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そもそも、ADSLって・・・?
初歩的過ぎて、どこにのっているのか判らなかったため質問します。ADSLというのはどういう接続なんでしょう? 電話線を使用していながら電話をかけてつなげているわけではないんですよね?だから同時に電話が出来たりするんですよね?では、いつの間にか外国のプロバイダにダイヤル接続されたとか言う問題が話題になってたと思うのですが、これは心配しなくていいのですか?また不正アタックというものはその電話線を伝ってやってくるのですか?? 初心者でスミマセン・・・。
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易しいADSLの接続の説明ですね。 確かに電話線は1本なのですが、実際には2本あると思ってください。 つまり、これはテレビのチャンネルと同じです。(テレビのアンテナ線も1本しかありませんよね?) テレビのチャンネルで言うと、1chは電話に使って、残りの2~12chをADSLに割り当てたようなものです。 さて、1chの電話線は電話機、2~12chは「ADSLモデム」に接続します。 1本の線から、電話の1ch用、2~12ch用を分離するものを「スプリッタ」と呼んでいます。 ADSLモデムはパソコンに接続されています。 ではNTTの電話局側でどうなっているかというと、こちらも同じで、スプリッタで2本に分けて、1chの方は「電話交換機」、2~12chは「ADSLモデム」に接続されています。 このADSLモデムはさらに専用のLANを通り、プロバイダへとつながっています。 電話の仕組みは、電話機で電話をかけるとき、ダイアルすると、「電話交換機」がその番号を認識して、その番号に該当する場所にある電話交換機と線を接続し、その場所の電話交換機はその番号の電話を鳴らすわけです。 電話料金はこの電話交換機の使用料金と思ってください。これは高価なので3分10円などという料金を取られます。 これに対して2ch~12chを使っているADSLモデムの方は、電話局側でそのまま交換機を通らずに直接ADSLモデムに接続されていて、あとはLANを通じてプロバイダまでコンピュータ専用のデータ線で接続されていて、電話の線は使っていません。 高価な電話交換機を使いませんので、常時使用(つまりつなぎっぱなし)でも月いくらという定額で接続できます。 さて、外国のプロバイダうんぬんという話をしましょう。 ADSL接続に対して「ダイアルアップ接続」というものが関係します。これは、 普通の(つまり電話と同じ1chを使う)モデムをパソコンに接続して、モデムでプロバイダの接続先の電話番号に電話をかけて、プロバイダまで「電話線」でつなぎます。 その先にプロバイダのモデムがあり、以降は専用のコンピュータ通信線になります。 ここで、接続先の電話番号を外国の番号に改変すると、外国に接続されてしまうわけです。 一方ADSLの場合は、そもそも「電話交換機」を通っていませんので、「電話番号」はありません。 家のモデムと電話局のモデムが一対一で接続されているからです。 なので、外国に接続されると言う心配はありません。 もちろん、パソコンに普通のモデムをつないで1chの電話線に接続しておくと、ダイアルされる心配がありますので1chの電話線の方は接続しないようにします(必要もありません)。 次に不正アタックですね。 こちらは本質的にはダイアルアップでもADSLでも同じです。 (接続している時間の長いADSLの方が危険度は高いですけど) こちらを理解するには、コンピュータ同士がどのようにしてデータをやりとりしているのかと言うことに関係があります。 たとえば、コンピュータAからコンピュータBにデータをくださいという依頼をしたい場合、Aはそういう依頼文章を作ってB宛に送ります。 するとBはそれに答えてAにデータを渡します。 基本的には上記のやりとりをしているだけなのですが、インターネットで使われている方式TCP/IPというものでは、いろんな依頼が出来るようになっています。 その中には、相手のパソコンによからぬウィルスを送り込むことが出来るような依頼も出来てしまいます。 たとえばパソコンAがBに対して、このプログラムを実行してくださいとプログラム付きで依頼することもできるのです。 実際には上記も単純ではなく複雑な手法で行いますし、ほかにもいろんな事をすることができます。 これが不正アタックといわれるものです。 これを防ぐには、やってくる依頼文章を解析して、安全か危険かを判断する必要があり、これが「ファイアーフォール」(防火壁)と呼ばれているものです。 以上基本的な事柄について、多少正確ではありませんが一応の説明です。 では~。
