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睡眠薬の常用
7年前うつ病になり、自殺未遂を起こし今精神障害者2級です。 マイスリー、他2種類の睡眠薬を常用してます。 友人に言わせると、医者、薬はい、一度服用すると、一生飲まないと いけないと言われました、今では睡眠薬なしでは、眠れません 辞める方法はないのでしょうか? 又副作用などがあれば教えて下さいこれも友人が言うにはビタミン剤 以外は副作用があるといわれました。
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私は以前うつ病と診断され、抗うつ剤と睡眠薬を4~5年にわたって飲み続けていましたが、今はやめましたよ。 ただ医師の指示通りに飲み続けているとやめられる日はこなくて(睡眠外来とかに行ったら話は別なのかもしれません)、私は自分の判断で勝手にやめました。 もちろん急激にやめるとダメで、ちょっとづつ減らしていく必要があります。睡眠薬の減らし方についてまとめたページがありますので、参考にご覧ください。 http://ku2.org/med/stopdrug.html ここにもありますが下手なやめ方をするとより依存が強化されてしまいますので気をつけてください。 個人的には睡眠薬は、身体的な依存より精神的な依存(睡眠薬がないと眠れないと思い込んでしまうこと)のほうが怖いと思います。 でも何年も飲んでいると、いずれにしても睡眠薬は効かなくなってきますので、いずれやめないとしょうがないんですよね。私も未だに、快眠とは言いがたい状態なのですがそれでも薬なしで5~6時間は眠れるようになりました。私が眠れるようになったのは地道な心がけを根気良く継続したからなのですが、それについてはここにまとめてありますのでご覧ください。 http://daibutsuda.blog26.fc2.com/blog-entry-228.html
- harepanda
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躁うつ病の者です。 抗うつ剤使用を続けているのなら分かりますが、通常タイプの睡眠薬だけで重篤な副作用が出るとは、まれな例なのではないかと思います。そもそも、昨今の睡眠薬は耐性ができにくいとはいえ、5年、10年と使い続けたら、さすがに耐性がついてしまいます。 メンタルヘルス系の病気で、一生に渡って飲み続けなければならない例としては、うつ病よりはるかに厄介な躁うつ病のほうが、よくあるパターンです。おまけに、うつ病がストレスという環境によって発生する傾向があるのに対して、躁うつ病は遺伝的要素により発生する傾向があるので、これにかかってしまうと本当に一生、薬を飲み続けなくてはならないケースも多いのです。 睡眠薬から卒業するための王道は、生活リズムを「早寝、早起き、朝ごはん」に保つことです。そもそも生活リズムが狂っている人に、睡眠薬を投与しても無駄です。また、不眠の原因がうつ病が完治していないことであったり、ストレス環境が原因であれば、ストレス環境を除去しなくてはなりません。それでも眠れないのであれば、精神科医も愚かではないので、別のアプローチで睡眠の確保を実現する方法を考えてくれるでしょう。少なくとも、ヤブではなく名医にあたれば、いろいろと方法論を考えてくれるはずです。これは、私の指示に従うより、精神科の名医に従うほうが良いでしょう。私は医師ではないし、tadaaki358様の体質を把握しているわけでもないので、一般論しか言えませんが、例えば不眠のタイプが、興奮して眠れないという傾向であれば、気分安定剤のリチウムを投与するという方法もあります。あまりにひどい不眠と興奮状態であれば、もはやリチウムではおさえきれず、本来は統合失調症の治療薬であるメージャートランキライザーの投入もありえます。ただし、メージャートランキライザーの副作用は深刻なものが多いので、その前の段階で、坑てんかん薬くらいで何とかならないか、というふうに考えたりします。 西洋医学の薬を頭から否定してかかるのは、必ずしも正しい傾向とは言えません。以前にも、ある質問者の方が自分の病状を説明し、「これはどういう病気なのか説明してください。治し方も分かればお願いします」という書き込みがあったのですが、やはり安易に「漢方で治ります」という人が出てきました。