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A-GPS
NW Assisted GPS (A-GPS) に関して質問があります。 http://www.zdnet.co.jp/mobile/0203/19/n_enuvis.html A-GPS では端末はネットワーク側のロケーションサーバーから位置に関する補正情報を受け取り、それをもとに位置計算を行なうということになっていると思います。 このとき、端末は具体的になんのためにどのような情報をロケーションサーバーから受け取るのでしょうか? どなたかご教示ください。よろしくお願いします。
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ymmasayanです。参考URL間違えました。大変失礼しました。 >(1)のケースに関してですが、センタ局のどのような情報を用いて、1桁精度をあげるのでしょうか? カーナビ等で使われているD-GPS(Differential GPS)と同じです。 GPSの精度は地域全体での一律誤差と端末単体の確率的誤差があります。 一律誤差は固定地点で測位をしてそれを元に補正値を計算し全端末に送って個々の 測位データに補正をかけるのです。 D-GPSではFM放送の文字放送で補正情報が常時流されており、これを受信して いればナビの精度が約1桁あがるのです。 ただ、アフガン戦争の時のようにGPSの精度が100m位に落とされていたとき は助けの神でしたが今のように(車で)精度が10m程度に維持されていると D-GPSのありがたみは余り感じません。 ただGPS精度の悪い携帯端末には、D-GPS導入の価値ははまだ高いと言う事でしょうね。
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- ymmasayan
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まず、NW A-GPSは一般的な概念であって、メーカーによっていろんな事を やっています。質問者の提示された参考URLよりも下記の参考URLのほうが 判りやすいと思います。 ここでは、ロケーションサーバと言うより、各種サーバをグループ化したセンタ 局と言う事にしておきましょう。 (1)端末で測定した位置情報は10-50mの誤差を含んでいる。これをセンタ 局の情報を使って誤差を補正し、1桁精度を上げる。(D-GPSと同じ) (2)端末は、普段はGPS機能を止めて省エネしておき、測位時のみGPSを 動かす。ところが衛星を捉えるのに時間がかかるので、センタ局から衛星方向 データをもらい、瞬時にキャッチアップする。 (3)GPS電波の受かりやすいところはGPSで測位し、GPSの弱い室内など ではセンタ局から、携帯電波を用いた測位(GPS不使用)を行いその位置情 報をセンタ局から端末に連絡する。これが測位制度の向上につながる。 などが主なものです。他にもGPS電波の弱いところで衛星の捕捉時間を短くする 技術なども各社から発表されています。
補足
ありがとうございます! > 質問者の提示された参考URLよりも下記の参考URLのほうが判りやすいと思います。 いただいた URL は同じページを指しているようですが? (2),(3) に関しては了解しました。 (1)のケースに関してですが、センタ局のどのような情報を用いて、1桁精度をあげるのでしょうか? もちろんご指摘のとおり A-GPS と一口に言ってもいろいろなインプリがあるのは理解しておりますので、例をあげていただければと思います。