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EOS kiss Digital Nでの撮影について
こんにちは、よろしくお願いいたします。 先日、友人の結婚式で写真を撮りましたが、カメラの機能について疑問があるのでご質問させて頂きます。 機種は、EOS kissDigital N、レンズはEFS18-55mmを使用しています。モードは、絞り優先AEで撮影。 (1)室内での撮影という事で被写体ブレを防止したく、シャッター速度が1/125以上確保できるように、絞り優先AEで開放値4.5、ISO1600程度で撮影をしましたが、例えば、室内のように光が十分確保出来ない場所での撮影で、被写体ブレもなく撮影するためには、どのような設定で行うのが一般的なのでしょうか?撮影目的は、結婚式として・・・。 (2)結婚式では、カメラマンが撮影をしている事が多いのですが、そのような方が撮影する際には、どのような設定をして撮影をしているのでしょうか? (3)絞りを開けると、背景をボカス事ができますが、例えば、山を背景に人が3人横に並んでいる風景を撮影する場合、真ん中の人にだけピントを合わせて撮影した場合でも、左右の人にもピントがあたり、背景が綺麗にボケるのですが、なぜ、左右の人にはピントがあたっていないのに、はっきり写り、背景だけがボケるのでしょうか? ご教授お願いいたします。
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(1)通常そういう場合は、フラッシュの使用を前提に考えてください。 結婚式場のようなしかもセレモニー真っ最中のようなときには 幾ら感度設定をあげても、光量が絶対的に足りませんから。 その場合でも、ISO800くらいの感度設定にしておく方がいいでしょうね。 (2)当然、プロならばフラッシュ使用を前提にしています。 ただし、フラッシュを使わない場合 キャンドルサービスのろうそくの火を捕らえるような場合などは ISO感度を1600くらいまであげて、レンズも開放値で、 ピントはその写真で見せたいところにしっかりあわせてシャッターを切る でしょうかね。 (3)レンズのピントが合うのは、ある一点の部分だけにあうのではなく、 ピントが合うのと同じ深さの面全部に上下左右全てピントが合うからです。 したがって、そのピントが合っているところよりも奥行きのの違う ところになると、ピントは合いません。 それでも、「被写界深度」と言うものは絞り込めば、ピントの合う範囲の 奥行きが深くなります。 お分かりいただけたでしょうか? ご参考までに。
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- bardfish
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結婚式前提で被写体プレを防ぎたければシャッタースピードは1/60秒でも良いと思います。結婚式ではスポーツのような激しい動きはないでしょ? 絞り優先で想定シャッタースピードを下回らないよう絞りを随時調整しても良いですが、シャッタースピード優先にしておいた方が無難といえば無難。ただし、光量不足で露出アンダーになるなら感度を2段ほど上げておけばいいかも。多少の露出アンダーでも対応できるようRAWで記録するのもひとつの方法です。光量が絶対的に不足しているなら明るいレンズを使用しましょう。感度を上げると高感度ノイズが目立ってくるので、それを防ぎたいなら明るいレンズを使用するしかありません。RAWで撮影しておけばDPPでノイズ除去も出来るのでキットレンズでも大丈夫かもしれません。 その辺が色々と難しいと思えるなら撮影モードを「フルオート(緑の四角)」にしておくのもありです。 プロは明るいレンズと大光量フラッシュを使用し、ぶれない構え方も心得ているはずですから雰囲気重視で臨機応変に対応します。 背景のボケですが、カメラではピントが合っていると見なされる範囲のことを「被写界深度」といい、被写界深度は「カメラから見て前後(垂直)」方向になります。水平方向に対しては基本的に平等に働きます。ただし、カメラを中心に左右方向にカメラを移動するということは円運動になるので左右に振って被写界深度から外れた場合はピントがずれます。これを「コサイン誤差」といいマクロ撮影では注意が必要です(AFロックして構図を変更する場合)。 どのような状況でもいえる事ですが、写真を撮るのに「絶対この設定」というモノはありません。どのような写真を撮りたいかというイメージを持ち、そのイメージを実現するための設定をするだけです。この辺は経験を積むしかありません。試し撮りも含めて色々勉強してください。
補足
早速のご回答ありがとうございました。 確かに、シャッタースピードは1/60秒でも大丈夫でした。これは、今後の撮影に大変参考になります。 また、RAWで記録することは、まったく気がつきませんでしたので、勉強していきたいと思います。 ご丁寧な回答ありがとうございました。
お礼
早速のご回答ありがとうございました。 かなり勉強になりました。特に3番の疑問については、 ピントは、ある一定の部分だけを捉えるのではなく、 捉えた部分と同じ深さのものは、すべてピントが合う ようになっているというのは、よく理解でき今後、撮影 するにあたって、自信につながります。 ご丁寧にありがとうございました。