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JPEGに比べてRAWの長所は?

JPEGでばかり撮影していますが,専門的な方からRAW撮影のことを聞きますが,イマイチ長所が分かりません。JPEGは加工保存後は元に戻らないとのことですが,原本データをコピーしてそれを加工するので,あまり問題意識がありません。JPEGでもレタッチソフトで修正加工ができるのでホワイトバランス失敗もある程度補ってくれるのではと思ったりします。フォトショップエレメント6を使っているので,できればこれの機能を使った違いで教えていただけませんか。よろしくお願いします。

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  • bardfish
  • ベストアンサー率28% (5029/17766)
回答No.2

RAWというのは元々「無加工」と言う意味合いがあり、デジタルカメラの場合はイメージセンサーの出力をそのまま記録したのがRAWフォーマットとなります。 デジカメのスペックを見たときに12bitとか14bitって見たことありませんか? これは階調表現幅のことを指すのですが、JPEGでは8bitとなります。 このため、繊細なグラデーション等の表現力はJPEGとは比べものになりません。コントラスト差の激しい画像の場合JPEGでは簡単に高輝度/低輝度側の階調が無くなってしまいますがRAWではJPEGよりも粘ります。 ホワイトバランスの変更はRAW現像ソフトはもの凄く簡単ですよ。色温度を指定するだけです。Photoshopだとチョット面倒だったはずです。 JPEGに不便を感じていないのならRAWは必要ないですね。 ただ、RAWを全く知らずにいるのも勿体ない気がします。使用しているデジカメが何かわかりませんが、キヤノンにはDigital Photo Professionalという優れたRAW現像ソフトが付属しており、これがあればPhotoshopの出番はほとんどありません。 ニコンにはCaptureNXというこれまた優れたRAW現像ソフトが販売されており、色調調整のUIはPhotoshopにはありません。同じUIを実現するプラグインがPhotoshop用として発売されているはずですがCaptureNXと同じくらいの値段じゃなかったかな? まずはカメラ付属のRAW現像ソフトを使ってみましょう。 画質の劣化具合は簡単には比較できませんが、作業効率の違いはすぐに実感できます。 RAWのもう一つのメリットは撮影に集中できるというのもあります。 JPEGだと撮影中でもWBに気を配らないといけませんが、RAWでは撮影中はWBを無視でき、露出や構図、シャッターチャンスに集中できます。ついでに画像パラメータ(コントラストや色合い、シャープネスなど)も全て無視できます。 個人的にはこっちの理由の方が大きいかな?

noname#163966
質問者

お礼

EOS20Dを使っていますが,元箱を開けてみたら確かにDigital Photo ProfessionalのCDが入ってました。開封しないままになっていて恥ずかしいです。今からでもやってみます。ありがとうございました。

その他の回答 (7)

  • x530
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回答No.8

> JPEGでもレタッチソフトで修正加工ができるのでホワイトバランス失敗もある程度補ってくれるのではと思ったりします。 ・現状で満足しているのならば、別にRAWにこだわる必要な無いと思う。 JPEGよりもRAWの方が「ある程度」の度合いが数倍広いだけの違いですから。 ただし、現在はJPEGが主流ですが、将来、新しい規格(例えばJPEG2000など)が主流になったときに、RAWで撮影しておけば新規格のファイル形式に書き出すことが可能ですが、JEPGで作成した場合は、新規格への対応が上手く行かない可能性があります。 また、将来PCが高性能化し、RAWからJPEGに変換する際のアルゴリズムが見直され、より高度な記憶色に近い色再現性が実現された際に、RAWならば円滑に対応可能という違いです。 ですから、結婚式の写真のように将来にわたり残しておきたいモノはRAWとJPEGの同時記録を行うことをオススメします。 一般撮影では、白飛びや黒つぶれの可能性のある輝度差の大きなシチュエーション以外ではJPEGで十分だと思います。 実際、最近のデジカメのJPEGは、素人がRAWを弄るよりも優れた絵(完成度の高い絵)をたたき出していると思います。

noname#163966
質問者

お礼

ご回答大変ありがとうございました。PCの将来を考えての撮影を意識することが分かりました。確かにRAWとJPEGの同時記録もできるので,やってみようかと思います。ただデータ量が大きくなるかもしれませんが,マメに努力をしようと思います。ありがとうございました。

