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オーバードライブ/ディストーションの効果を最大限に引き出す方法とは?
- エフェクターを使ってオーバードライブやディストーションをかける際に、ノイズが発生しやすくなることがあります。
- BOSSのOS-2は、オーバードライブとディストーションを使ってサウンドを歪ませることができるエフェクターです。
- ノイズを抑えるためには、ゲインとボリュームのバランスを調整したり、ノイズゲートを使ったりすると良いでしょう。
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オーバードライブやディストーションを使ったときにノイズを拾いやすくなるのは、仕様です。 オーバードライブやディストーションなどの歪み系エフェクターは、アンプのボリュームを上げすぎた時に起きる、音のひずみ・割れを再現するためのものと言えます。もともとはアンプの増幅部分において、ボリュームを上げすぎることでアンプの能力を超え、音の波形が崩れる(ひずむ)ことで得られる音質を、アンプに過負荷をかけずに小音量でも得られるようにしたものが歪み系エフェクトと言えます。 歪み系エフェクトでは、基本的に入力された信号を増幅し、ダイオードを使って一定以上の電圧の信号をカットしたりフィードバックループに送るなどして、波形を歪ませるようになっています。この時、まず入力された信号を増幅するので、その段階で狙った音だけでなくギターから送られてくるノイズなどの信号も等しく増幅されることになり、クリーントーンでは目立たなかったノイズが、歪ませた時に強調されることがあります。歪ませるとノイズを拾いやすくなると感じるのは、自然なことでしょう。 なお、ノイズに関しては、ノイズ源をギターから遠ざけるのがまず第一でしょう。PCやCRTディスプレイ、テレビ、蛍光灯、電源など電磁波を放出するような機械はエレキギターにとってはノイズ源になるので、そうした機器はギターから遠ざけるか電源を落としておくのが妥当です。 参考まで。
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おっしゃるとおり、仕様です。 で回答は終わりますが、実際の演奏の際のアドバイスを。 習得する必要があるのは、音を出さないとき(弾いていないとき)には必ず音量を落とすかエフェクターを切るようにするということです。 私の場合、ボリュームペダルを使って音を止めます。また、ギターのボリュームツマミを弾き終わったらすぐに0にする方法もあります。 ミュージックビデオなどではわかりにくいかと思いますが、実際のライブなどを見に行けば、どのギタリストもボリュームペダルかギターのボリュームツマミを操作して音を止めているのがわかるはずです。 実際にギターを弾いて音を出しているときにはノイズはその音に飲み込まれるのでわかりません。出音がなくなると相対的にノイズだけが残って耳につきます。そのことを承知していれば、どうすればノイズが気にならないかがわかるはずです。
あまりギターは詳しくないですが、エンジニア的側面から考えたことを回答させていただきます。 ギターの歪みの正体は意図的に発生・増幅させた倍音です。 ギターの音はすべてエフェクターを通るわけです。 ギターの音に倍音が付加・増幅されるということは、元々あったノイズにも倍音が付加・増幅されるということになります。 今の技術ならエフェクター本体にそういうノイズの増幅を極力抑える機能を持った機種があるかもしれませんが、ゼロにはできないと思いますよ。 よって仕様であると考えられます。