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RAW JPEG って???
デジカメ(EOS 40D)を新調しました。 記録方式にRAW・JPEGとありますが、 これってどうなんですか?って言うのも ・・・ コンパクトデジカメではJPEGで保存していますが、 RAWとJPEG でプリントのきれいさや、加工のしやすさなどの取り扱いはどうなんでしょうか? 初めて購入するデジカメ1眼なんで、分からない事ばかりです。 画像処理とかもこれから勉強しないと・・・
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はじめての一眼レフで40Dとはいいですね。うらやましい…。 それはそれとして、まだよくわからないようなら最初はJPEGで撮影していればよいと思います。これですとファイルの大きさもRAWに比べれば小さめで済みますし、取り扱いも今までのコンパクトデジタルカメラと同じです。それで撮影することに集中して40Dの扱い方や特性を勉強するのがよいと思います。 ご存じかもしれませんが、RAWで撮影すると後にPC上などで現像する際に様々な加工をすることができます。例えば暗めにとれてしまった写真を明るくしたり、ホワイトバランスを調整したりとかです。JPEGでもそうしたことはできなくもないのですが、JPEG形式に圧縮する際に(その時点で不要と見なされた)情報が欠落しますのでカメラの性能を活かした調整ができません。 RAWで撮っておくと後からそうした微調整をするときにカメラの撮像素子やレンズの持つ性能を最大限に引き出して手を加えることができます。 そうしたことができるのもRAW形式で撮影する楽しみなのですが、まずは後でどうするということより撮影する時点での楽しみ(アングルを考えたり、光の当たり方を考慮したり、ぼかしとかシャッターチャンスとかetc.)を満喫されるのがよいかなぁと思います。 そのうち、ちょっと取り損なったり「この場所で撮ると暗くなってしまうなぁ」というのをRAWからの現像で修正するなんていうのに進めていけばいいでしょう。 まとめると、JPEGで撮るよりRAWの方がきれい、とかそういうものではありません。RAWで撮っておくと後の加工でキレイにできる可能性が残る、という感じです。でも、たぶんJPEGで撮ってもコンパクトデジタルカメラよりきれいに撮れるでしょうし、ファイルサイズの面で扱いやすいJPEGでスタートして、そのうちRAWを使ってみればよいだろうと思います。 もちろん、とりあえずRAWで撮っておけば将来加工したくなったときにも困らないという考え方はあります。RAW→JPEGは可能ですが、逆はできませんから。
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- bardfish
- ベストアンサー率28% (5029/17766)
RAWはイメージセンサーから出力した情報を加工せずに記録しています。また、扱える色の数がJPEGとは全然違います。 EOS 40DのRAWは14bit、JPEGは8bit。このビット数は階調を表すので扱える色の数は JPEG:(2^8)^3=16777216 RAW:(2^14)^3=4398046511104 表現できる階調の段数は JPEG:256 RAW:16384 階調の幅がこれだけ違うと同じ被写体を撮影した場合RAWの方が白飛び・黒つぶれに強いと言うことです。 ネットプリントやDPEショップでのデジカメプリントはJPEGが前提。RAWで撮影した場合はJPEGに変換(RAW現像)してからとなります。 私もキヤノンのデジタル一眼を使用しており、通常はRAWで撮影しており、使用しているプリンターはエプソンです。RAW現像にはEOS付属ソフトのDigitalPhotoProfessionlを使用していますが、Adobe PhotoshopCS2で印刷。PhotoshopでRAW現像することもあります。 RAWのメリットは、色温度の変更が撮影後に出来ること。露出補正もある程度可能。また、現像時に画素数以上のサイズに拡大してもJPEGほど画質の劣化が目立ちません。 私が使用しているEOSは820万画素ですが、Phtoshopの現像処理で1200万画素相当に現像することがありますが十分高画質です。 また、EOS 40Dには「ピクチャースタイル」という設定がありますが、RAWで撮影しておけばDigiatlPhotoProfessional(DPP)で撮影時とは異なるピクチャースタイルを適用して現像することも可能です。 これはDPPをインストールし、RAWデータを表示させて色々弄ってみればすぐに分かります。
お礼
とても参考になります。 「ピクチャースタイル」「DPP」と新しい言葉が出てくるので もっと勉強しないと・・・・ 「自分で調べてからにすれば・・・・」っていわれないように頑張ります。
- ameru2007
- ベストアンサー率13% (180/1381)
自分で調べてわからないから聞くってのが基本でしょ なんだか調べもせずに聞いてばっかりですね RAWは、生データーで現像して初めて写真になります。 JPGは、カメラ任せの現像で写真は現像ではなく加工することになります。 http://www.aquageographic.com/sato/dslr/theory_raw.html ちょっと検索すればなんとなくでもわかるでしょ? それでまだわからなかったら質問すればいいのに なんだかね^^;
お礼
「自分で調べる」と言った手間を怠ったことは間違いありません。 紹介して頂いたページも大変参考になりました。 私も似たような回答をした事がありますが、 質問者の回答を頂いた時の気持ちも大変勉強になりました。 おかげで、回答する時に気をつける事がわかりました。 ありがとうございます。
- sokojaso
- ベストアンサー率38% (581/1509)