私は何と書き込んだかというと、「かなり内分泌系のバランスが崩れているようだが、もし副腎や甲状腺などの内分泌系器官にガンが発生しているケースだとしたら、即、西洋医学的な切除手術か坑がん剤という手段を使わないと、重大な結果をまねく。漢方でガンが治ったら奇跡だ。漢方と西洋医学は、得意分野・不得意分野に違いがあり、西洋医学でしか対応できない病気もあるのだ」という主旨の書き込みをしました。今回の友人のセリフも、西洋医学への偏見という側面が強く、そのまま丸呑みしてはいけない見解だと思います。 ビタミン剤には副作用がないというのも誤解です。一般論から言えば、水に溶けるタイプのビタミンは過剰摂取による副作用はまれで、過剰摂取しても尿に抜けるだけのケースが多いのですが、水に溶けないタイプのビタミンを過剰摂取すると重大な健康被害をもたらすことがあります。私は、体調が悪い時はアメリカ製の強烈な総合ビタミン剤を飲むのですが、これも本来は1日1錠で計算されていますが、アメリカ人の体格向けなので、日本人としても小柄な部類に入る私は、半分に割ってのみ、それ以上の過剰摂取はしません。この日本のサプリの概念をはるかに超えているビタミン剤は、水溶性ビタミンは1日必要量の100倍くらい平然と入っていることがあり、病気の時、あまりに激しいスポーツで疲れている時などに効果を発揮するのですが、製薬会社も馬鹿ではないので、水に溶けないタイプのビタミンは、過剰投与にならない上限値以内におさめてあります。 睡眠薬の副作用としては、効きすぎると起床時に足元がふらつくとか、睡眠薬を飲んだ状態で電話がかかってきたりすると、何をしゃべったのか思い出せなくなるなどの症状が主なものです。ただし、長年にわたり睡眠薬を使い続けるのはあまり良いこととは言えず、医師と相談の上、どうやって睡眠薬から卒業したら良いのか、戦略を練ることが重要です。医師に、「どれくらいの時間で不眠が治ると思いますか?どういう方針で行いますか?」と質問しれば、名医であれば、クリアでまっとうな議論が帰ってくるはずです。病気がうつ病ではなく躁うつ病ではないかと疑われる場合は、「非常に困難です」という返事もありえます。 長期利用を避けるべき理由としては、睡眠薬にも、場合によっては深刻な副作用があるからです。例えば、睡眠薬も酒と同じく肝臓で処理されるため、肝臓への負担が重くなります。逆に言えば、睡眠薬を飲んでもすぐに目が覚めてしまうという体質の方は、もともとが酒飲みだったりする等の原因で肝臓が強すぎる状態になっており、睡眠薬を速く分解してしまう傾向があります。私はこの典型例で、もともとが酒飲みなので、長期型睡眠薬としてかなり強い部類に入るダルメートを併用しないと、1日7時間程度の睡眠を確保するのは不可能です。通常のケースでは、ワンランク下のベンザリンで十分という人が多いのですが、私はベンザリンでは4時間しか眠れません。肝臓への負担が重くなっているのではないかと思ったら、適宜、血液検査をして、その数値を精神科医に見せ、「これはまだOKですか?それとも、そろそろやばいですか?」と聞けば良いでしょう。もしくは、精神科医に不安なのでそろそろ血液検査をして、肝臓などは大丈夫か調べて欲しいというべきでしょう。この質問や要望に対してまともな返事ができない精神科医は、坑うつ剤の使い方は知っていても、うつ病の本質である脳内物質のバランス異常は、実は脳内物質のバランスを含め、内分泌系全体を見て判断しなければならないという原則のレベルに達していない人物だと言えます。 睡眠薬をはじめとする脳神経の薬の副作用に、悪性症候群とかセロトニン症候群とかがあり、これが疑われる場合は、即時の対応を行わないと重篤な結果をまねきます。どれくらい重篤なのかというと、死人が出るくらいです。発生率は低いのですが、不運でこれが出てしまったら、適切な対処を取らなければなりません。高熱、意識障害、不随意運動(意図していないのに体が勝手に動く)、筋肉や体のこわばり(筋硬直か筋強剛とか呼んだりします)、発汗などが現われたら、即刻投与を中止して、十分な水を取り、体を冷やし、医師に連絡しないと生命にかかわります。 西洋医学にせよ漢方にせよ、得意分野・不得意分野や副作用は存在し、状況に応じて使い分けたり併用したりすれば良いのです。例えば、女性でPMSが重たい人の場合は、漢方薬のほうが優れています。