おじさんは、どうして“おじさん化”するのか？

質問

いかにも“おじさん”と思う場面に遭遇します。
例えば、電車内ではー
１．２本のつり革に両手でつかまる
２．鼻をほじって指でこねる
３．鼻毛を抜いて、頬に持っていって確かめる
４．欠伸の時に“ハア～ァ”と声を出す
５．ファッションはポマードと薄い靴下
６．つり革につかまって身体を回しながら寝る
７．必要以上に股を広げて座席に座る
電車以外でも
８．楊枝で歯のカスをチャッチャする
９．くしゃみの後に「ハクション～ォア～ア」みたいに語尾がのびる
１０．お酒のコップに口をすぼめて持っていく
１１．カラオケでやたらと女性とデュエットしたがる
１２．酒の席でやたらと女性の肩を抱きたがる
１３．冬は必ずモモヒキを履いて、場合によっては腹巻もする

もっとあると思います。例はあくまでも主観的な判断です。
さて、どうしてこうなっちゃうのでしょうか？
会社の仕事で疲れているから？
家庭に居場所がないから？
わざとそうして嫌われようとしているの？
そうなるようにＤＮＡが仕組まれてる？

多分若い頃はそんなことしてなかったはずなのに・・・
どうしてそうなっちゃうの？

回答No.4

noname#61653 · ベストアンサー

イッセー尾形の一人芝居というのをご存じですか？
イッセーさんが演じるオジサンがまんま浮かんできて笑ってしまいます。
彼は愛すべきオジサンを演じさせたらピカ一なんです。
まあ、要するに、会社では上から叩かれ下から突き上げられ、自分の意志に反したことをたくさんやらなきゃいけない立場になって、心休まるはずの家庭では妻の小言、娘や息子からの冷たい視線、で救いがない。
知ってる人が誰もいない場では公共の場であっても、唯一気をゆるめる場所なんだと思います。
あげられた行為の大部分は小さい男の子でもやる事だと思います。
（息子を持ってるので感じるのです）
つまり、気持ちが弛緩すると本能のまま行動してしまうんでしょうねえ。
子供は母親に「いけません！お行儀が悪い」なんて叱られます。
けれどオジサンには叱ってくれる人はいません。
言われないと気づかないまま習慣になってしまうんですね～。
白い目で見られたって、気づきません。
子供に返って行くのです。
縛られることばっかりだから、気をゆるめる時が必要なんじゃないでしょうか？
日本の経済はそのような働き盛りのオジサンに支えられているのですよ。

お礼

回答を頂き、ありがとうございます。
イッセー尾形さん、やるせないサラリーマンをやらせたら天下一品ですね！
それはともかく、
＞気持ちが弛緩すると本能のまま行動
なるほど、その通りかも知れません。
ゴムのように伸びきった人生にも緩む時間が要りますね。

もっとおじさんを温かい目で見ます。
ありがとうございました。

回答No.13

corkwood

＞４．欠伸の時に“ハア～ァ”と声を出す
＞９．くしゃみの後に「ハクション～ォア～ア」みたいに語尾がのびる

おもしろいしつもんだなぁ。とおもいました。
色々やってみたんだけど、安泰は得られても、これパッとした気持ちにはならないんだ。な。と悟ってしまった人。それをそう認識できるまでは、おじさんくらいの年月がかかるんじゃないかなぁ。
小学生が、髪は寝癖放題、腹巻巻いて股引履いて、手を突っ込んで、“ハア～ァ”。鼻糞ほじって指でこねて、くすぐったくて、ハクション～ォア～ア。って、まだ希望を失っていない、限界が見えてくる以前の人は、真似でない限り、やりそうもないですよね。

お礼

回答を頂き、ありがとうございます。
本能的に出てきてしまうから不思議なんですね！
逆に小学生がやっていたら尊敬します。

ありがとうございました。

回答No.12

noname#63054

>さて、どうしてこうなっちゃうのでしょうか？

人生に対する慣れと諦め。
若者のが元気なのは未知の将来に対して期待と
感動があるからです。
何を着ても、何を食っても、どこに住んでもめずらしい
若者と、
服に関心がなくなり、一年中ビジネススーツとワイシャツネクタイ
食い物にもまともな金をかけずに息子の教育と家のローンの
支払いに手一杯。
その我が家も１３年前に買った当時の感動も価値も無く
あるのは減らない残債ばかり。
そういう人に、新たな希望と感動を与えられるほど今の
日本は豊かではない。

