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明かりの規制について
家の前にあるパチンコ店の光がまぶしくて、夜眠れないので、パチンコ店に文句を言っても埒があきません。何か、取り締まれる法律などはないのでしょうか。
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現状のところ明かりの規制を取り締まる法律はありません。 No.2の方が仰るように環境省から光害防止のガイドラインが全国の自治体に 配布されていますが、法的な拘束力はもたず、あくまでガイドラインだけです。 ただ自治体レベルでは条例で取り締まったりしているところもありますし、 また現在民間(NPO)で全国に働きかけをいているところもあります。 結果、徐々にですが、条例化する自治体がでてきていますが、 No.1の方が仰るとおり曖昧なもので非常に数値等で規制するのが難しい問題でもあります。 しかし、今年のセンター試験の『現代社会』で『光害』の用語がでるように 光害の問題が世間に多く受け止められるようになってきているのも事実です。 夜間に明るい照明を浴びることによって体内時計がくるうという研究も されています。 http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/details/science/Medical/200207/03-2.html 数年前の報道になるとは思いますが、参考URLのような事例もあります。 現時点では法的な拘束力がないため住民レベルで訴えるしかないですが 今後どのような形になるか分かりませんが、法的な拘束力をもつような 法律(政令)ができるかもしれません。
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- ichien
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今晩は。 私には回答することが出来ませんが、光害で検索して出てきた環境省のガイドブックをまだ読んでいないようでしたら、下へどうぞ。なにか役に立つ情報が有るかもしれませんので、参考まで。
お礼
光害という言葉があるんですね。知りませんでした。ありがとうございました。
- SCNK
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日本法令、とか、ぎょうせいの出版している、法令集があるので見てみるとよいでしょう。大きな図書館には備えてあります。 おそらくないと思います。そのような法令があるのならば、もう取り締まられているでしょう。しかし明かりというものは、人間の活動に切っても切れないものです。相当な法益の侵害がない限り、そのような法令が作られることはないでしょう。第一基準が大変です。一律に何ルクス以上は違法とか、使用目的も違うものに適用することは不可能に近いと思います。 後は民事的解決しかないと思います。しかし、そのためにはどのような権利の侵害があったのか証明しなければなりません。しかも明かりというのは、雨戸やアイマスクなどで防ぐことのできるものです。騒音のように高い費用を払わなければ防音工事ができないというものでもないので、損害の要求は難しいのではないでしょうか。
お礼
確かに、簡単に防げるもので損害賠償請求は難しいかも知れませんね。なるほどと思いました。ありがとうございました。
お礼
大変参考になりました。環境庁のガイドラインと併せてよく分かりました。ありがとうございました。