  • draft4
  • ベストアンサー率21% (1275/6017)
回答No.7

ダメみたい (^_^;

  • draft4
  • ベストアンサー率21% (1275/6017)
回答No.6

んー、ここのサイト、画像アップすると勝手に縮小されちゃうから、切れー名グラデーションじゃないですね (゜O゜)☆\(^^;) バキ!

  • draft4
  • ベストアンサー率21% (1275/6017)
回答No.5

一番簡単で解りやすいのが諧調の表現力です。 JPEGは8bit/各色を256階調で表現します。 それに比べてRAWは無段階の諧調、当然RAWデータを処理してJPEG保存すれば8bit化されちゃうわけですが、現像という行為によってそこから256階調に落とすのに撮影者の作意に合った部分が選び出せるわけです。 簡略図ですが、画像を見てください(数えても256段階ではありませんが(^_^;)このように、諧調の表現に差があります、段差の中間の諧調が欲しいと思ってもJPEGで撮っちゃうと、バサッと切り取られてしまうわけです(実際にはこれにRGBの各色があり、このような連続したグラデーションをある物を撮る事はマレですが) Photoshop Elements6であればCameraRAWを使って、このような無段階の豊富な色の諧調のある画像を作り出す事ができるわけです(人間の目で見たとーりの段階的な色が得られるわけです) CDが人間の可聴域しか記録しないので音に深みがありませんが、レコードは可聴域を超えた部分まで録音しているから音に深みがある、というのと同じよーなもんです (^_^; ま、画像データの失敗を救済するのが最大のメリットになっちゃてますが(^_^;そーじゃないんです。

noname#163966
質問者

お礼

ご回答大変ありがとうございます。画像までつけていただき,一目瞭然でした。このような画像の違いをみると,RAWでやってみようかなという気持ちになってきます。ありがとうございました。

