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社会に欠かせない職業ほど、給与が安いのはなぜ?

「新聞配達」「宅配便」「郵便配達」「保険の外務員」などは、いずれも基本給は安くて、歩合給とか時給で働いてます。 親会社は、この職業に付いてる人達がいなかったら企業として成り立たないことを知っているのに、給与は何故か安い気がします。 新聞配達員がいなかったら、基本的に新聞社は成り立ちませんし、宅配便の人がいなかったら流通がマヒするでしょう。郵便も配達されなかったら郵政の根幹にかかわります。 こういう職業の人は、離職率が総じて高い気がしますが、それに対して会社は「トコロテン採用」で“どうせいつかは辞めるのだし淡々と配ってもらうことが必要十分の仕事だから、それ以上は何も求めないし、してもらっても困る”と割り切っているようにも思います。 それはともかく、なぜ給与が安いのでしょうか?

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  • piyoco123
  • ベストアンサー率15% (124/794)
回答No.10

結局、「誰でもできるから」です。 誰かが辞めてもすぐに補充が利くから人を引き止める必要がありません。 だから待遇が低いし離職率は高いのです。

localtombi
質問者

お礼

回答を頂き、ありがとうございます。 誰かがおっしゃっていましたが、身体が丈夫ならとりあえずできる仕事、ということなのでしょうか。 経営者の意識が変わらないと、こういう構図は改善されませせんね。 ありがとうございました。

その他の回答 (11)

  • motacilla
  • ベストアンサー率18% (103/558)
回答No.12

 保険の外務員は、社会に欠かせない職業では、ないでしょう。  新聞配達や宅急便、郵便関係は、体力さえ一定基準を満たしていれば、誰でも出来る仕事だから。  また、社会に欠かせない仕事→当分は無くならない業種で、逆に言うと安定しているような気がします。    当分なくならない職種だと、そこを狙って価格競争も激しくなりそうですし。

localtombi
質問者

お礼

おっしゃるように生保の外務員は、社会的不可欠ということからはちょっと外れますが、「専門知識を要して、きつい割には安い」ということで入れました。 価格競争の安さは、結局は働く人の賃金にはねかえってきますね。 生保業界が競合他社との比較パンフレットを作りたがらないのは、過当競争を招くかららしいですね。 誰でもできる仕事は賃金が安い、というのは他の回答者もおっしゃっていましたが、皆さん共通の認識のようですね。 ありがとうございました。

noname#63054
noname#63054
回答No.11

誰でもできて、代替性の高い仕事ほど、モチベーションを維持するのが大変で 周囲も、自分もこの仕事が無くなったら世の中成り立たない・・それだけ重要だという「意識付け」が必要なのだろう。 「社会に欠かせない職業ほど、給与が安いのはなぜ?」 でなく 「給料が安い仕事だけが、社会に欠かせない職業・・みたいに強調されるのはなぜ?」 ということなんだろう。

localtombi
質問者

お礼

確かになくなったら困るんでしょうけど、利用している人たちは普段は全く意識していませんね。働いてる人のモチベーション維持の一つが賃金だと思いますが、なかなか結びつかないのでは、と思います。 ありがとうございました。

noname#160941
noname#160941
回答No.9

郵便局の中の人です(ゆうメイトさんです)。 これは国が安い仕事でやってきたので時給も安い。 宅配便:運んでナンボの世界なので歩合。 さらに通販で競争激化、単価も自然と安くなる 新聞:これも契約されてナンボの世界。 タクシー:これはちょっと事情が違うような。 もっと昔から蔑ろにされてきた職の代表格。 詳しくは調べてみよう。これは歴史と関係あり。

localtombi
質問者

お礼

回答を頂き、ありがとうございます。 確かに、届けたり契約して初めて完了する仕事は給与が安いですね。 元は儲けているんだと思いますが、末端には還元されませんね。 ありがとうございました。

