• ベストアンサー

水温上昇対策

32センチ19リットルの水槽を使っていますが、夏場外出すると室温が30度を超えることがあります。底面ろ過です。 生体は、ネオンテトラ8匹・グリーンファーアーテトラ2匹・ミナミヌマエビ5匹です。水草は、ショートヘアーと種類のわからないものが3種種類入っています。 冷却ファンの購入を検討していますが、冷却ファンのサーモは必要でしょうか?ヒーターは26度近辺を保つものが入っています。 冷却ファンで水温が下がりすぎたら、ヒーターで温度を上げて対応できないでしょうか。 よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • x530
  • ベストアンサー率67% (4457/6603)
回答No.3

ミナミヌマエビは本州以西に生息するエビですが、意外に高水温には弱い生物です。 ミナミヌマエビは28℃くらいからポツポツと突然死が始まります。 ネオンテトラやグリーンファーアーテトラも32℃程度が飼育限界です。 そこで、夏季の水槽冷却設備が必要になってきます。 エアコン、ファン、水槽クーラーと冷却設備はあるわけですが、それぞれ、利点、欠点があります。 それぞれの特徴を理解されて、sai34様に合った夏場対策を行ってください。 【エアコン冷房】 特に説明の必要も無いと思うので割愛します。 欠点は、消費電力。 【水槽クーラー】 これも、特に説明の必要も無いと思うので割愛します。 欠点は、廃熱を室内に排気する事と消費電力。 【ファン】 ファンによる気化熱利用の冷却方法は、思いのほか大きな効果が望めます。 僅か数ワットの投入エネルギーに対して、数十リットルの水を3~4℃も冷却できるのです。 気化熱利用の冷却方法の利点。 1・超省エネ。 2・過冷却の危険が少ないため、生体にやさしい。 気化熱利用の冷却方法には欠点があります。 1・最大冷却能力は、淡水ではマイナス5℃程度で限界。 2・室内の湿度に大きく影響を受けます。高湿度では冷却能力が低下します。 冷却ファンは、室内のを締め切りにすると、湿度が上昇し冷却能力が低下するのです。 =実際の運用= 夏季 日中の室温が31℃程度までは冷却ファンだけで乗り切れます。 不在時にも窓を少し開けるとか、換気扇を回すなど、室内に湿気が溜まらない工夫が必要です。 酷暑期 昨年、東京では、最高気温が39℃を記録しました。 このような猛暑では、日中不在の締め切った室内温度は45℃以上に上昇します。 とても、小水量の水槽で生物は生きてゆけません。 しかし、、、 エアコンだけに頼ると、魚は平和で暮らせても、飼い主は電気代でひっくり返ってしまいます。 エアコンと冷却ファンの併用が、低コストでオススメです。 冷房を31℃前後に設定し、マイナス3℃分をファンに担当させる方法です。 冷房運転時は、同時に除湿も行われるので、ファンは高効率で機能します。 =ファンの設置方法= 冷却ファンには、ダクト型と直接型があります。 ダクト型よりも直接型のほうが動作音が静かです。 ファンは小型のほうが動作音が高く耳障りです。 小型水槽でも、直接型で可能の限りファン口径の大きな機種が静かでオススメです。 ファンによる冷却は、風流により大きく効率が変わります。 水槽の照明器具は大きな熱源です。 水槽の前部のガラスを少しズラして、水槽の後部から前部へ風が抜けるように設置し、照明により熱せられたガラス蓋や熱気を冷却するように風を流すことで、効率よくファン冷却が出来ます。 > 冷却ファンで水温が下がりすぎたら、ヒーターで温度を上げて対応できないでしょうか。 購入した熱帯魚を水槽に放すときの注意点に水あわせと水温あわせがあります。 急激な温度変化は魚にストレスを与えます。 急激な温度変化の恐れが無い飼育環境ならば、夏場にヒーターは不要です。 熱帯魚は22℃以上の飼育水温で十分に育てられるのです。 夏場は、ヒーターは取り外して、逆サーモを27℃~28℃程度に設定するのが良いと思います。 なお、近年、安価な水槽クーラーも発売されました。 ただ、冷却方式がペルチェ素子を使用しているため、耐久性は期待できません。 ダクト型ファンの例 http://store.shopping.yahoo.co.jp/chanet/10180.html 直接型ファンの例 http://store.shopping.yahoo.co.jp/chanet/12765.html# 上記コンパクトファンMは、とても静かな動作音で私の一押しです。 低価格水槽クーラーの例 http://item.rakuten.co.jp/chanet/45549/

sai34
質問者

お礼

懇切丁寧なご説明、誠にありがとうございました。 貴重なお休みの時間にこのような詳細なご回答を頂き、心より感謝いたします。 大変参考になりました。 重ね重ね、誠にありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • Kid_3
  • ベストアンサー率31% (83/266)
回答No.2

あー・・・ 窓際は一番ダメな場所ですよ。 真夏が来たら・・茹で上がるかも・・・ 外出の時だけでも移動できるように、車輪付きの台などに置くとかしたほうがいいですよ。

sai34
質問者

お礼

それが、移動できないキャビネットの上なんです。。。 外出の時もエアコンしか有りませんね。。。

  • Kid_3
  • ベストアンサー率31% (83/266)
回答No.1

32cm水槽での生体数がギリギリかなぁ・・ 設置場所である部屋の状況がわからないので何ともいえませんが アパートで6畳程で室温が30度を超えるなら小さい冷却ファンはあまり効果がないかと。 気化して若干の熱が逃げるだけで、水槽の大きさから考えると室温に押されての水温上昇の方が早いかな。 水槽用クーラーを使用するのが一番なんですが結構効果ですしね・・・ 冷却ファンで冷えすぎる事を考えるならサーモを付け、設定水温を超えたら回すようにすれば冷えすぎは回避できるでしょう。 水槽設置場所を変えるのがいいんですが、難しいならエアコンのタイマー機能を有効に使い、 日射の強くなる頃の2~3時間冷房を入れて室温上昇を避け、ファンと併用するといいかと。 私の家の60cm上部濾過水槽で満水、水温26度平均で飼育していますが、 室温30度超え、水温28~34になっても元気に生きてますけどね。

sai34
質問者

お礼

生体数はぎりぎりですか。うすうすそう思ってました。 水槽は窓際なんです。すだれを掛けて、段ボールで囲い、外光と熱を遮断しています。ほかに置き場所がないんです。 夏は昼夜エアコンをつけていますが、外出中は切ってしまうんです。 それが心配なんです。 水槽用クーラーは効果ですのので手が届きません。 魚やエビたちに愛着が湧いて、なんとか無事に生き延びて欲しいのです。

関連するQ&A