撮ってそのままLサイズプリント…的な使い方ならRAWで撮るメリットはほとんどありませんが、撮影後に調整をする場合に差が出ます。 といっても、その差が大きいと感じるかどうかは人それぞれですね。RAWで撮ることのデメリットとして、ファイルサイズが大きくなることや、連続撮影可能枚数が減る事があります。 ↓は現像ソフト「SILKYPIX」のRAWの解説です。これに一通り目を通せば違いが分ると思います(現像自体は40D付属のソフトで可能ですから、改めて専用ソフトを買う必要はありません)。 http://www.isl.co.jp/SILKYPIX/japanese/tour/quick/index.html
- tacacazu
- ベストアンサー率25% (125/495)
簡単にいうと、RAWは現像前のフィルム JPEGはカメラが現像したネガみたいなものです。 RAWはそのままでは、印刷もできません。 現像に当たる処理が必要です。 RAWは、自分でいろいろ触れるのですが、これからいろいろ触れるようになっているため、ファイルサイズが大きいです。 JPEGは、処理して圧縮されていますので、ファイルサイズはその分小さくなっています。 EOSでは、RAW+JPEGという保存方法もありますが、1枚の保存に必要なファイルサイズは大きくなります。
- katzenauge
- ベストアンサー率54% (506/929)
RAW形式は、カメラが捕らえた生情報を記録したもので、JPEG形式は、その生情報から不要な情報をそぎ落としてカメラ内で画像を生成したものです。 またRAW画像は、生情報なのでJPEG画像の数倍の容量を必要とします。 RAW画像は、パソコンで「現像」してJPEGなどの一般的な形式にします。 何故こんな面倒なことをするかというと、画像の明るさを調整したり、色味を変更したりという画質調整が、劣化を抑えながらできるからです。 JPEG形式は上記のような調整を終えたいわば「完成画像」なので、再度調整をすると画質が悪くなってしまいます。 RAWは自分で「現像」をして写真を仕上げるようなもので、プロとか写真表現にこだわる方が選ぶ形式で、JPEGは撮ったままで満足する「普通の人」向きの保存形式です。 なお、40Dでは、RAW+Jpeg形式が選べますが、これは両方の画像を保存するということです。普段はJPEG形式で十分な方でも、大事な写真を撮るときやCFカードに余裕のあるときはこの形式を選んでおくと、もし写真が暗かったなど失敗した際にPAW画像をパソコンで調整することで綺麗に救えるかもしれません。
- travelKENKEN
- ベストアンサー率36% (1982/5385)
取り敢えず、プリントしたいとか、人にあげたいとかならJPEGの方が簡単です。 カメラが記録した生のデータがRAWです。したがって、この形式は機種依存性があり、メーカーが違うと互換性がありませんし、同じメーカーでも機種が違うと互換性が無いこともあります。このデータを変換してJPEGなどの汎用性のあるデータにします。この作業を慣用的に現像と呼びます。コンパクトの経験しかない方の中には、ときどきプリントすることを現像と思い込んでいる人がいますが、これは間違いです。 RAWの現像過程において、いろいろと設定を変える事で、出来上がったJPEGデータの特性が変わります。 フィルムカメラで写真に凝っておられた方なら、被写体によってフィルムを使い分け(ISO感度じゃないですよ。色合いとかです)していたのと同じ事を現像の段階でできると言うことです。JPEGの画像は、作業をするたびに劣化しますから、綺麗な加工には向きません。ただ、取り扱いしやすいかといえば、データ量は巨大ですから、加工にはある程度のパソコンのマシンパワーが必要です。非力なマシンで行うと、時間ばかりかかって、河口のやる気が失われます。時間をかけて加工すれば、満足のいく結果は得られるはずですが、この作業時間は実際の撮影に費やした時間よりも長くかかるでしょう。 コンデジでもデジ一眼でもカメラで記録するJPEGデータは、カメラメーカーが万人向けと設定した現像を行った結果です。40Dなら、何パターンか登録もできたはず。 写真の才能と、処理する時間と、ハイパワーな高価なパソコンをお使いなら、RAWで、そうでないならJPEGでよいでしょう。ようは撮る写真の目的ですね。私の場合、趣味で撮るときはデジ一眼でRAWで記録、記念写真やスナップ写真はコンデジでJPEG記録です。RAWで撮った場合、現像の作業も趣味の一部として楽しめるようでないなら、現像作業は面倒なだけですよ。 写真を一生の趣味として続けるならば、RAWで撮って、当面のプリントなどは同時記録のJPEGを使えばよいと思います。将来、「この写真は現像で手を加えたかった」と思うかもしれませんし。
- dezimac
- ベストアンサー率56% (2365/4208)
RAWは撮影素子(CCD/CMOS)が捕らえた生の情報をそのまま記録したものです。 情報量が膨大で、後から色調補正等をする際には有利ですが、その分ファイルサイズは大きく、見る為には専用ソフトでの現像処理が必要になります。 Jpegはカメラ内部で現像処理済でファイルサイズも小さく、手軽に見る事できますが、情報量が少ないので細かな色調補正等を行うと、微妙なグラデーションとかで色が飛んだりします。 最終的にプリントしたときの画質は、どちらもほとんど違いありません。 RAWの方が現像処理の段階で好みの色合いに調整しやすいだけで。
お礼
回答ありがとうございます。 >見る為には専用ソフトでの現像処理 って事は、プリント時の色補正はやはりキャノン製プリンターが基本ということでしょうか? (エプソンプリンター使用) ラグビーや運動会が主体なので、 色飛びや高コントラストが予想されます。 やはり現像処理済出来るRAWでの保存の方がよいのでしょうか?
お礼
とてもイメージしやすい回答です。 メーカーのページの説明は、 分かっている人同士の説明のようで・・・今イチ、イメージしにくいです。