本当は、教養がないから、オッサン化するんですね。
学生時代相応の教養があっても３０年もサラリーマン
やると学ぶ姿勢や知識を得る感動を失うのでしょうね。

＞わざとそうして嫌われようとしているの？
周囲に気配りするには、そうおうの心の余裕が必要なんです。

＞どうしてそうなっちゃうの？
なかには、心も経済も余裕のあるオジサンがいて、そういう人は
電車にのらないで黒塗りの車で会社にきて黒塗りの車で
帰っていますからあなたの目につかないだけでしょう。

お礼

回答を頂き、ありがとうございます。
＞学生時代相応の教養があっても３０年もサラリーマン
＞やると学ぶ姿勢や知識を得る感動を失うのでしょうね
そうですか、なるほどですね！
職場での仕事の与えられ方というか、ポジションや地位も関係してきますね。出世街道から外れてしまうと、目標を見失ってオッサン化するのでしょうか？。
心の余裕を見失う時、オッサン化する！

ありがとうございました。

回答No.11

mort1759

＃１０さんに同意。

メキシコ人全員が陽気という訳ではない。
自己主張ができる日本人もいる。
「イェーイ」と言わないアメリカ人もいる。
日の丸を燃やす韓国人はごく一部。

ただ、その傾向はありますね、おじさんが集まる場所の風土と言うか・・

ひとつ確実に言えることは
「全てのおじさんは少年の経験がある」
「全ての少女はおばさんの経験がない」

お礼

確かにおじさん全てがそうなることはないですね。
ごく一部だと思いますが、なぜそうなってしまうんでしょうか？
諸氏の方がおっしゃっているような「緊張からの弛緩」なのか「社会的・家庭的抑圧からの逃避」なのか理由が分かりません。

回答を頂き、ありがとうございました。

回答No.10

mota_miho

いろいろ挙げていらっしゃいますが、「おじさん」をステレオタイプ視されているだけです。
あるいは、質問者さんのまわりにそういう人が特に多いのかもしれませんネ。

お礼

なるほど、固定観念ですね！
私の周りに偶然そういう人が多かった、ということであれば救いですが。
例えばジローラモさんのような“チョイ悪おやじ”的な人とは全然違うような気がしますし、高田純次さんとも違う。
やっぱり「おじさんと化す」んだと思いますが、「おじさん」という定義と「化す」という意味が分からないんですね？

回答を頂き、ありがとうございました。

回答No.9

noname#160941

おじさんの加齢臭にそんな成分が入っているんではなかろうか。
でもちゃんとしてる人はちゃんとしているので、
だらしなさが格段にアップするだけ。
もしくは嫁がトドになって、いろいろと格好つける必要がなくなった。

お礼

回答を頂き、ありがとうございます。
以前にも書きましたが、「加齢臭」はわざと若い女性を遠ざけるための本能なのだそうです。
もっと若い人と恋をして子孫を増やせ、みたいな。

ありがとうございました。

回答No.8

noname#63054

おばさんは、どうして“おばさん化”するのか？
いかにも“おばさん”と思う場面に遭遇します。
例えば、電車内ではー
１．我先に空いたシートに座りたがる
２．バッグを社内であけてごそごそ中身を探る　　
３．コンパクトを出して眺めた次にはガン検診の結果表など
　開いて眺めている。
４．背中が痒そうにもぞもぞ身体を動かす
５．ファッションは海外有名ブランドジャケットとエルメスのバッグ
６．つり革につかまっても次に空く席をどこかとさぐる。
７．気を抜くといつのまにか股を少し広げ座席に座っている
電車以外でも
８．やたらミンと系口臭スプレーを口に吹く。それがコロンと混じり特有の香りに。
９．エレベータのおならの後に「私じゃないわよ」みたいな顔をしている
１０．ワインは中身でなくグラスに文句言う。（うちらも隣のような大きいグラスで
　　飲みたいんだけど、お客様　あちらはブルゴーニュの赤でして、お客様のは
　　チリのカベルネで）
１１．カラオケでやたらとアニメソングを歌いたがる
１２．ゴルフ場で平気で若い男の肩をたたきたがる
１３．いえではかならず可愛い水玉のパジャマ、下には必ずババシャツも着ている

もっとあると思います。例はあくまでも主観的な判断です。
さて、どうしてこうなっちゃうのでしょうか？
家事と夫と子供の世話で疲れているから？
社会に居場所がないから？
わざとそうして嫌われようとしているの？
そうなるようにＤＮＡが仕組まれてる？

お礼

なるほど、おばさん化ですね！
社会の許容からすると、「おじさん」と「おばさん」どっちなのでしょうかね？
「おばさん化」は根底に“ずうずうしさ”があるのに対して、「おじさん化」の根底には“燃え尽き”みたいな全然違うベクトルがあるような気がしますね。

回答を頂き、ありがとうございました。

回答No.7

noname#58692

さて、いくつかは次の分類で説明がつきます。

身体の老化(正しい姿勢を保持できない)　７.１３.
生活の疲れ(上に近いですが)　１.４.６.
精神的な弛緩(見栄えを気にしなくなる)　３.５.８.
開き直り(もういいやという感じです)１１.１２.