noname#59131
noname#59131
回答No.8

マルクスの「資本論」を読めば全ては氷解すると思いますよ。

localtombi
質問者

お礼

回答を頂き、ありがとうございます。 確かに「余剰価値」をMAXにするための方法の一つですね! ありがとうございました。

  • bouyatetu
  • ベストアンサー率20% (73/361)
回答No.7

質問者さんが挙げている職業は単純に皆誰にでもできる仕事だからではないでしょうか? 頭脳労働は能力のある人にしかできないけど、配達って基本的には頭使わないですよね?結果買い手市場になって極力までコストを下げられます。 そもそも社会になくてもいい仕事なんかないんじゃないでしょうか?なくていい仕事があれば、行く行くは淘汰されていってなくなります。

localtombi
質問者

お礼

回答を頂き、ありがとうございます。 他の方の回答も拝見すると、どうも「単純労働的」な仕事は、そうならざるを得ないようなところがありますね。 >そもそも社会になくてもいい仕事なんかないんじゃないでしょうか 言い方がよくなかったですね。 日常生活に直結する位の影響が大きい職業、という感じでしょうか。 ありがとうございました。

noname#63054
noname#63054
回答No.6

職業というもの、労働というものの価値観が変わっているのだと思います。 昔なら、社会に欠かせない労働ほど、労働組合によって守られ、毎年ベースアップで一定の給与が維持された。 今はそういう社会でない・・・なぜかという話でしょう。 国際化の進展の結果です。 為替レートが、人民元と香港ドルと円を介して、給与と労働の格差を生み出しています。 世の中で最も必要な食料の大半を海外の輸入に頼っています。 農業もそうですが、昨今のバターの不足。酪農農家の飼料高騰の結果の経営難。 中国の労働者が日本で1年働けば本国の8倍から10倍の(人民元換算の)所得が得られる。 5万円/月仕送りすれば、日本円で40万円~50万円の価値がある。 そらばかりではありません。衣料品の大半は労働力の安い中国で造られ中国は せっせと外貨を稼ぐ。 保税区といって、沿岸のエリアで中国は労働力を「輸出」している。 それゆえに、GAPやユニクロなど安価でそこそこの品質の衣料品がローコストな生活を 支えてきて、物価上昇を抑えてきた。 少ない給与でも衣食住の最低ラインは満たされる時代が続いた一方で、13年間もデフレが 続いて、モノの値段や給与が下がり続けた。 これも、日本のマネーが国際化のトレンドの中で、海外の債権などの投資されて流れたからで 本来は、国の設備投資に使われて経済の循環が円滑にいくべきところを、海外のマネーに 株価や不動産価格が翻弄されたりしました。 勤勉な日本人もここにきてやっと、不労所得を得ることは「悪」ではないと思い始めた。 むしろ高齢化社会のなかで、自分が働けなくなったら「お金に働いてもらう」しかないという 事実に気がつきはじめた。 となると、労働とは、生活の糧を得ることではなく、一定の資産を形成するための行為だと いうことになる。ある程度の資産を作れば人は労働から解放される。むしろ人の労働の機会を 奪わないで済むようになる。 そういう価値観に変わってきた。すると、労働の価値というものが、世界的視野でどこの誰に 働いてもらったら一番安くあがるか・・・という話になって、必需品の労働だからといって不必要に 公益事業化してコストをかけてきた過去を反省する時代になった。 国鉄も通信も郵便も電力もそれぞれ自由化されて国際競争の原理の中でうごいてきた。 産業革命以来市民社会が目指したは全員貴族の社会だったともいえます。確かに物質的に 豊かになりたいていのものは普通のサラリーマンでも手に入る次代になった。 サラリーマンがBMWなどの高級車を乗り回し、都心近くの海辺の高層マンションに住む かつての夢のような時代が現実になっている。 一方で、非正社員が増え、所得格差は広がっている。 これは何を意味するか。基本的に、金を稼いで金に働いてもらう不労所得を肯定する側に回るか それを潔しとしない古い価値観に浸っているかの意識の差だ。マネーを汚いもの、自分には必要以上の マネーはなくていいと深層心理で考えるだけで人は金が最低限しか入ってこない人生を選択することが 出来る。逆に、自分は10年で10億円の資産を築くと深く意識した人は、今の世の中でそれを実現 するチャンスは山ほどある。 新聞配達をする人は、好きでやっているのではなく、自分が受身で生きた結果としてそこにたどりついた だけで、本来もっと稼ぐことに積極的な意味を見出していたならそういう効率の悪い職業を選択していない。 自分の中で経済的に豊かになることを極めてしんどいことだと決めてしまって自分で自分に足枷をはめて いるケースが多いのだと思う。 そういう仕事は私は大変ありがたいと思う。そういう仕事のおかげで社会が成り立っているというのも わかる、だから感謝しているが、それと自分の人生を生きることは別問題だと思っている。 社会の中には、その仕事をやる人と必要とする人数枠のバランスがあって給与は決っている。 最近地下鉄のKIOSKがどんどん閉鎖されたのは、人件費の給与体系が変わったからだという。 私は70歳過ぎたら、区の駐輪場の監視員になりたいのだが、実はこの職業極めて競争率が高いらしい。 仕方がないから、自分でBARを造って、昼間は書棚に並んだ古本屋と洋服屋を兼ねた店のオーナー店主に なりたいと思う。世の中が求めているものが必ずしもいい稼ぎになるとは限らないのだから。 働くということが、金を稼ぐのでなく金を使うという生き方も体験してみたい。 まぁ1年で潰れるのがオチかもしれないが。そういう道楽ができるほどの資産を持ちたいものだと思う。

