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従軍慰安婦問題
第二次大戦当時に日本軍が従軍慰安婦を強制連行したとかの話がありますが、肯定否定両方あるようです。日本政府は謝罪の見解を出しているようですが、はっきりした事実関係は発表したことはないようです。この件に関して韓国政府は独自調査したことがあるんでしょうか。その調査結果の本とかあったら読んで見たいのですが。この地方から何人つれて行かれたとかその後帰国したのかとか死亡してしまったのかとか。何かというと韓国は従軍慰安婦問題で抗議等してきますが自分達で事実調査をしたことはあるのでしょうか?
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念のために。 誤解のない様に申し上げますと、日本政府は「強制連行」に対して謝罪したことはないと記憶しています。 日本政府が謝罪したのは、「戦場での慰安婦運営に対する国家の関与」=戦場での娼館の異動・設置であったと理解しています。(インドネシアにおけるオランダ人婦女のケースについては除外します。) 基本的に戦前の貧しかった日本でも慰安婦の募集が普通に行なわれており、日本以上に貧しかった朝鮮半島でも同様のことが行なわれました。 慰安婦の募集は、民間ベースで行なわれ、軍が直接関与することは決してなかったと思われます。 戦前の軍の力は絶大で、公式の書類などなしに、軍幹部が娼館経営者に料亭で「軍の希望」を述べるだけで、民間ベースで慰安婦募集活動が行なわれたのが実態のようです。 和歌山県では、軍の希望で娼婦を募集した業者が、警察に「栄えある皇軍がそのようなことを依頼するはずがない。」と逮捕される事例まで起きています。(後に、軍から警察に口頭で連絡が入って、釈放されています。) ですから、軍が慰安婦の募集に関与したとの公式書類などは、絶対に出てこないはずです。 戦前の栄えある天皇陛下の皇軍幹部が「慰安婦募集の指示を出した」公式書類など、絶対にありえません。 制度として認められていたとはいえ、名誉なことでないのは現在以上でしょう。 戦後、中央官庁は日本の国内大手企業に対して「行政指導」として多くの指示を出しましたが、これらも公式書類などは普通用いられず、料亭で官僚が国の希望を述べ、民間会社が自主的にその希望通りのことを行なうという官民癒着のシステムでしたが、戦後の高度成長期にはこれが企業・国家経済拡大の原動力となりました。
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回答くださりありがとうございます。東京裁判で調査ずみだったのですか?東京裁判て1945年から2,3年のことですよね。その後騒ぎになったのは、1990年ぐらいではなかったかと思います。その間はなぜ何もなかったのでしょう?世に出てこない理由というのはいったい何なのでしょう?