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ドラム バスドラムの奏法で・・・
急にすいません。 ドラムの中のバスドラの奏法で一つお聞きしたいことがあります。それは、バスドラの奏法の中で普通の8ビートにあう次のフレーズで(「タン」はスネアを叩くところとします)「ド タン ドド タン ド タン ドド タン ド タン ドド タン」というごく一般的なフレーズなんですが、このフレーズのかなりの高速のビートのときにバスドラもものすごく速くなっていた曲を聴きました。僕が聴いた曲だと「SHAKALABBITS」さん(俗称:シャカラビ)が歌ってる「星空の下で」という曲なんですが、このように、バスドラをものすごく高速で叩くことができるテクニックを知りたいです。本屋さんで市販されている本などは一応目を通したのですが、どうもしっくり来る答えがなくて、このたびご質問をさせていただきました。すみませんが、宜しくお願い致します。
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MusicLove1さん、こんにちは。 バスドラムの踏み方ですが、皆さんが回答されているスライドとかアップダウンは、いきなりできるものではありません。 いきなりそちらに走るとかえって遠回りになってしまうことがあります。 なので、きちんと手順を踏んでステップアップする方が良いと思います。 今はバスドラムを叩く時、かかとはフットボードにつけていますか?浮かせた状態でしょうか? 実は、ドドまでならかかとをつけた状態でもけっこうな速さで踏めるんです。 まず、かかとをつけた状態で練習を開始してください。 この練習により、足首の細かい動きができるようになります。 ペダルワークにはこの足首のスムースな動作が重要です。 でも、かかとをつけて踏んでいると向こう脛の筋肉が痛くなってくると思います。 そこをある程度ガマンして練習してください。 この奏法をヒールダウンと呼びます。 かかとをつけた状態で踏めるようになったら次のステップです。 かかとをつけた状態で2打踏み、2打目を踏むと同時に拇指球を支点にしてかかとを上げます。これがダウンアップです。 脚の重さをペダルに掛けられるので大きな音が出しやすくなると思います。 これもしっかり練習してください。 次のステップはアップダウンです。 ダウンアップの2打目の状態からかかとを低めにした状態で、足首から先の動きで1打目を踏み、2打目は脚全体の力を抜く感じでかかと(というより足裏全体)でフットボードを踏みます。説明が難しいので極端な表現になってます。わかりにくくてすみません。 さらに次のステップ、ヒールアップです。 その名の通り、かかとを浮かせた状態で踏みますが、極端にかかとを上げるのでなく、少しだけで良いです。 拇指球に脚の重さが掛けられるので、パワーが出せます。 次にスライドです。 これは、ヒールアップとアップダウン・ダウンアップをブレンドするとやりやすいのですが、フットボードの上で足が前後にスライドして動くのでスライドと呼ばれます。 また、かかとを捻るようにして踏む人もいます。 以上の練習法は、エイトビートを刻みながらでも良いし、BBRLBBRL・・・とかBBLRBBLR・・・・とかBRLBBLRB・・・とかRLBBRLBB・・・・のように順列組み合わせで手順を変えて練習しても良いです。 R(右手)とかL(左手)はタム類で移動しても良い練習になります。この時は体が前のめりになってしまうとバスドラムがきちんとコントロールできません。体の重心がぶれないようにしてください。
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- poporoad
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曲を確認してみました。この程度のスピードでしたらスライド奏法を使わなくてもアップダウンで十分間に合うと思います。基本的にキックの二つ打ちのテクニックはスライド奏法かアップダウン奏法がメジャーだと思いますので好きな方(やりやすいと思った方)をやってみてください。
- LancerVII
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こんにちは。 教本を読まれたということですので載ってたとは思いますが スライド奏法なんてものがあります。 練習すれば結構な速さで演奏が出来ます。 (質問者様の仰る曲は聞いたこと無いのでどのくらいかはわかりませんが) 上のリズムで使うかはわかりませんが、ツーバスだったりツインペダルだったりするかもしれません。 (知っているかもしれませんが、前者はバスドラが2コ、後者はバスドラ1つですがペダルが2つ) 残りの可能性は打ち込みでしょうか。 コンピュータで演奏するので人間では到底無理な演奏が可能です。
お礼
お返事が大変遅れてしまいまして、申し訳ございません。 今、僕がキックを踏むときは「ヒール・ダウン」をメインに行っています。やはり、ヒール・ダウンに比べてヒール・アップの方がキックヘッドを打つパワーは若干なりとも違ってきますよね。僕は、ヒール・ダウンで若干強めに打っているつもりなのですが、よくハシってしまったり、遅くなってしまったりします。なので、今は必ずテンポキープにも力を注いで、なおかつキックの奏法も練習しています。今回、Rhythm____さんからこのように大変詳しく教えていただきまして、僕は本当に何とお礼を申し上げてよいのかが分からないほどです。これから、十二分に練習を重ねて頑張ってまいりたいと思います。いつもRhythm____さん、大変理解しやすく、なおかつご丁寧な回答を本当にありがとうございます!