アメリカで格闘技を教えているものですが、重いハンマーを使ってトレーニングの一部とする事があります。
いろいろなトレーニング方法(意味)があるのですが、まず、叩く事だけの事を説明しますね。
これによって、reboundリバウンドとかreturn powerとか言っていますが、打ったときの反動を誇張させた物なんですね。 手首を瞬間の反動に耐えられるようにトレーニングするのです。
そして、その反動を知ることによって、ハンマーを打つときに強く握ることで、反動に絶えられる腕をつくり、パンチの貫通力を高める訓練になるんですね。 また、重いハンマーの頭がタイヤからバウンスして帰ってきますので、それを硬く握る事によって、帰りきらないようにするわけです。
また、女性などに拳や手首などを痛めないような有効な攻撃(護身術で)として鉄槌を教えますが、手首を固める力がないと、パンチほどの問題はないですが、有効な攻撃となりません。
外から見ると、なんか、タイヤをハンマーでただ単に叩いているように見えますが、必要性から見ると、有意義なトレーニングとなります。
これでいいですか? もし分からない点がありましたら、補足質問してください。