localtombi
質問者

お礼

なるほど、ある意味「自業自得」なところもあるのですね。 でもそれしか選択肢がない人を見透かしている経営者もいやらしい存在だと思います。 自分も不労所得で暮らせたらどんなに楽かと思います。 示唆を頂き、ありがとうございました。

  • dell_OK
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回答No.5

なぜ給与が少ないのかはよくわかりません。 が、宅配の人の事だけで、私の経験と思う事をお話しします。 私の勤めている会社がいつも利用している宅配会社(A)があります。 いつも荷物を集荷にくるお兄さんに、給料の話を聞くと、 仕事の割にはそれほどもらっていないようでした。 ある日、別の宅配会社(B)が営業に来ました。 「他よりも安くしますので」と言います。 安くなるのはうちの会社にとってありがたい事なのですが、 今まで使っているAを「もういいよ」と言って断るのもつらいものです。 私の上司は「じゃあ、Bがこの値段なので、Aにこれより安くならないか聞いてみてくれ」と言われます。 断るのもつらいですが、今より安くしてくれろなんて私には言えません。 価格競争自体もこわいですが、 このような価格競争における、消費者側の対応と言うのもこわいですね。 結局、安くしろともなんとも言わずにAを使い続けています。 仮に、Aを断った場合、Bが儲かるのかと言うとそうではありません。 Aよりも安い時点で、赤字とまでは言わなくても、儲かるはずがないのです。 赤字にならないのは、社員の給料を上げない、あるいは下げる事で赤字にならないようにしている部分もあると思います。 これなら、Bにかえたとして、Bの社員に申し訳ないと思うので、 Aを使い続けたいと思うのです。 もちろんAを今の料金のまま使い続けると言う事は、 Aのお兄さんの給料が上がらないのですから、 どちらにしても、申し訳ない事にかわりはありません。 今日、たまたま友達と話した事もお話します。 私は時々、工場でネジをしめるだけの仕事をしてみたくなる、と言うと、 そこへ「給料が安い」と言う問題があげられました。 なぜ安いのかを聞くと、ネジしめるだけの仕事にそんなにお金は出せない、と言うのです。 そんな誰にでもできる仕事、給料上げてくれと言うやつはやめさせて、 新しいの、若いのでも、年寄りでも、やるやつはやるから、 そんなのを入れたら、給料にお金をかけなくても済む、と言うのです。 なるほど、納得でした。 これも「トコロテン」の事ですね。 会社が欲しいのはトコロテンになれる人材であって、 つきぬけない鉛のようなのはいらないって事だと思いました。 会社によったら、金のような人材が欲しいのもあるのでしょうが、 そのような人材を必要としていない会社はおよそ、 トコロテンで済ませたいようです。 消費者がいくらでも払うと言う社会なら、 もしかしたら、給料の安い人が少しは多くもらえるようになるのかも知れませんね。

