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社会に欠かせない職業ほど、給与が安いのはなぜ?
「新聞配達」「宅配便」「郵便配達」「保険の外務員」などは、いずれも基本給は安くて、歩合給とか時給で働いてます。 親会社は、この職業に付いてる人達がいなかったら企業として成り立たないことを知っているのに、給与は何故か安い気がします。 新聞配達員がいなかったら、基本的に新聞社は成り立ちませんし、宅配便の人がいなかったら流通がマヒするでしょう。郵便も配達されなかったら郵政の根幹にかかわります。 こういう職業の人は、離職率が総じて高い気がしますが、それに対して会社は「トコロテン採用」で“どうせいつかは辞めるのだし淡々と配ってもらうことが必要十分の仕事だから、それ以上は何も求めないし、してもらっても困る”と割り切っているようにも思います。 それはともかく、なぜ給与が安いのでしょうか?
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結局、「誰でもできるから」です。 誰かが辞めてもすぐに補充が利くから人を引き止める必要がありません。 だから待遇が低いし離職率は高いのです。
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需要と供給だと思います。 例えば私の知人が田舎で調剤薬局をやっていますけど、田舎では薬剤師が少ないので、高い給与を出さないと来てくれません。 別の知人は都会で開業していますけど、一般のOLさんよりやや高めの資格手当を払えば来てくれます。 同じことを同じ資格でやってもこうなりますから、新聞配達は保険の外交もやる方がいなくなれば、高い給与で誘うしかないですよね。 その分は商品に上乗せされますから、それがあるレベルになればもう商売としては成り立たない、新聞1部が1万円なら少なくとも私は買いません。 その前段階として、単純作業は人件費の安い外国人にやらせるようになると思います。 最近スーパーに行くと、夜間はほとんどが中国・韓国の方々がレジうちしていますし、船舶もフィリピン人などが操船しています。 特に船舶関係は、知人に言わせれば底辺の仕事で、募集をかけてもなかなか優秀な人材が来ないと嘆いています、休日をきちんと決めて給与水準を上げれば来ますが、荷主からは叩かれて利益が薄いようです。
お礼
さっそく回答を頂き、ありがとうございます。 少ない給与でも仕事をする人がいる限り、なくならないのですね。 当然雇い主は給与を上げずに済めば越したことはないということですものね。 ありがとうございました。
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お礼
回答を頂き、ありがとうございます。 誰かがおっしゃっていましたが、身体が丈夫ならとりあえずできる仕事、ということなのでしょうか。 経営者の意識が変わらないと、こういう構図は改善されませせんね。 ありがとうございました。