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「ひと目の詰碁」が解けるようになるための入門書
囲碁初心者です。 碁の勉強に「ひと目の詰碁(趙 治勲 著 MYCOM囲碁文庫)」がいいと聞き、早速購入したのですが、簡単といわれているこの本ですら、全然分かりません。解説を見てもなぜこの形がいいのか、分かりません。 まずこの詰碁の本が解けるようになるのに必要な知識が網羅されているお勧めの本を教えてください。電車の中でも読みたいのでWebではなく、書籍がいいです。 私の碁の知識は、ゲームボーイアドバンスの「ヒカルの碁2」で、碁のルールを一通り覚えたレベルです。このゲームのヒカルなどのキャラクターには19路でも勝てるようになってきたので初心者レベルにはなったかと思っていたのに、全然だめでした。 せめて解説を見て理解できるレベルまでいきたいです。
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「世界一やさしい詰碁 入門編」 万波佳奈(マイコミ囲碁ブックス)が良いのではないですか。 詰碁も大事なのですが、手っ取り早く理解するには手筋の方からやる方がいいと思います。 同じ著者で「世界一やさしい手筋 入門編」がありますね。 併用して、フリーの対局ソフトで練習をした方が、早く上達するでしょう。 http://www.vector.co.jp/soft/win95/game/se428339.html まずは、本物の19路盤から始めるのではなく、9路盤や13路盤のような小さい碁盤で始める方が いいです。 ゲームボーイアドバンスのヒカルの碁2というのは、やった事はありませんが、 たぶん強さのレベルが低いと思いますから、あまりアテになりません。 もっとも、ソフトなんかはアマ初段や2段認定とか宣伝していますが、一番強い対局ソフトでも 実際は1~2級位の実力でしょう。 勝てるようになったら、その後、本物の対局を何局もやる事ですね。 無料対局場の「囲碁きっず」あたりは、9路盤からあるから良いかもしれません。 http://www.igo-kids.com/
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- Willyt
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私は初段程度の腕前ですが、詰め碁はなかなか一目で解けないのが悔しいのです(^_^;) これはある程度持って生まれた才能があるようで、大した努力なしにスラスラ解ける友人もいます。ただ言えることは私のように才能のない者でも沢山の問題を一生懸命解いていると、やさしいものなら手筋がある程度は見えて来るようになります。要は数をこなすことだと思います。 それから、詰め碁が抜群に強くなってもそれはあまり実戦には役打立たないことが多いということなのですよ。たとえばウッテガエシが実戦に出て来たことがあるでしょうか? 殆どない筈です。実戦では詰め碁に出て来るような難解な局面よりも初級程度の詰め碁が殆どです。ですから、初級程度の形をしっかり覚えておくことは有効ですよね。 碁の上達のコツは大局観をつかむことです。全体を見渡して、妥協するところは妥協して勘所に先着できるようにすることの方が勝つ可能性が高いのです。捩じり合いばかりして大局を見ないでいると一皮剥けないですよ。