オーバーアロットメントによる売り出しについて
いつもお世話になっております。
この4月にIPOされる、ある株についてネットで調べていて、
疑問に思ったことがあります。
主幹事証券会社から、引受人の買取引受による売り出しが15,000株で、
オーバーアロットメントによる売り出しが1,500株とありました。
よくよく、噛み砕いて、無い頭を使って理解したところ・・・
これは、ある一定期間内に証券会社の自己売買部門で市場で売り、
また、その売った株数内の株式を、同一の期間内に、
自己売買部門で市場から買い取るしくみのようです。
これは、よくIPOの株式の傾向を自分が見た実感ですが、
高騰しても、必ず一時的に下げる場合があり、
そこで、証券会社は儲けているように思います。
但し書きに、売らない場合もあるし、
売った分の買い戻しも必ずする訳ではないようです。
穿った見方をすると、
市場操作目的で、実際に市場を操作し、
必ず主幹事の証券会社は儲けることが出来るしくみと思います。
このしくみは、おかしくないですか?
極端なことを言えば、一定期間に、
ブックビルディングで取得したひとが全く市場で売りに出さず、
主幹事の証券会社のみが極端に高い金額で売る、
極端に低い金額で買い戻しすることにもなるのかな・・・って。
みなさん、どう思いますか?
良い施策なのでしょうか?