クラスター弾廃棄に100億円？

質問

クラスター弾廃棄に100億円
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080530-00000130-jij-soci

どうして100億円もかかるのでしょうか？
「業者に頼んで解体してもらい、鉄は売る」という方針でしょうか？
それとも自衛隊が解体するのでしょうか？

よろしくお願いします。

回答No.5

tyr134 · ベストアンサー

爆弾の解体は、それなりの専門知識が必要ですし、機密もありますが、昨今の傾向から言って、民間業者への委託になると思います。
ただ、まだ「破棄する方針」が決まっただけですので、詳細は今後を待つ必要があるでしょうか。
因みに、日経の記事では石破茂防衛相は「精査するが300億円以上はかかる」と語ったようです。

http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20080531AT2M3002V30052008.html

今回は、福田首相がリーダーシップを取ったようですけど、今後の防衛戦略を早急に見直す必要がありますね。
そこまで見通しての決断であることを祈りますけど、、、。（ただの人気取りと疑ってみる、、、）
まぁ、条約時代は「新型はOK」みたいなんで、兵器を世代交代させる良い機会ですかね。
http://www.47news.jp/CN/200805/CN2008053001000799.html

回答No.4

Bayonets

モノがモノだけに解体できるのは自衛隊だけでしょう…
古いタイプを更新できるいい機会かもしれません。

ついでながら、諸外国では悪者の代表みたいな言われ方をしているクラスター爆弾ですが、実の所日本のような長い海岸線を持つ国でしかも
敵が上陸してくるところで使用するにはまことに効率的な兵器です。
不発弾云々より、それを使用する状況になっている場合は既に国土が大変になっていると予想されます。

日本の現状において外国で使用することは考えられませんので、別に持っていても良いと思いますよ

回答No.3

eito_waka

航空自衛隊が所有しているクラスター弾の数は公表はされていませんが、
購入時の予算から逆算すると7,000発～10,000発とみられています。

全数の廃棄に100億かかるという事は１発あたりの処理費用が100万円弱となります。
これは世界的な相場からみたら妥当か、多少安めな金額だそうです。

解体をどこで行うかはわかりません。
ただ、爆弾解体の知識を持っている事と、機密保持と、処理に失敗した場合の責任等の問題でかなりきちんとした所で行うはずです。
さすがに製造元の石川製作所で解体するとは思えませんが・・・

なお、この100億円は航空自衛隊が所有している分のクラスター弾の廃棄にかかる費用です。
30日には公表されていない、陸上自衛隊分の解体費が別に発生します。

回答No.2

k99

まず、クラスター爆弾というのは、そう特殊な爆弾ではありません。単純に小さい爆弾がいっぱいある（ので不発弾が一杯出て困る）、というだけのものです。
　ただし、爆弾の解体というのはそれ相応に特殊技術であって（火薬の扱いには一定の免許が必要なことを想起して下さい）そのへんの低賃金労働者なんぞに委せるわけにも行かない。それなりに人件費がかかるわけです。

　処理に関しては今後決定されることではありますが、先例を見ればおおむねその通りに動くだろう、ということが理解出来ます。
　最近の例では対人地雷の全廃がありました。
これは
http://www.clearing.mod.go.jp/hakusho_data/2003/2003/pdf/15450000.pdf
（防衛白書０５、PDF注意）に
「自衛隊が貯蔵していた対人地雷の廃棄を国内事業者に委託し、00（同
12）年１月から処分を開始し、本年２月、条約で認められた地雷の探知、除去などの技術開発及び訓練のための必要最小限の例外的な保有分を除き、すべての対人地雷を廃棄した」
とあるので、民間委託されています。この時は製造会社が請け負っていました。
http://www.nippon-koki.co.jp/200/201.html
　処理方法は不明ですが分解（一部は爆破）ということになると思われます。資材のリサイクルも判りません。

回答No.1

Go-RUNWAY

恐らく自衛隊で解体すると思いますよ。

あまり具体的には知りませんが
クラスター弾って特殊な爆弾だと聞いたことがあります。
幾つか筒状なものがあって、
その中にパチンコ玉ような金属の玉が幾つか入っていると。

不発弾になるリスクが高いと言われるだけあってのものですから
解体は自衛隊でしょう。危険が伴いますし。