  • mitoneko
  • ベストアンサー率58% (469/798)
回答No.4

 RAWデータは、カメラで撮影した、総てのデータをそのまま保持しています。  一方、JPEGデータは、このデータに画像処理(ホワイトバランス・色合い・コントラスト等、いろいろと処理されています。この差が、よくメーカーによる絵の特色として議論されたりもします。)を加えて、圧縮して保存します。この際、JPEGの規格の制限でデータの精度が欠落します。  従って、JPEGでは持っていないデータをRAWでは持っていることになります。  この差が、本質的な差です。  ただ、所詮、紙で印刷したり、ディスプレイで見たりする分には、いかに大量のデータを持っていても、それらのデバイスで再現可能な色の範囲以上のデータは、宝の持ち腐れです。どうせ再生できないのですから・・・  では、なにに使うかというと、データを補正する時に、その差が出てきます。  簡単な事例をいくつか・・・  例えば、露出が不足したりオーバーしたりした時、RAWの方がJPEGよりも広い範囲で補正可能です。これは、黒くつぶれたように見えるところも、白く飛んでしまっているように見えるところもRAWだとデータを持っている部分が大きいからです。  コントラストの調整に関しても同様。やっぱり、RAWの方が大きな補正が可能です。大きな明度差のある被写体の場合、JPEGだと、画面合成が唯一の手段となる場合でも、RAWだと、画像補整だけで済ませることが出来る場合もあります。  実は、ホワイトバランスの調整に関しては、どちらかというと、ソフトの使いやすさという面が大きいです。が、RAW現像ソフトでは、色温度を直接制御できるので、簡単な操作で一気にホワイトバランスの指定が出来ることが多いです。試行錯誤も簡単です。(「ホワイトバランス失敗もある程度補ってくれる」と書かれた事からして、無茶苦茶な間違いをやると補正しきれないという経験をお持ちと思います。RAWでは、もともとホワイトバランスは現像時に指定するものですから、撮影時に間違えようがないんですね。)  ただ・・・RAWには重大な欠点があって・・・そう。対応ソフトが限られていること。しかも、パソコンでの現像作業が必須で撮って出しができないことです。  ついでに、持っているデータが巨大なため、修正に対する許容度が非常に大きいというのは、諸刃の剣となります。ある程度、操作に対する知識と経験がないと、思い通りの絵にならない可能性があると言うことです。(コンパクトカメラから、一眼レフへのステップアップのときと同様の事象です。高いフラグシップを持ったからいい写真が撮れる訳じゃないですよね。)JPEGだと、お仕着せとは言え、専門家が一応それなりの絵になるように加工してくれてますから。  更に、蛇足ですが、データが大きく、メモリーカードもパソコンのHDDも圧迫します(苦笑)  まぁ、経験してみるのも良いことだと思います。お使いのカメラの機種が解りませんが、多分、RAWとJPEGの同時保存の機能が付いていると思います。これを使って、何枚か撮影見ると良いのではないでしょうか?  もし、付属のRAW現像ソフトがあれば、それで。もしニコンでしたら、標準添付はありませんが、純正のCaptureNXは体験版でダウンロードできますから、一度試してみると良いと思います。ちょっと触って見れば、JPEGとでは操作可能な範囲が全く違うことが体験できます。  その上で、自分に必要な機能かどうか判断しても良いのではないかなと思います。特に、必須の機能ではないと思いますので。

noname#163966
質問者

お礼

大変詳細なアドバイス大変ありがとうございました。「所詮、紙で印刷したり、ディスプレイで見たりする」とか「パソコンのHDDも圧迫します」の部分は本音としてよく分かりました。確かにHDDでの整理も考えていたので「やっぱりね」と納得してしまいました。説明にあった露出アンダーやオーバーもフィルムで経験してますので,ここらあたりを勉強してみたいと思います。ありがとうございました。

  • kuma-gorou
  • ベストアンサー率28% (2474/8746)
回答No.3

RAWだからと言って長所ばかりとは限りません。 メーカーがサポートを打ち切れば、現像できなくなる可能性だって否定できません。Digital Negative(DNG)に変換なんて方法も無い訳では有りませんが・・・ まぁ、私の場合、RAWは保険みたいなもの。JPEG撮って出しで使えるならそれで良し。RAWファイルを弄る場合も微調整程度で大きくイメージが変わる程には弄りません。 現状、JPEGのみで問題ないなら、それはそれで一つの考え方。間違っていないと思います。

noname#163966
質問者

お礼

ご回答大変ありがとうございました。DNGという意味もよくわかりませんが,まずはJPEGとRAWを勉強してみたいと思います。ありがとうございました。

noname#211632
noname#211632
回答No.1

メーカーにもよりますが、最新バージョンのカメラメーカーの純正のRAW現像ソフトでは、露出調整やホワイトバランスの修正にとどまらず、周辺光量や歪曲収差など、レンズの欠点を補う補正や、ノイズ軽減などができたりします。 また、現在より高性能ソフトができた時に、今のRAWの現像より高度な補正ができる可能性があったりします。 JPEGの撮って出しでOKの画像が撮れる場合はいいのですが、ホワイトバランスやノイズなど、その場で程度な調整が困難な場合は元データから劣化なしに補正できるRAWは便利です。 ただ、JPEGで問題を感じていないのであれば、無理にRAWを使うこともないと思います。

noname#163966
質問者

お礼

早速のアドバイス大変ありがとうございました。JPEGであまり問題を感じていませんでしたが,先々まで考える必要を知ることができました。ありがとうございました。

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