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パルックボールスパイラルを調光機能付きダウンライトに
リビングの調光機能付きダウンライトを蛍光灯に変更したいと考えています。 調べたところ「パルックボールスパイラル」というものに変更できそうな感じなのですが、値段が高いこともあり以下の点が気になっています。 実際にお使いの方でどのような感じか教えていただけると嬉しいです。 1)10%以下の調光ができない 暗めにして使うことがよくあるのですが、不便を感じたことはありますか? 2) 色合い 白熱灯色の蛍光灯は、白熱灯に比べるとやはり白っぽくて明るい感じがするのですが、明るくなりすぎるということはありませんか? よろしくお願いします。
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1)について 不便だと感じたことはありません。 10%以下ということは白熱電球6W以下相当ということですから、常夜灯程度の明るさということになります。 パルックボールスパイラル・調光器対応型(以後、PBSと略させていただきます)は、10%までは調光できますので不便ではありません。 10%以下は消灯しますが、生活上、リビングルームのようなダウンライトが必要な場所で白熱電球の6Wと3Wの明るさの違いを調整する必要性は感じません。 それどころか、PBSは白熱電球の1/4の消費電力で、しかも発熱が少ないですから、電気代の節約になりますし、夏場に電球の熱で部屋が暑くなりエアコンの負荷が多くなるということもそれほどありません。 正しく使えば寿命が長いので、価格が高くても長期的な視点でトータルに考えると経済的です。 2)について 白熱電球は調光器で明るさを落すに従って色温度が下がります。 つまり、暗くするほど赤っぽい光というかオレンジになります。 それに対してPBSは、明るさを変化させても白熱電球の一番明るくしたときの色温度のままほとんど変化しないので、暗くした場合に白熱電球よりも白っぽいので、白熱電球のイメージが残っている人は明るいように感じます。 また、PBSは白熱電球とは明るさの変化率が違うので、調光つまみの位置が同じでも明るさは違います。 電力が80%になるつまみ位置で、白熱電球は約60%の明るさに落ちますが、PBSは約85%の明るさです。 電力が60%になるつまみ位置では、白熱電球は約30%の明るさに落ちますが、PBSは約65%の明るさで、PBSは50%から急激に明るさが落ちます。 このようなことから、発光のしくみや調光特性が違うPBSと白熱電球では、定格の色温度が同じであっても調光による光の色合いは変わります。 明るさについては、好みの明るさになるようにつまみを調節すればよいわけで、PBSだから明るくなり過ぎるということはありません。 日本で電球のシェアが高い東芝ライテックは白熱灯の製造中止をすでに決めており、松下電器も平成24年までに、19年比で白熱灯の販売を4割減らす方針で、照明器具は電球型蛍光灯対応が90%を占めるように切り替えを進めていくことを発表しました。 メーカー各社は、4月に甘利経済産業相が「平成24年までに家庭用照明の白熱灯を省エネタイプの電球型蛍光灯に総入れ替えしたい」と原則全廃するようメーカーに要請したことを受けて、白熱電球から電球型蛍光灯へシフトしつつあります。 電球型蛍光灯は構造の複雑さや部品の多さから白熱電球よりも価格が高いですが、省電力、長寿命といった長所がありますので、省エネやエコロジーが重視されている現代にふさわしい製品だと思います。 参考URL 電球型蛍光灯「パルックボールスパイラル(調光形)を発売 2004年10月7日 http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn041007-1/jn041007-1.html
お礼
ありがとうございました。 数をそろえると結構高額になるのでためらっていたのですが、夏に向けて交換しようと思います。