西洋医学の脳神経系の薬で対応すると、高プラクチン血症と言って、女性型不妊を引き起こす副作用のリスクがあるからです。ちなみに、男の場合は勃起力がなくなったり、胸が女性化するなどの、気持ちの悪い副作用があります。精神科のヤブより漢方薬局の名医のほうが、内分泌系全体のバランスを取り戻すという能力が高いことも、十分、ありえる話だと思います。しかし、西洋医学を頭から否定してかかるアプローチは無意味であり、例えばうつ病と誤診される病気の代表格は甲状腺機能障害なのですが、漢方の気長な世界に付き合っているヒマはない、速攻で治したいという希望であれば、甲状腺のホルモン剤を西洋医学の医者からもらうなどの方法もあります。ただし、ホルモン剤を飲み始めると、一生のみ続けなくてはならないことが多く、どの段階で漢方による体質改善に切り替えるかなどの議論を医師とすれば良いと思いますが、現実にはかなり難しいと思いますが、漢方医が「甲状腺機能の低下が問題なのであれば、それを上げるための薬はある」と言い切れば、検討に値すると思います。 私なら、うつ病との診断が出てしまったら、体中のどこを探しても病気の見落としが見つからず、治りが異様に悪い場合しか、漢方は使いません。 なお、博士号を持っている人が一番多い分野は医学であり、日本の大学の「入るのは大変だが卒業は簡単だ」という現状があるうえに、しかも、医師になるための国家試験で落ちる人はほとんどいないという状況では、医者にヤブが混ざっているのは必然的結果です。良い医者を探すように気をつけましょう。
- kuriketto
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現在うつ症状はどうなのでしょうか? 睡眠薬をやめようと思っておられるくらいですから快方に向かっていることと思います。 薬物依存は基本的にはそれをやめる以外に方法はありません。 睡眠薬は睡眠障害を改善するものではありません。眠れないという心理的ストレスを軽減するための対症療法であって、睡眠障害を改善する効果は皆無と言ってよいでしょう。考えてみてください。睡眠薬で睡眠障害が治ったなら、もうその薬はいらないはずでしょう?! また、副作用は当然あります。「起こることのある副作用」と書かれている副作用はほとんど起こるものと考えて、こころして飲んで下さい。 ビタミン剤でも副作用はあります。ビタミン過剰症です。 薬に指定されているものはどんなものでも副作用はあります。 大量に飲めば「毒」です。致死量もすべての薬品に記載されてあります。 上手に病気と、薬と自分自身と付き合って下さい。 大丈夫です。晴れる日は必ず来ます。
- tomi1511
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薬の副作用を医師に確認してはどうでしょうか?
- x-nishi
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こんにちは。 tadaaki358さんのおっしゃるように、睡眠薬は一度服用すると依存性が高くなってしまいますし、副作用の可能性もあります。 ただ、精神障害を患っても睡眠薬を毎日飲む必要がなくなった人も知っていますし、毎日飲んでいても何の副作用も現れない人も知っています。 まずは「睡眠薬がないと眠れない」という固定観念を取り払うところから始めるのがいいと思いますが、言葉では簡単に書けても実行は難しいですね。 たとえば睡眠薬3種類の代わりに睡眠薬2種類+ビタミン剤を飲んでみて、「ビタミン剤だって薬なんだから眠れるさ」と思い込んで横になる、それでも寝付けないようなら残りの一種類も服用する。これを毎日繰り返してみるのはいかがでしょう。これなら睡眠薬の服用量は減ることはありませんが増えることもありません。 まあこれはほんの一例ですしもっと効果的な方法があるのかもしれませんが、大事なのは、たとえできない日が続いても「やっぱりダメなんだ」と思わないことです。どんな方法であれ、「まずは自分で実行に移せた」という自信を持ち、「今日も試すことができた」という自信を持ち続け、「だから自分にもできるはず」という信念を持ち続けることが結果につながると思います。 ほんの小さな事で構いません。まずは第一歩を踏み出してみてください。きっとできますよ。