現在出回っているCPUの種類についてですが、intelのPentium4/ PentiumIII/ Celeronと、AMDのAthlon/ Duron、TransmetaのCrusoeが主なところでしょうか。Pentium4は次世代のアーキテクチャ採用で1.5GHz対応と、対応アプリケーションでの高い性能を誇ります。Crusoeは消費電力などが非常に低く、モバイル用途で威力を発揮します。いずれもかなり特殊なので、いまのところ他のCPUとの直接比較は難しいと思います。CeleronとDuronは、それぞれPentiumIII/ Athlonの廉価版という扱いで、中身はほとんど同じなのですが差別化のために機能を一部制限してある、と考えればいいでしょう。
なお、Celeron533まではSSEに対応していないPentiumIIの廉価版なので、アプリケーションによっては(マルチメディア系など)PentiumIIIよりかなり遅くなると思います。SSEと関係ないアプリケーションならばキャッシュの差だけなので「やや遅い」ぐらいでしょうが。SSEに対応したのはCeleron533A,566以降です。このへんの事情はAthlon/ DuronのAdvanced 3DNow!にも当てはまります。
お礼
ありがとうございました 非常に勉強になりました。 やっぱり少しずつでも興味を持ってチェックしていないと すぐに取り残されてしまうという事を痛感しました。