localtombi
質問者

お礼

回答を頂き、ありがとうございます。 要は単純労働、もしくはそれに近い職種は給料を安く抑えるということでしょうか? 確かに特殊な技能は要りませんね。 その点、保険の外務員は専門知識を要求される割には低いですね。 生保業界の体質かも知れません。 ありがとうございました。

回答No.4

質問者さんの言われる社会に欠かせない職業の定義とは何でしょうか。新聞はもう若者は読んでないし、年寄りのメディアになっています。つまり消滅するのも時間の問題なので、新聞記者はともかく配達員は社会に欠かせない職業でもなくなってきているのです。 では 学校の先生-いないと人が育たない-社会に欠かせないと言える-給料まずます 医者-社会に欠かせない-通常高給 清掃員-社会に欠かせないと言える-高給 裁判官、弁護士、検事等の法曹-社会に欠かせない-高給 一流メーカー社員-社会に欠かせないと言える-まずまずの給料 官僚-一応は社会に欠かせない-高給 電鉄会社社員-社会に欠かせない-まずますの給料 キリがありませんが。 薄給な職業は一般的に利益が薄い、誰にでもなりやすい職業と言えるのだと思います。つまり人が苦労してなりたがる職業=高給、安定している

localtombi
質問者

お礼

回答を頂き、ありがとうございます。 おっしゃるような質問が出ることは予想しておりました。 確かにそこまで言えば、職業はすべて社会に欠かせない職業となりますが、全般に薄利多売系は、労働の辛さに比べて薄給ではないかと思います。 それと >誰にでもなりやすい職業 というのもそうですね。 「苦労してなる職業」=「高給」というのは言えますね。 ありがとうございました。

回答No.3

だいたいが利益の薄い仕事だからではないでしょうか。 人件費にお金をかけていては、その業種自体が成り立たないような。 タクシーの運転手の労働環境もも持ひどいですよ。基本給などなく完全歩合ですから。 労働基準法に違反しているのではないかとも思いますが、労組のない会社が多く、また歳がいって再就職もままならない人がほとんどですので、持って行く所がないのが実情です。 弱者の上に成り立っている仕事の代表格ですね。

localtombi
質問者

お礼

回答を頂き、ありがとうございます。 利益が薄い仕事というのは当てはまるような気がします。 宅配も1000円位出せば結構遠くまで配達されますし、郵便は80円、50円で全国どこでも行きますね。 薄利多売ということでしょうか。 ありがとうございました。

  • nik670
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回答No.2

俺も需要と供給のような気がします。 安くても仕事をする人がいるからではないでしょうか? 安すぎてイヤというのであれば誰も働かなくなりおの ずと時給なりをあげて募集しなければなりません。 コンビニだって今の時代すごく安いと思います。 でも家から近いとか、休みが自由になるとか、融通が利 くとかの理由で働く人もいるのだと思います。 すなわちお金にでは表す事が出来ないなにか便利な事 があるのではないでしょうか。 逆にいくら高くても重労働ではイヤとか、失礼ながら バキュームカーでウンコすくいはイヤとかあると思い ます。

localtombi
質問者

お礼

回答を頂き、ありがとうございます。 やはり需要があるからですね。 でも宅配とか新聞は、きつい仕事の割には安い気がしますね。 逆にある意味雇用者にとってはコストパフォーマンスに優れる仕事ということでしょうか。 ありがとうござました。

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