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消費者金融の利用は弁護士事務所の就職に影響するでしょうか?

質問タイトルのとおりですが、いわゆる消費者金融(アコム、アイフルetc.)を利用すると、弁護士事務所の就職に影響するでしょうか(弁護士としての就職です)?消費者金融の利用があると、それだけで金融関係への就職は困難であると聞きますが、法曹にあってもそういった状況はあるのでしょうか?

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  • mot9638
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回答No.1

こんにちは 「基本的には」ありません(本来は金融機関も)。 自己破産等で官報に掲載されたのならまだしも、通常に利用して いるだけでは利用しているかどうか調べられません。 消費者金融等の利用履歴を確認するためには、情報センターに照会 する必要がありますが、これは原則本人にしか開示せず、本人以外 への開示は金融会社が借金の申込に来た顧客の利用状況を調査する等 極めて限定的な場合にしかできません。 「金融機関への就職が困難」というのは、金融機関には信用情報 センターの照会ができるシステムがありますので(業務で使うので) 入社希望の人の情報を情報センターで調べるという行為を行って いたからです。(細かく言うと情報センターも複数あり、業種に より登録しているセンターが違う)。 ただ現在は信用情報センターの目的外使用は厳しく制限されて いますので、金融機関も「就職希望者の調査」には使わないはずです。 使った場合は脱法行為になりますので。 そもそも弁護士事務所は情報センターに加盟しているわけではなく、 照会するためには「問い合わせ」をしなければなりませんが、「就職 希望者の調査」名目では教えてくれません。

z_zai
質問者

お礼

お礼が遅くなって申し訳ありません。詳細なご回答を本当にありがとうございました。とりあえず「基本的には」安心そうで何よりです。「個人情報の保護」は、今日やたらと耳にしますしね。重ねて、丁寧にご回答いただき、まことにありがとうございました。