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「マック鈴木」のドラフト指名
たしか、アメリカでのプロ経験のある「マック鈴木」は、日本での「新人王」の対象外のはずですが、「新人選手選択会議」(だったかな?)の対象になるのは何故なんでしょう。 たとえば彼がどうしてもヤクルトに入りたい場合、アメリカのチームから「無償トレード」をするのも×、ということになるんでしょうか? あるいは、もし実績があってFAがあっても、日本に来たけりゃドラフト? また、もし彼が在日コリアンなどで国籍が日本でなくても同じでしょうか? 瀬間仲みたいな場合もあるだろうし・・。
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お世話になります。 ( 以下、文中敬称略 ) 日本のプロ野球の規約に、よりますと、「 日本のプロ経験がなく、外国のプロ組織に属した選手を獲得するためにはドラフトでの指名が必要 」 らしいですね。 その例で、仙台育英高 → 早大中退を経て米マイナーリーグでプレーした 「 大越 基 」 もドラフトで福岡ダイエーに入団しましたね。 コレは結局「日本国籍を有する」と、いう事からなのでしょうか・・・ 一方、“ 外国籍 ” でも、「 日本に5年以上居住し、日本のアマ組織で3年以上、在籍すれば “ 日本人扱い ” でドラフト指名でプロ入り可能 」 みたいですね。 その例が、大豊泰昭( 「 名古屋商大 」より )や広島の「 玉木重雄 」( 社会人の「 三菱川崎 」より )、それから今回の日章学園の選手達ですね。 http://www.yomiuri.co.jp/yomidas/konojune/95/95p47.htm ただ大豊の場合、大学卒業の時点で、当時のその資格の年数が1年足りなかったので、中日の球団職員を経てドラフトに指名されたと記憶しています。 現在ヤクルトに所属している 「 ツギオ佐藤 」 や 「 ユウイチ松元 」 は、おそらく “ 外国人扱い ” だと思います。 プロ経験の無い外国人選手がスンナリ日本のプロに入れる理由は、以前は外国人選手の制限が、「1球団に3人まで」だったので、プロ未経験選手の日本のプロ入りは、極めて稀なケースだったという事でしょうね(まだ台湾にプロが無かった頃は、台湾出身の選手が日本のプロに入団していたが・・現在は外国人選手の支配下登録の人数制限は無いみたいですね。 外国籍( 外国人扱い )の選手でも、他国のプロの経験が無ければ新人王の資格が与えられます。チェコ( 広島 )が15勝を挙げた年、彼に新人王資格が無かったのは、前年に台湾のプロでプレー( 広島が “ レンタル移籍 ” させていた? )からですね。 でも、この制度は、はっきり言って “ 矛盾 ” ですよね・・・この規約に乗っ取れば、マック鈴木の場合は、「 自由獲得枠 」 の対象外に、なってしまう・・と、いう事なのでしょうが・・・
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- ba3x307
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日本人だったらメジャーで経験があってもドラフトで指名されなければいけないというのは、けっきょく高校のとき希望球団に指名されずに「だったらアメリカへ行く」となって、その選手がそのあと自由に希望球団に入るのを防ぐためなんじゃないんでしょうか。江川・元木の例もあったし。 日本のプロ経験のない日本人でも向こうでFAをとったなら、日本側もそれを拒むことはできないと思うんで、FAだったらドラフトなしで希望球団に入れるんじゃないんでしょうか。 でもいまの制限を撤廃してしまったら、ますます巨人にいい選手が入ってしまうかも。
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ありがとうございます。 江川事件、ありましたね。たしかに、貧乏球団がトレードマネーめあてに「かけこみ契約」というのを考える可能性も考えられます。 しかし、江川も元木も、他球団と契約してなくて「浪人」だったと思いますが・・・。 今回のドラフトも、何かひっかかります。 「逆指名」(自由枠)を使わなかったヤクルトの2番目指名が「3順目」で、 「逆指名」1人のオリックスの2番目が「2順目」 せめて、「2人目」どうしで抽選させるぐらいしないと、逆指名まるもうけじゃないですか。 ところで、在日コリアンの場合も同じなんでしょうかね。
- x_takey
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確かに、今回のドラフトでマック鈴木選手のことについては"??"って思ってしまいますね。 ただ、No.2の方が仰る通りみたいです。 大豊選手の例もズバリそうみたいです。 メジャーにしろ独立リーグにしろ韓国にしろ日本でプレーしていない場合はドラフトにかけられるみたいです。この制度は確かに疑問ですよね。
お礼
ありがとうございます。 問題は、やはり「国籍」でしょうか? グローバルの時代、さいしょっからアメリカで育って、高校野球で活躍する選手も出てきておかしくないんですが、アメリカのドラフトと日本のドラフト、どっちにもひっかかることになるんでしょうかね。 必殺技でマックが「帰化」申請して、アメリカ国籍を取ったら、堂々とヤクルトに「外国人」選手で入れた? (そこまでして外国人枠を使いたくないかもしれないが、日本で活躍したら、日本人と結婚してまた日本国籍に戻すとかいう裏技もあるかもしれない。)
- dodonn
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彼は、日本球界に在籍していなかったから今回対象選手になったのです。彼は、高校中退後アメリカに行きましました。トレードは、もう自由契約選手なのでその可能性はありません。
お礼
速攻でありがとうございます。 「日本球界に在籍してなかった」だけいえば、カブレラの初来日前でも「日本球界に在籍していない」ことにかわりないんですが、 さいしょっから彼がヤクルトに行きたい場合、 「自由契約」になる前に「無償トレード」でヤクルトに移籍することが、規定の上で可能かどうか、ということが知りたいわけです。(いまからトレードが不可能なことは言うまでもありません) 今まで、メジャー(マイナーも)を自由契約になった選手を日本に連れてくる場合、「日本球界に在籍したことがない」選手をいちいちドラフトにかけていないと思うんですが・・。 「国籍」が問題なのであれば、日本国籍でない高校生の場合はどうなんだ?という疑問。
お礼
ありがとうございます。 >日本のプロ野球の規約に、よりますと、「 日本のプロ経験がなく、外国のプロ組織に属した選手を獲得するためにはドラフトでの指名が必要 」 カブレラも、最初は「日本のプロ経験なく、外国のプロ組織に属した選手」として来日しています(「属した」、じゃなくて「属している」段階での移籍なんだろうけど)が、これはOKなんですよね。 マック鈴木は、高校野球(日本高野連)の年数が足りないと思うのですが、中学や草野球でも「日本のアマ組織」にはいるんでしょうか? 鈴木の場合、国籍は日本ですが、これが在日コリアンだったら・・?