後の映像を両方並べて再生して比較した時 Windowsでの比較→ほぼ相違はありませんでした。 Macでの比較→WinのAEを通した映像だけが白みがかって、劣化したように見えました これはMacのオリジナル映像は自動でガンマ値が設定されたが、WindowsでAEを通した時にWinでガンマ値が固定され、その映像をMacで観たため自動調節されずに表示されたので、白っぽく見えた、という事でしょうか? 因みにMac上でオリジナルのものにAfterEffectsを通した場合は映像に変化はありませんでした。

  • Hoyat
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回答No.1

>少し白みがかっているように見えます。 これ、ソフトやデータによって画質が落ちるのではなく、WinとMacの「画面表示特性の違い」を考慮していないから「落ちているように見える」だけと言うオチですね。 昔から画像扱う人にはよく知られているネタなんですが、Winでは通常2.2~2.5というガンマ値が標準です。(Macは1.8が標準)。 通常Winで調整した画像・映像を、通常のMacで表示すると明るくなりすぎてしまい、所謂「色浅い」画像・映像になってしまいます。 Macにはガンマ値の調整機能が標準ありますが、Winにはガンマ調整機能がありません。 故にMacのガンマ値を2.2~2.5に近づければ良いのです。「システム環境設定」>>「ディスプレイ」>>「カラー」で調整できますからそれで直してみてください。 「画質が落ちている」わけではなく「最初からその画質」なんです。

oki-nami
質問者

補足

迅速且つ丁寧な回答ありがとうございます。まだすこしわからない部分があるので、もうすこし質問させてください。 このMacによるガンマ値の調整は、モニタに対してのみでしょうか?それとも、吐き出したファイルに対しても行われているということでしょうか? WindowsでMacで作ったオリジナルの映像と、AEで加工した映像を見比べると、ほぼ劣化というか、違いを感じません。しかし、MacでWindowsから読み込んだ映像とオリジナルの映像を見比べると、Windowsで加工したものだけどうも白みがかって劣化したように見えます。 ・モニタのガンマ値の調整は出力したファイルにも影響するという事でしょうか? ・たとえば今回のような場合は、Mac上でWindowsで書き出した映像だけガンマ値を変更して、またMac上でFinalCutで作業をすれば、画質上は問題はない、という事でしょうか? ややこしい質問ですみません、もうすこしだけお付き合いください><

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