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- 9Qoo9
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簡単に書きますね。 ADSLは、電話線をケーブルとしてだけ使ってデーターをやり取りします。電話は掛けませんので電話料は要りません。 不正アタックですが、常時(いつも)ネットに繋がっていると受ける確率が高くなるのは確かです。それを防ぐ方法はいりいろありますが、簡単で確実な方法はパソコンに繋がっているケーブル(LANケーブル)を外してしまうことです。もちろん、そうするとネットは使えませんので使っていない時に。そうすれば、ダイアルアップでつないでいるのと同じ安全性です。 つないでいる間も防ぎたければ、ファイアーウォール機能のあるソフト(ノートン インターネットセキュリティー等)を買ってきてインストールするか、ルーターをつなげば大丈夫です。
お礼
ありがとうございました
- takatosen
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ADSLで検索すると、けっこう出てきますが、とりあえず簡単に。 ADSLとは、既存のメタル回線(普通の電話回線)を使って高速通信を可能にしようとする技術です。 電話はだいたい4KHz前後の周波数帯を使用しますが、ADSLはそれより高い周波数帯を使います。一般電話とは違う周波数帯を使うので同時に使用することが可能です。ダイヤルアップの場合は同じ周波数帯を使うのでNG。 ちなみに、上り(サーバーへの信号)は30~120KHz、下り(ネットからのダウンロード)は1.5Mbpsの場合は140~550KHz、8Mbpsの場合は1.1MHzくらいまでの周波数帯を使用して電話線で伝達します。また、8Mbpsが周囲の影響を受けやすいのは、使う周波数帯がAMラジオと同じところを使うこともひとつの原因となっています。 また、ダイヤルアップの場合は国際電話などに接続先を変えられて被害に遭う可能性がありますが、ADSLの場合は、課金するための一般の交換機を通さずに専用交換機からプロバイダ経由でインターネット網に接続されます。つまり、ダイヤルアップの接続先を国際電話に変えられても、課金用交換機には接続できないので、ご心配の状況にはなりません。 ただし、ADSLとダイヤルアップを併用している状況ではあり得ます。ダイヤルアップの接続先が加入しているプロバイダではなくまた、海外のアクセスポイントなどになるわけですから(^^; 接続先が変えられたことによって、場合によってはエラーが出る可能性がありますが、接続を戻してやれば大丈夫でしょう。 不正アタックは・・・たしかに電話線を伝わってきますね(^^; 対策はファイアウォールの導入とOSやブラウザのアップデートなどでかなり防げると思います。 ADSLについては、以下のサイトが参考になるかと思います。
お礼
ありがとうございました。
- kblueisland
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電話で使わない周波数帯を使うのがADSLです。 >では、いつの間にか外国のプロバイダにダイヤル接続されたとか言う問題が話題になってたと思うのですが、これは心配しなくていいのですか? 私も一度経験がありますがあぶないサイトに接続するといきなりダイヤルQ2に接続されます。モデムの設定がダイヤル回線に変換されてしまいます。くれぐれもお気をつけてください。切断してあとでパソコンを立ち上げインターネットに接続するともう自動的につながっています。 結論そうゆうサイトをクリックしなければ別に問題ありません。
お礼
ありがとうございました
- jein
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用語については参考URLを見るとわかりやすいでしょう。 電波にしろ音波にしろ通信をするために使う範囲(帯域) が決まっています。電話線の中に音声通話を行うための 帯域以外を使ってデータ通信をしよう、というのがADSLです。 電話線の中にデータを通しますが、音声の通信とは 関係ないので電話代はかかりません。しかし、電話線 (メタルケーブル)を使っているのでNTTの使用料はかかります。 データ通信専用に線をひくこともできます(ADSL専用線) 要するに「電話(通話)」とは全く関係ありません。 パソコンにアナログモデムが付いていなければ、 勝手にダイヤルアップされることもありません。 そのため、ADSL加入者でPCのモデムを設定していない場合、 よくあるQ2の接続サイトや海外サイトへの自動ダイヤルは 機能しません。
お礼
ありがとうございました
お礼
ありがとうございました。