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クラシカルグリップ

ギター初心者です リードギター弾く時にクラシカルグリップ使おうとしています。しかし教則本に書いてあるように、左手の親指がネックに対して垂直になるようにすると手首がすごく疲れます。どのようにしたら疲れないようになるでしょうか? また、一時的な解決策として、いまは親指がネックに対して平行になるようにして引いてるのですが問題ないでしょうか?(たとえば押弦が甘くなるとか将来速弾きに支障が出るとか) かなり悩んでいるので回答お願いします。

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noname#199778
noname#199778
回答No.1

手首が疲れるという場合は、力みすぎているか、ギターの構え方がまずいことを疑うのが妥当だと思います。リラックスして手首に無理がかからないようなフォームを考えるのが良いでしょう。 力みすぎについては、とにかく注意して力任せに指を扱おうとしていないか観察し、無駄に力を込めているところがあればその力を抜いて軽い力加減で弦を捉えるのが良いでしょう。弦はあまりぎっちりと押さえつける必要はありませんし、無駄な力をいれないようにすることはいろいろなところで有利になります。逆に、力みすぎは指の動きにも支障を来たす可能性がありますし、ピッチを不安定にする可能性など演奏にも悪影響を持ちうる要素で、また疲労しやすくなる原因でもあります。 力任せに弦を押さえ込もうとしている場合は、きれいにきちんと音が出ることを基準として、必要最小限の力加減を意識するのが良いでしょう。 また、ギターの構え方がまずいと、それが手首に負担をかける原因になる場合があります。ギターを構えた時に手首に違和感がある場合、それをそのままに無理な姿勢で続けてしまえば、疲労するのも当然早くなります。手首に違和感を感じる場合は、手首に負担を感じないようなギターの構え方を意識して、フォームを改善してみるのが良いでしょう。 特に、ヘッドの位置が非常に低かったりするのはいろいろなところでやりにくくなりますので、ヘッドを肩に引き寄せるようにギターの構え方を変えてみると良いと思います。また、ネックに対して手首が内側に大きく曲げこまれるような形になるのは、窮屈になりやすいでしょう。可能なら、手首はできるだけ内側に大きく折り曲げないような姿勢を意識すると良いと思います。 親指をネックに平行に出すというのは、グッドのゼスチャーのように親指をピンと伸ばしているような状態ということでしょうか。もしそういうフォームであるとしたら、そのフォームはあまりお勧めできません。 親指をつく位置が弦を捉える他の指から離れた位置になる場合、力のバランスが悪くなるデメリットがあります。弦を抑える力加減などに悪影響をもたらす可能性も考えられます。カッタウェイが浅くヒールが出っ張っているギターのハイポジションを弾くケースのように仕方ない場合を除き、こうしたフォームは避けるのが良いでしょう。 クラシックグリップを選ぶのであれば、親指は人差し指から中指側の位置のネック裏を、その第一関節辺りで捉えるように配置するのが良いでしょう。その位置であれば、力のバランスもとりやすく、演奏上の不利も少ないと思います。 参考になれば。

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  • TAC-TAB
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回答No.2

それは、ギターの構え方に問題があります。以下の2つが問題です。 ○ギターが低すぎる=ストラップが長すぎる。 ○ ネックを床に対して平行にしている。 これが原因で、左手がローポジションに行くに従って外側にひねられるという不自然な負担がかかっています。 これを直すための具体的な方法は、左手の親指がローポジションでもハイポジションでも、いつも自分の顔に向いていること=親指が自分の鼻を指差している状態にする。 自分の鼻と親指の先端の距離をポジションに関係なく常に30cm程度に保つ。 このためには、ストラップをやや短めにして、ネックを床に対して45度くらいに保てるようにヘッドを上げます。 こうすることにより、左手の各指は、ポジションのハイ・ローにかかわらず、常に眼から30cmの距離にあり、細かい動きの精度を高めることができます。人間は細かい作業をするときには、物を眼に近づけます。眼から遠いと細かい作業はできないのです。 「クラシカルグリップ」と言うのは、常に親指の先が自分の鼻を向いているグリップのことです。ポジション移動や弦移りが非常に素早くできるところに特徴があります。テレビのアーティストの構え方をよく観察してください。上手な人はギターを意外と高い位置で構え、リードを弾くときはネックが上がります。