２.については若い人からやっている人はそうなります。
９.も反射なので若い人でもなる人はなります。

１０.は説明不能

まあ、見た目以上に肉体的にも精神的にも疲労が溜まっている。
というところはあります。
お姉ちゃんに汚くなるのは開き直りです。
だって、もういつ死んでもおかしくないんですから。

お礼

「開き直り」は何となく分かりますね。
“もうやりたい放題やるかんね”みたいな感じでしょうか。
家庭や社会のポジションではもう限界が見えて、自我を犠牲にしてきた時期が過ぎて、あと残されてるのは自分の好きにやることだけ、ということなのでしょうか？。

回答を頂き、ありがとうございました。

回答No.6

hirarno36

若いうちは似合わないという逆説的なことではないでしょうか。候補として挙がっていませんが、○スポのような半エロ新聞をどうどうと買えるのもオヤジならではです。若いうちはなかなか恥ずかしくてできませんが、興味はあるのです。それが出来る年齢になれば俺もやっと自由の身になれた、みたいな。

おっさんは一目を気にしなくていい自由の身といっていいでしょう。おばちゃんも同じです。

１・２・３・５・８・１１・１２・１３はしません。まだそこまでの域に達していないからでしょう。おやじの達人にはまだ遠い。
９「ファックショ～イ！！んだらボケ～えぃ！」やたら長い人がいます（笑）

お礼

回答をいただき、ありがとうございます。
１～１３はおじさんになるための自ら課した試練なのでしょうか？
これができて晴れておじさんになれた♪みたいな。
ある意味完全な自由人ですね！

ありがとうございました。

回答No.5

noname#59034

まだおじさんと呼ばれたくない30代男性です。

おじさんというのは、会社で働き、家族を持ち、夢をみたり諦めたり、世の中の良いところ悪いところ、いろいろ見てきて経験豊富なんです。

挙げてもらった１から１３の醜態も、全ては周囲よりも自分を優先するという考えのもと行われています。

オヤジギャグってありますよね。
本来ギャグとは他人を笑わせるためにあるのですが、若いうちは笑ってくれなかった場合はショックをうけます。
でも、長い人生の中で彼らには「他人を思いどおりにはできない」というスレた考え方も身についています。
そして、面白いギャグを思いついたら、「笑ってくれなかったらどうしよう」という恐怖よりも、言い放ちたい欲望が勝ってくるようになります。
そんなことを繰り返すうちに、笑わせることを度外視した、自己満足なオヤジギャグが完成します。

他の行為でも、若いうちは「周りによく思われたい」という感情が勝りますがライバルも多く、周囲に気に入られる見返り効果が、それほど高くないことに気がつくんです。
ならば周りを気にせず、自分のやりたいようにやる。

そうして、おじさんは誕生します。

お礼

回答を頂き、ありがとうございます。

なるほど、「おじさん誕生論」面白いですね。
周りが構ってくれないと「おじさん化」するんですね。
孤独なおじさんの形態ですね、何だかかわいそうな気もします。

ありがとうございました。

回答No.3

tky-ny

大部分は他の方も書いていらっしゃるように「恥」の精神が磨耗していくせいだと思いますが、肉体的な老化のせいでもありますね。
例えば8は、年をとって歯茎が痩せて下がっていくため、歯の隙間が大きくなってしまうのも影響しています。

あと、6,7はもっぱら若い人にも見受けられますよ。
むしろそっちのほうが多いほうな気もします。

また、お書きになっておられるDNA説もあなどれませんね。
若いオスのほうが生殖能力が強いですから、無意識にのうちにメスに嫌われるように振舞っているのかも知れません。

お礼

回答を頂き、ありがとうございます。

「恥」の精神部分が老化するんでしょうか？
＞無意識にのうちにメスに嫌われるように振舞っているのかも
これには面白い話があって、加齢臭は“若い女性よ、こんな老体に近付くよりももっと若い人に行きなさい”というメッセージだそうです。
ありがとうございました。